先に逝くのは私だと思った…  2023年08月
FC2ブログ

振り回されるくうみん 母は入院したいらしいが…

 母は、すっ転んで、尾てい骨をしたたかに打ったらしい。連絡のあった日、取るものもとりあえず母の住居に駆け付けた。医者にはすでに行ったらしい。
「入院したいって言ったんだけど、ダメだって言うの」
 確かに不自由そうだったが…

「月曜日にお医者さんに連れて行ってよ。入院したいから、先生にもそう言って。予約は当日の朝7時からじゃないとできないから、お願いね」
 とにかく、どうしても入院したいらしい。

 ということで、予約を取り、かかりつけのお医者さんで紹介状を書いてもらい、目当ての病院に行った。
 入院を希望しているのは、大腿骨を折ったときに手術した病院。タクシーで駆け付ける。

「あの、入院したいんですけど。痛くてトイレにも行けないんです。下着も上げられないんです」
「これくらいでは入院できません」

 痛み止めを出してもらって、その日はそれで終わり。
 なんでこんなに入院を希望するんだろ?きっと、この病院、看護師さんが優しくて、食事もおいしくて、居心地が良かったんだろうなあ。

 週末には、ケアマネさんとディサービスの人との話し合いがある。それにも出席しなきゃならん。
 自分のこともあるしなあ。その日はくうみんが整体に行く日だ。

 こっちもあちこちガタが来ている。

 





面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村



テーマ : なんだかなぁ(ーー;)
ジャンル : 日記

おじさんと弟に会ってきた。シミジミする間もなく…

 亡くなった人と会う仲立ちをしてくれる人をミディアムさんという。ちゃんとした資格が必要な訳ではなく、自分がミディアムであると名乗れば、それでいいので、玉石混交。
 このくうみんも、信頼できる筋から紹介してもらって、以来この方におじさんとの仲立ちをしてもらった。

 今度は弟にも会った。
 くうみんとは10歳離れている。弟が子供の頃は、妹と一緒になって猫かわいがりしていた。親に代わってプールに連れて行ったり、お弁当を作ったり…そして、いつの間にか私の手を離れ、縁も薄くなっていった。
 仲のいい姉弟なら大人になっても交流があったかも知れないが、一緒に食事をしたのはいつだったか?
 嫁さんに嫌われてからは、子供が生まれたことも知らされなかった。

 亡くなってから会えるようになるとは、なんと皮肉なことだろう。

 亡くなってから少しの間、気づかなかったらしい。でも、そのうち亡くなったことに気づき、それを受け入れ、今は友達と一緒に歩いているそうだ。

 そっちで修業を積んで、力が付いたら、私を手助けしておくれ。しかし、ま、一番大事なのは残した一人娘だろうからなあ。

 おじさんには、これから私はどうすればいいのか、来し方行く末のヒントをもらった。
 くうみん同様、おじさんはあの世で忙しく働いているらしい。

 しかし、気になることも言っていた。
「8月末に富士山に行きたいんだけど」
「無理、忙しくなるから」

 えっ、また?どういうことだろう?

 でも、弟がちゃんと行くべき道に行って良かった。おじさんにも会えてよかった…

 な~んて思ったら、ある朝突然の電話。母の入居しているサ高住の管理人、Mさんからだった。

 Mさん
 母上が、3日前に転んで尾てい骨近くを打った。しかし、痛みが引かない。なので、行きつけのクリニックに予約を入れた。私が車で送るつもりだったが、母上は救急車を呼んでしまった。救急車だと遠くの病院になってしまうから、まず行きつけのクリニックで診察を受け、入院するならそのクリニックで病院を紹介してもらった方がいいと思うのだが。

 くうみん
 はい、救急車はキャンセルして、お手数ですがクリニックに連れて行ってください。申し訳ありませ~ん!!

