姫路港を出発点とするサイクリングイベント「第7回 日本遺産『銀の馬車道・鉱石の道』サイクルトレイン」が10月20日、開かれる。主催は日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」推進協議会。
「銀の馬車道」は、明治初期、飾磨津(現姫路港)から生野鉱山(朝来市生野町)までの間を鉱山の発掘・製錬に必要な機械や日用品などの物資を運ぶ馬車が通った道で、日本初の高速産業道路といわれている。
コースは3コース。A「サイクルトレインコース」は姫路港の飾万津臨海公園からJR播但線の香呂駅までサイクリングし、香呂駅から生野駅までサイクルトレインに乗車。生野銀山で昼食を取り、ゴールの姫路城近くの城見台公園まで走る。
B「銀の馬車道サイクルフォトコース」はJR福崎駅から自力走行で生野銀山を目指し、Aコースと合流後、城見台公園まで走る。
C「鉱石の道サイクルコース」はJR新井駅を出発後、神子畑選鉱所跡を経由して生野銀山で昼食を取り、生野の町並みをサイクリングして幾野駅で解散する。
参加資格は中学生以上で、スポーツ仕様の自転車(ロードバイク・クロスバイク)のみ参加可。Cコースのみ有料でレンタルあり。参加費(銀の←が入るのでは?馬車弁当付き)は、A=6,000円、B、C=5,000円。定員は、A=60人、B、C=各16人。申し込みはウェブサイトで受け付ける。締め切りは10月10日