遊び歌も色々有りますね。ある程度の年齢の方はよくご存知でしょう。さて若い方には伝わっているのでしょうか?
代表的なのが「ずいずいずっころばし」でしょうね。みんなで軽く丸めた両手を出して、一人が片手で順番にみんなの丸めた手の中を人指し指で突っつきながら回ります。
ずいずいずっころばしごまみそずい 茶壷におわれてとっぴんしゃん
ぬけたーらどんどこしょ 俵のねずみが米食ってチュウ チュウ チュウ チュウ
お父さんが呼んでもお母さんが呼んでも いきいっこなあーしーよ
井戸のまわりでおちゃわんかいたのだあーーれ
さいごの“れ”のときにつついた手を引っ込めさせて、みんなの手がなくなるまで続けます。
この茶壷は将軍に献上する茶壷の行列を平伏してやり過ごさなければならなかったことから来ているそうです。人間ではなくお茶を拝まされたのですね。
とおりゃんせ
通りゃんせ とおりゃんせ ここは何処の細道じゃ 天神様の細道じゃ
御用の無いものとおしゃせぬ この子の七つのお祝いにお札を納めに参ります
往きはよいよい帰りは恐い 恐いながらも通りゃんせとおりゃんせ
二人で向き合い両手を挙げて握り合って門を作る。そこをみんなが順にくぐって、最後の「せ」で門を下げて一人捕まえます
どのおせんべいが焼けたかな・・・・・どのおせんべいが焼けたかな・・・・・
輪になってみんなの手を広げて下向きに並べ、最後の「な」でつついた手を裏返します。順につついて行って、手のひらをつつかれた手はもう焼けたのだから自分で「むしゃむしゃむしゃ」と食べます
kashiwaさんに言われて思い出しました。手まり歌。あんたがたどこさ。
これは東京では戦後に流行りました。九州に疎開していた子供たちが覚えて帰ったのでしょうか。歌詞はこれこそさまざまに有るようで、目黒に伝わったのはこんな歌詞でした。
あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ せんばさ
せんば山には狸がおってさ それを猟師が鉄砲で撃ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ それを木の葉でちょっとおっかぶせ
おそろいの服でお散歩。よそのワンちゃんを撮るのは実に難しい。初体験でした。