 まったく、救急車を勝手に呼んでしまうなんて…

 午後になってその後の報告があった。
 骨折はしていないので、何日か安静にして様子を見るようにと。痛み止めの注射はしてもらったが、痛くて身動きできない。

 翌日、近くの私設直売所で買ったイチジクとコンビニスィーツを土産に様子を見に行ってきた。
 歩行補助器も手配したが、結果的に使わないことになった。杖を突いてかろうじてトイレには行けるようだ。
「月曜日にAクリニックに連れて行って欲しい」
「うん、わかった」

 あの様子では、風呂にも入れないだろうから、入浴介助も2回ほど休むことにした。
 やっとリハビリする気になったのに…リハビリは絶対に必要だけど、いつからリハビリできるようになるのか?
 次から次に問題を作ってくれる。トホホ…

 一人で奔り回っている。






面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村


テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

次々と怒涛のように荒れ狂う困ったちゃん いつまで続くぬかるみぞ

 この2年くらいで、母が転倒することが相次いだ。転倒して無事ならいいのだが、そのたびにどこかしら骨折している。
 手首、肋骨、大腿骨、肩…

 肩が上がらないので、入浴介助をお願いしているのだが、これが嫌で嫌でたまらないらしい。
「自分でできる」
 と言って一時やめたのだが、やっぱり一人では風呂に入ることができなかった。

 肩の骨折はヤブ医者に引っかかったらしく、変に曲がったままかたまってしまい、いつもの医者に戻ったら、
「骨、折れてるよ」
 と指摘された。しかし、年寄りのこと、他の医者にかかったとは言えなかったと。
「今更手術できないよ」
 
 痛いし、動かない。
「痛いのは痛み止めの薬を注射してもらえば?」
 もうその年(94)なら、体に毒でもどうでもいい。
 動かないのは、リハビリをすれば、少しはましになるのではないかと、振ってみた。

 そこで、ケアマネさんと相談して、機能回復訓練のためのディサービスを見学することになったのだが…

 一緒に見学しに行くので、くうみんは9時20分、母の住むサ高住を訪れた。9時半にディサービスの人が迎えに来る。
 すると母が言う。
「熱があるから行けない」
「なんでもっと早く言わないの?」
「今測ったんだもの」

 仕方なく、デイサービスに断りを入れた。もう送迎の人は出てしまった後だったが、連絡はついたらしい。
 
「デイサービスなんて嫌!」

 ディサービスに行くのが嫌で「わざと」熱を出したらしい。
「なんで嫌なの?」
「幼稚園みたいなことをさせられる」

 前に行ったディサービスで、折り紙を折ったり、歌を歌わされたのが、屈辱だったようだ。

「今度のところは違うの!リハビリをするところなの!」
「聞いてないよ、そんなの」
 認知が来ているので忘れてしまったんだ。
「ディサービスなんて嫌!幼稚園みたいなことをするのは嫌!お風呂も一人で入れる!!」
「あっ、そう。私はもう知らないから、勝手にすれば?!」
 くうみんは怒って出て行った。こんな形のドタキャンで、くうみんだけでなく、他の人にも迷惑をかけてしまった。

 それから母は、慌てたらしい。なぜか入浴介助の会社に電話をかけた。
「ディサービスの見学を断ったら、娘が怒ってしまった。どうしよう」

 入浴介助の会社→ケアマネ→くうみんという順で伝わって行った。
「また、幼稚園みたいなことをさせられると思ったそうです」
「そうですか、よほど強烈だったんですね」

 ケアマネさんは、今日ドタキャンしたディサービスに連絡して、日にちを決めてくれた。
「正直な話、またドタキャンされると困るんですよ」
「そうですよね、申し訳ありません。今度は行くようにします」

 そして再度見学の当日。
 くうみんとともに、送迎の車に乗ったが、やはり機嫌が悪い。
「お医者さんのリハビリは送迎がないでしょ?いつもタクシーじゃ、大変じゃない?」
「ふん、金なんか、残したってしょうがない」

 ディサービスに着いた。お世話になっているケアマネさんも来た。
 20人ほどのジジババ年配の男女が、体操をしている。
「やっぱり似たようなもんじゃない。いやよ、こんな所」

 ケアマネさんが母に向かった。
「転ぶのは足の筋肉が衰えているからです。ここで鍛えてみてはいかがでしょう」
「ふん、今更鍛えたってどうにもならないよ!」

 ケアマネさんとくうみんは、ひそひそ話し合った。
「あまり気に入っていないみたいです。もうひとつ候補がありましたよね?」
「でも、そこも同じような感じです」
「はぁ~」

