2020年2月ホーチミン暮らし④ ホーチミンの中心部を : 福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 

福岡発:食べて、遊んで、旅をして (元:ペナンDeジャラン) 


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2020年2月ホーチミン暮らし④ ホーチミンの中心部を

ホーチミン(昔のサイゴン)の中心部は、ドンコイ通り、レロイ通り、ハムギー通りを3辺とする三角地帯に囲まれている。

有名建造物や、デパート、商店街、食事処などが密集しており、いわゆるショッピングとグルメ三昧ができる地域だ。

この辺りを歩くと目を見張るような美しい建造物に出会え、プチパリと云われるのがわかる。

少し専門的にいわせてもらうと、これらはフランス統治時代に建設されたもので、ルネサンス様式を取り入れたコロニアル建築は豪華で美しい建物だ。

手始めに二つほど紹介しよう。
一つ目は、サイゴンの市庁舎として使われていたこの建物は、その後に現在の名前「ホーチミン人民委員会」に改称された。


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ホーチミン人民委員会の前の公園にはホーチミン氏の像が凛と立ち、そこから札幌の大通り公園より広く長い広場が続く。

二つ目の紹介は、ドンコイ通りの名物「市民劇場」が目を引く。


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ルネサンス様式のこれらの建物自体がいわゆる芸術品だね。
後日、あと2~3の建造物を紹介したいと思う。

次は食。
もし私がホーチミンで知人を接待するとしたら、まず間違いなく「ニャーハンゴン」だろう。
食事処の格、美味しさ、雰囲気、メニューの豊富さ、どれも一押しで文句ない。

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私が毎年訪れるホーチミンの食事処は美味し過ぎるので、いつも過剰オーダーとなる、が、この食を求めて福岡から来ているのであたりまえだと思っている。

飲物のサイゴンビールと蓮茶のチャーダーからオーダーを始め、あとは春巻きなど各種料理を次々と。

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二人でこれだけの量を食べあげると、お腹いっぱで身動きが出来ぬ。

一般的に中華料理系のオーダーは人数プラス1皿が常識で、つまり二人で3皿で満腹になる。
だから上記は、2人で4~5人前を腹に入れたことになる。
でもイメージ通りの美味しさで、今回も大満足した。

でも昼食を10時半頃に少なめに食べ、午後2時くらいにべトナムの国民食である「フォー」を食べることもある。


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フォーはさすがにベトナム人の国民食と思うのは、地元民は朝から晩まで四六時中フォーを食べているからだ。
ちなみに一杯、50~100円。

いわば日本の細麺のうどんに似ているのだが、牛、豚、鶏などからスープと具を選び、麺も3~4種類あり、その組み合わせの分だけ違うメニューが出来上がる。

軽やかで薄味な食べ物なので、目の前に用意されている数種の調味料で、自分の好きな味に調えるとよい。

さらにベトナム料理の特徴は、どんな料理でも必ず3~4種の野菜が付いて出てくるので、すこぶる健康的だ。

ただし悲しいかな、ヨメも私もパクチーが苦手だ。
困ったことに、べトナム料理の多くはパクチーが添えられているので、パクチーを除いたあと食を始めることになる。

食の好き嫌いだけは、どうしょうもない。
あと、私の嫌いな物はニンジンで、細切りのニンジンでもヨメの皿に全部移す、いわゆる子供並みである。


ヨメは何も云わず、ニッコリ見ているだけだ。


by hiriver | 2020-03-05 20:50 | 旅行:ベトナム:ホーチミン
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