京都ぶらり 芸術の秋 近藤高弘 展
=======================================
2023年10月23日 京都高島屋 近藤高弘 展
陶芸 火から生まれる水との表像
=======================================
近藤高弘氏は、日本の京都府出身の陶芸家・美術家です。1958年生まれで、祖父は
人間国宝の近藤悠三先生です。
25歳から陶芸の道を志し、1994年には京都市芸術新人賞を受賞、2002年には文化庁派
遣芸術家在外研修員として、エジンバラ・カレッジ・オブ・アート・マスターコース
を修了しました。
金属や鋳造ガラスなど新しいメディウムを取り入れ、独自の造形表現を確立しました。
1993年に、陶にプラチナ、金、銀、ガラスの混合物を粒状に結晶化させるオリジナル
技法「銀滴彩」(特許取得)を生み出します。
近藤先生の作品は、自然や生命の根源をテーマにしたものが多く、水や空気、火などの
元素をモチーフとした作品が代表的です。また、金属やガラスを組み合わせることで、
光の反射や屈折を生かした、幻想的な作品を制作しています。
国内外で高い評価を受けており、2012年には、京都市美術館で個展を開催しました。
また、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバ
ート博物館など、世界中の美術館に収蔵されています。
現代陶芸の第一線で活躍する、最も注目されている陶芸家の一人です。
=======================================
近藤高弘氏の代表的な作品
- 銀滴彩:陶にプラチナ、金、銀、ガラスの混合物を粒状に結晶化させるオリジナル技法。
- Mist:水滴のような形をした、銀滴彩の作品。
- Reduction:炎で焼き締めた陶の表面に、金属やガラスを溶かし込む技法。
- Wave:波のような形をした、Reductionの作品
=======================================
- 近藤高弘氏の受賞歴
- 1994年:京都市芸術新人賞
- 2002年:文化庁芸術家在外研修員
- 2004年:ロンドン・デザイン・ミュージアム・アワード
- 2007年:ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵
- 2012年:京都市美術館で個展開催
- 2014年:ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の永久収蔵
=======================================
アフェリエイト広告を利用しています(広告サイト)
広告サイト(花畑牧場)(枡屋)(NAVITAIME)(ココナラ)