 その後は皆さん、トレーナーの見守る中、マシントレーニングをしている。くうみんの通うジムにあるのと、ほぼ同じようなマシンだ。
「ちょっとやってみますか?」
 そう言われて気が向いたのか、母はエアロバイクを体験した。
「慣れてきたら6分続けますが、今日は2分で」
 足を動かす母。
「そうです、速いですね」
 それが終わると、今度はレッグプレスに挑戦。かなり張り切っている。

 他の人がマッサージをしてもらっているのを見て、これは幼稚園じゃない!と納得したようだ。

 見学を終えて、送迎の車で送ってもらった。
「ありがとうございます。検討させてください」

 家に戻った母にくうみんは言った。
「どうかしら?送迎もあるし、ちゃんとしたリハビリでしょ?」
「あそこに通ってみる」
「そう、よかった」

 マシントレーニングを張り切り過ぎたのか、ちょっとお疲れ気味だった。

 そしてふと見ると、家庭裁判所からお手紙が…
 弟は借金を残して亡くなったので、一人娘の相続放棄は嫁さんが代理で済ませ(多分オヤジがやったに違いない)、それは大変だと、くうみんは親の相続放棄を手探りで行った。弁護士、司法書士に任せるという手もあったが、数万円かかる。
 親の相続放棄が終わった後に、兄弟姉妹の相続放棄手続きができる。

 おお!無事に弟の相続放棄ができたじゃないか!!
「家庭裁判所から手紙が来たら、連絡してって言ったじゃない!」
「へ~、そうだった?」
 8月の初めにすでに来ていた。なんで今まで気づかなかったんだろう。

 という訳で、また忙しくなりそう。2回目だと、ケアレスミスに気を付けよう。

 






面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村




テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

墓決まった

 実家の墓は、以前住んでいた家から車で一時間近くかかる山奥にあった。お寺さんが管理している、古式ゆかしい墓地だ。
 しかし、今では距離的にも遠く、一日5本あったバスもコロナの影響で、一時的にかどうか知らぬが、すべて運休になっているという。

 タクシーもろくにないような、田舎の町だ。そして何より、墓を守るものがいなくなった。弟に守ってもらおうと思ったが、肝心の弟は早死にしてしまった。
 
 その墓を建てたのは、今から30年ほど前だろうか。よく知らないけど、何ですか、五輪塔で大変立派な墓だそうだ。

 母と離婚したくうみん父は、死ぬとき貯金もなければ墓もなかった。だからさんざん考えて、当時くうみんが住んでいた家の近くの寺で管理している永代供養の納骨堂に納めた。
 そんな父の墓をバカにして、母が言った。
「ふん、哀れね」

 永代供養の納骨堂のどこが悪い!!

 今回、改めて思ったが、あの納骨堂は良かった。骨壺のまま納められるし、10年経ったら合葬すると言うが、管理費を上乗せすれば、5年更新できる。5年経ったら、またお金を払えば5年更新できる。30年くらい経ったら、合葬しようと思っている。
 何より、霊園ではなく、お寺さんが管理している。お寺さんが直で管理している永代供養墓は、案外少ない。
 そう思っていると、今度は母の方から言ってきた。
 
「あんな不便なところじゃお参りも大変だし、管理費もバカにならない。どこか永代供養してくれるところはないものか」

 探しましたとも。
 永代供養してくれると言っても、10年くらい個別に埋葬した後は、合葬されるとか、骨は粉砕して納めるとか、くうみんにとってはちょっと抵抗があるものが多かった。
 葬儀でお世話になっているさくら葬祭さんにも相談して、やっとこさ「ここなら、まあ」と思える墓地、AとBを候補に選んだ。

 骨壺のまま入れる樹木葬もあると思うが、くうみんが候補にした二つの樹木葬は、カロート(骨と納める所)が、縦に長い筒のようになっていて、お骨を骨壺から出して袋に詰めてから納める。

