今から春まで使える、有能ワークブーツ。【今週のランウェイスタイル】
安定した履き心地で足もとを寒さからも守ってくれるワークブーツ。重たく見せないホワイトを基調とした一足や、コーデのモードなアクセントになるチャンキーソールなど。今買って春まで長く使えるヘビロテ確実のシューズを、2021年リゾートコレクションから探してみよう。
LOUIS VUITTON モノグラムでアイコニックな足もとに。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)からは、ブランドのアイコニックな「Since 1854」モノグラムが配されたシューズがお目見え。モノトーンのスタイリッシュな一足は、スポーティやグランジ、ストリートetc.、さまざまなスタイルと相性抜群だ。長めのシューレースを足首に巻きつけることで、こなれた印象が手に入る。
DIOR 牧歌的なムードの味付け役。
南イタリア・プーリア州の伝統と文化を讃えた、自然のエネルギーを感じるコレクションを展開したディオール(DIOR)。牧歌的なムード漂うルックの足もとには、バックルがあしらわれた黒のレザーブーツを合わせて辛口に引き締めた。両腕にオンしたレザーのブレスレットが、コーデをさらにブラッシュアップ。
ALTUZARRA 軽快に纏いたいホワイトブーツ。
フェミニンな魅力を引き出すアルチュザラ(ALTUZARRA)からは、プラットフォームのラバーブーツがエントリー。ブーツでも重たい印象を与えないアイボリーカラーで細身にデザインされた一足なら、足を長くスッキリと見せてくれるという効果も。ギンガムチェック柄のセットアップなど、スイートなスタイルの参考に。
SACAI インパクト大のプラットフォームを影の主役に。
存在感のあるプラットフォームが目を引くブーツは、サカイ(SACAI)のもの。重厚感のあるレザーとソールが、足もとから静かにモードなオーラを放つ。ユニークなパッチワークのジャケットやスカートの足もとに投入すれば、コーデがたちまちシックにまとまる。マイクロミニサイズのバッグで遊び心を添えてフィニッシュ。
GANNI 甘辛ミックスは、バランスが物を言う。
大胆なカラー使いやエフォートレスなデザインが魅力のガニー(GANNI)は、チャンキーソールのブーツを取り入れた甘辛ミックスを提案。トップは、柔らかなピンクのカーディガンにオレンジのニットを合わせてフェミニンに。ボトムにはレザーをチョイスし、足もとにはヘビーなブーツを添えてハードにすることで、強さとしなやかさが融合したスタイルに仕上げた。ルックのように、メイクやアクセサリーは控えめにしてバランスを意識するのが、チグハグ感を回避するコツだ。
記事の転載元:https://www.vogue.co.jp/fashion/article/resort21-runwaystyle-workboots