 Aは便利なところにあるが、一か所しか買えない。それだと一番下に弟が入って、その上に他の家族が入ることになるので、弟がかわいそうだ。それにカロートが小さいので、骨を若干崩すと言う。

 Bは、駅からはバスで10分ほどの所にある。でも、駅から離れている分、広々していて、2基購入も可能だと言う。
 見学に行ったときは、母はご機嫌斜めで、文句ばかり言っていたが、面倒だからここでいいということになった。

 Bに樹木葬の墓を2基購入した。
 一つには弟と、チコリの墓。もう一つは母他、2体入る予定。

 この墓に入る予定の人はもうすでに故人であるか、認知の来たものばかりなので、くうみんがすべて手続きを進めた。
 誰に相談することもしない。いや、できない。

 申込書類を郵送して、家に帰ると、チコリが玄関先で待っていた。
「チコリ、ただいま」
 チコリの墓、もう決まったよ、お父さんと二人で入れるから、安心してくれ。

 でもなあ、これからも大変だ。古い方の墓、墓じまいしなくては。

 くうみん一人が孤軍奮闘している。他は認知の来た年寄りばかり。業者に頼めることは業者に頼もう。

 冷蔵庫から、炭酸水を出して飲む。
 くうみんは、はぁ~っとため息をつくのであった。








面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村



テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

運高志チコリ、済まぬ お食事中には読まないでください

 家に帰って、荷物を片付け、そろそろアスファルトの熱も落ち着いた、5時半ごろに運高志チコリを迎えに行った。
 バックヤードから出てきたチコリは、初めてくうみんの膝あたりに前足をかけ、うれしそうにしていた。
 愛い奴よ…そう思ったのだが、運高志チコリの鼻が変なことに気づいた。鼻の上の方がピンク色になっている。

チコリの鼻が変

 預ける前はこんなじゃなかった。

歯磨きおやつ
 こんな感じだった

 どうしたんだろう?興奮してゲージに自分で押し付けたんだろうか?おとなしいはずなんだけど。

 預けるときに持って行ったご飯とおやつを返してもらって、いつも通りに散歩して帰った。
 家に着くと、ご飯をあげて、くうみんはフィットネスクラブの風呂に行った。

 帰って食事をしていると、運高志チコリがおやつをねだって来た。なので、病院から返されたおやつをあげた。冷蔵庫に保管してください…と言ったから大丈夫だろう。

 その日は無事終わったのだが…

 朝起きたら、部屋が大変なことになっていた。まず、くうみんの枕元(夏はクーラーをつけて寝るが、電気代節約のため、運高志チコリのいる居間に布団を敷いて寝ている)に、こんもりとした吐しゃ物が。
「うん?!どうしたんだ~!」
 次に目についたのは、運高志チコリの軟便であった。

 なんだ、こりゃ!預けられたストレスでこうなったのか!!

 後から怒ってもわんこは何が悪いのか分からないと言うので、ひたすら片づけた。
 しかし腹が立つ!!
 運高志チコリとゲージに、臭い消しスプレーをガンガンかけまくった。怯える運高志チコリ。

 くうみんは、運高志チコリの鼻さきに、う〇こが少量付いたペットシーツをしつこくヒラヒラさせた。
 どうじゃ、臭いだろう。犬は人間の数千倍鼻が利くというから、数千倍臭いはずだ!

 そのペットシーツの切れ端を、チコリのトイレに置いた。
 やっと片付けたと思ったら、今度は玄関マットの上に、今まさにしている。
「こっち~!」

 くうみんは運高志チコリをすくいあげるようにしてペットシーツの上に連れて行った。
「う〇こはここ!」

 しかし、くうみんはあることに気づいた。

 あのおやつ…運高志チコリの好きな、ささみ巻き…

 これはストレスでこうなったんじゃない!あのおやつが傷んでいたんだ!預かってもらった動物病院で、冷蔵庫に入れてくれなかったんだ!
 
 チコリを医者に連れて行こう。預かってもらった病院じゃなくて、抜歯してもらった病院に行こう。
 誰でも同じと思うが、チコリは病院が嫌い。病院のすぐそばまで来ると必死の抵抗をする。6キロ半ばしかないわんこの抵抗など、まさに赤子の手をひねる様なもの。
「さあ、入って!」

「くうみんさ~ん」
 名前を呼ばれて先生の前の診察台に運高志チコリを安置する。震える運高志チコリ。
「どうしました?」
「吐いて、下痢しているんです」
「変なもの、食べたんじゃないですか?」
「はい、あげたおやつが傷んでいたような… 」

 先生は冷たい目でくうみんを見た。
「抗生剤を打ちましょう。あと、薬を出しますから、朝晩飲ませてください」
「はい…」
 注射4本…痛かろう。

 その日のご飯に、薬を混ぜて食べさせた。薬には気づかずに完食した。
 せっかく運高志チコリが心を許しかけたと思ったら、また不信を抱かせてしまった。

 次の日にはかなり良くなったが、食欲が元に戻るのにはあと一日待つこととなる。一日置いて、また動物病院に行って、注射を4本…
 済まない、運高志チコリよ。

 昔のわんこは多少腐ったもの食べても平気だったんだけどなあ。
「あ、これ腐りかけてる。コロにあげよう」
 って、コロにあげると、コロは嬉しそうに平らげて、なんともなかったものだが…

 そして、今回のことで運高志チコリは、小はトイレでできるのに、大はできないということが分かった。
 人間にとっては同じようなものだが、彼らにとってはまったくの別物らしい。

 これから先、雨で散歩できないとき、困るよなあ。

 検索して調べると、
「う〇こをしているときにワンツー、ワンツーと繰り返しましょう」
 とあった。

 繰り返しているうちに、
「ワンツー、ワンツー」
 を聞くと、するようになると言う。

 試してみます。
 他に何かいい手があったら、教えてください。



 知らない花
 駅まで行く途中にあるマンションの植え込みに見知らぬ花が

こんな花でした
 あのミョウガみたいな花は、こんな花でした。何の花だろう?

4割増ハムカツサンド
 がちょ様!声なき声様!4割増しハムカツサンドゲットですよ!







面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村



テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

今年の富士登山

 今年もまた、富士登山のシーズンがやってきた。
 チコリはいるが、富士山には登りたい。チコリは近くの動物病院に預けることにしたのじゃ。
 出かける前の日の夕方に、チコリを動物病院に連れて行く。その際、いつも食べているドッグフードを持ってくるように言われた。いつものフードと、おやつを少し。
「いつものご飯、持ってきました。おやつは冷蔵庫の中に入れてください」
 そう言って、チコリを預かってもらったのじゃ。

 久々に、チコリのいない部屋。くうみんは登山の支度を始めたのだった。雨具、防寒具、過不足なく持って行くのは結構難しい。何かが無駄になり、何かが足りない。いつもコンタクトレンズの扱いに困るので、今回は眼鏡で行くことにした。

 そして登山当日。

 4割増サンド
 バスの中で4割増しサンドを食べる。がちょ様!4割増しサンド、ゲットです!

 高速バスに乗り、富士山5合目に着いたものの、あまり天気がよろしくない。この時台風が沖縄近辺で定置していた。その影響がこっちの方にも出ている。
 そう言えば、近くの家に燕が巣を作っているのだが、なかなか南の国に帰らない。
「おかしいのよ。いつもならもうとっくに旅立っているのに」
 そこの奥さんが言っていた。
「台風があるの、わかっているんじゃないかしら?」
 くうみんが言った。
「あ~!」
 やっぱりくうみんは頭がいい。

 そんなことはどうでもいいのだが、はじめは霧雨だったのに、だんだんと普通の雨になって行った。雨具を着て、ザックにザックカバーを付けた。
 しかし、ザックカバーがおかしい!ザックにぴったりはまらず、ビロ~ンとしている。よく見ると、ゴムが劣化していた。

富士山の植物
 なんていう花でしょう。初めて見た

 しまった!そう言えば、このザックカバー、山登りを始めるときに買ったんだっけ。もう20年くらい?劣化もするよなあ。あまり出番がなかったので、気づかなかったのだった。

 装備がお粗末、天気が悪いとなると、途端に登山する気がなくなってしまった。
 ツアー会社に電話して、山小屋のキャンセル料のことを聞くと、今ならキャンセル料は宿泊代の50%で済むと言う。
「じゃ、キャンセルお願いします」
 と言うことで6合目で帰ることにした。
 しかし、このまま帰るのももったいないので、河口湖当たりに宿を取って、温泉にでも浸かりたいと思った。

 河口湖へ行くバスは、ほとんどが外国人だった。運よく座れたが、河口湖までは1時間くらいかかったのではないか。
 駅前の観光案内で宿を予約しようと思ったら、
「今日は泊まれる宿はありません」
 ときた。
 ここで予約できる宿がないと言うだけで、調べればあるというもの。某予約サイトで「ブリーズベイレイクリゾート河口湖」が空いているという情報を入手。さっそくサイト経由が安いか、直で予約するのが安いか確認。直で予約した方が安い。電話で予約。

 このホテルでは、3時から5時まではレモンサワーやビール、ポップコーン、肉まんなどのサービスがある。酒は一杯のみなど堅いことは言わず、飲みたいだけ飲める。しかし、風呂上がりに飲むなら、部屋でのんびり飲みたいから、くうみんはここでビールを一杯飲んで、レモンサワーを紙コップにこっそり入れて、部屋で飲んだ。もちろん、持ち込みのビールもある。

レモンサワーとビールのサービス
 おお!なんという心遣いだ!

肉まんも
 後で夕食を食べることを考えると、肉まんはやめておこう

部屋はこんな感じ
 部屋はこんな感じ。ちょっと古いけど、清潔

河口湖が見える
 河口湖ビュー

 食事はビュッフェだが、基本の料理はすでにテーブルにセットされている。すきしゃぶ鍋だが、牛肉が柔らかくておいしかった。

すきしゃぶ鍋
 いい肉だ

食いまくった

 いつものように喰いまくった。もし、富士山の山小屋に泊まっていたら、カレーを食べて、お茶を飲んで、そして夜1時くらいまで仮眠をとって登山。
 登山できればいいけど、あの調子じゃ頂上まで行くのは無理と言われてそのまま下山…
 それに比べてここは天国じゃ!

 翌朝も喰いまくった。

青空が見えるのに
 晴れ間が見えているけど、雨が降っている

朝カレー
 締めは朝カレー

 これで一人泊1万6千800円なら安いと思う。

 スマホでバス予約をしようと思ったら、2時間前までじゃないとできないと言う。仕方ない、駅まで行ってそこで予約だ。
 河口湖駅前は、外国人客でごった返していた。直近の10時10分のバスはすでにいっぱいだった。やむを得ず、次の11時10分発の新宿行きに乗ることにした。
 しかし、こんなに外国人ばかりとは思ってもいなかった。日本人だけなら、がらすきではないか。

 無事バスに乗り、オバさんは帰路に着いた。次に、チコリを迎えに行かなければならない。

 しかし、オバさんの手違いで、チコリはとんでもない目にあってしまう。

 次はチコリに対するくうみんの懺悔録となる。

 チコリよ、許せ…


 
 
 




面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村


テーマ : 国内ホテル情報
ジャンル : 旅行

冷え性のわんこ 

 わんこは普通、暑さに弱い。南国では、にゃんこは元気で、そしてきれいなんだけど、南国のわんこは見るからに疲れた顔をして、皮膚病を患っている子も少なくない。だからいくら犬好きと言えど、撫でる気にはならない。
 いつだったか、タイのラヨーンと言う海辺の町に行ったときは、たくさんの子犬がいて、かわいかった。これは例外。

ラヨーンのかわいい動物たち

 しかし、チコリは琉球犬の血を引くミックス犬なので、暑さには強いらしい。
「琉球犬は、沖縄の暑さに耐える犬」
 と、わんこの説明にも書いてあった。
 実際、どうなんだろう?他の犬種よりも暑さには強いと言うだけでで、本当は暑いのは苦手なんじゃないか?と思っていた。でも、そう言われてみれば…

 ドケチなくうみんは、その日、朝からクーラーを入れなかった。しかし、昼頃猛烈に暑くなったのを感じた。

 暑い!暑いぞ~~~!

 あまりの暑さに音を上げて、クーラーをつけた。標準より0.5度高めに設定しているが、標準がどのくらいの温度かはわからない。
 クーラーをつけて、窓を閉めた。いい感じに冷えて行く。
 すると、チコリはたいていゲージの中に入ってしまう。やっぱ、寒いのかな?
 ゲージに入るのはまだわかるとして、時間によっては窓辺に日が差していることもある。そんな時は、その陽だまりの中に体を横たえているから驚く。
「おめ~、暑くないのか!!」

 ウソではない。証拠を見せよう。


寒いのかな
 この暑いのになんで!!

 冬はどうなるか、それが気がかりじゃ。

歯磨きおやつ
 歯槽膿漏の状態を悪くしないように歯磨きおやつをあげた

 とられたくないものは、ゲージの中に入って食べる。

カジカジ
 食後の一服

 おやつをあげるとき、わざと隠して宝探しのようにしてあげていたら、何もなくても、どこかに隠してあるかも知れないと、そこら中を嗅ぎまわるようになった。宝探しはやめよう。

なんだコレ
 チコリの散歩で見つけた見たことのない花

全体はこんな感じ
 全体はこんな感じ

4割増ナポリタン
 がちょ様!4割増しナポリタン、ゲットだぜ!






面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村







テーマ : わんことの生活
ジャンル : ペット

直売所物語 その野菜のウリは何?

 くうみんの住む町の近所には、野菜の直売所が何軒かある。庭でできた野菜を小遣い稼ぎのつもりで売っている人もいるし、セミプロの人もいる。 

 ランニングの途中で、いつも見かける直売所が目についた。何かいいものがあったら、買おうかしら。
 そこには一人のおっちゃんがいた。お客ではなく、ここの主らしい。
「こんにちは」
 くうみんはとりあえず挨拶をした。棚を見回すと、玉ねぎとジャガイモの他に小玉スイカがあった。スイカは欲しいけど、入れ物がないから、今日は買えないな。
 でも、いくらなんだろう。
「入れ物がないから、今日は買えないんだけど、このスイカ、いくらかしら?」
「いくらにしようか、考えているところだよ」
「安かったら、買いたいな」
「そういうこと言われるの、嫌なんだよね」
「へ?そうなんですか?」
「スーパーで買えば高いんだよ。俺たちが一生懸命作ったのに、安かったらなんて言われると、やる気なくなるじゃん」
「そうですねえ…」

 くうみんは曖昧にうなずいた。まあ、たいていはこういった直売所の方がスーパーより安い。安くて新鮮だから買うんだけど、こういうことを言われると、こっちもなんだかモヤモヤする。
 どっちもどっちなのかなあ?でも、買う買わないはこっちの選択肢だよね。

 そう思ってスイカを眺めていると、おっちゃんが言った。
「500円にしようと思うんだよ」
「へ~、安い!買いたいけど、今日は入れ物がないから買えないわ。残念!また来ます」

 そう言って、走り去った。小玉スイカが500円は確かに安い。安いけど、買わないことにしようかなと、くうみんは思った。

 安ければ買う…って、値段のことばかりじゃない。もし、
「無農薬、オーガニック」
を売りにしているなら、スーパーより高くても安いと思う。事実、くうみんが一番良く買いに行く直売所はその点を売りにしている。
 そこは無人じゃなくて、ご主人と奥さんが接客している。買えば、「ありがとうございます」と言ってくれて、気分良く買える。そんなことも、値段のうちに入っている。

 直売所のおっちゃん、ウリにするところがあれば、張り紙しようよ。
 うちは無農薬ですとか、本日〇時に取ったばかりで新鮮ですとか。

 
 




面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


先に逝くのは私だと思った… - にほんブログ村






テーマ : 日々雑感
ジャンル : 日記

検索フォーム
面白いと思ったら、クリックしてください。励みになります。
プロフィール

ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

メールフォーム
くうみんにメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
07 | 2023/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
過去記事一覧表はこちら ↓

全ての記事を表示する

アクセスカウンター
今訪問している方は?
最新記事
カテゴリ
お好きなテーマはどれ?
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR