2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
というNBER論文(原題は「Inflation Targets: Practice Ahead of Theory」)を元イングランド銀行(BOE)総裁のマーヴィン・キング(Mervyn A. King)が上げている。リクスバンクのサイトに5月23-24日のコンファレンス用に用意されたungated版とスライドが上…
という趣旨のNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン、ungated(SSRN)版)。論文のタイトルは「One Cohort at a Time: A New Perspective on the Declining Gender Pay Gap」で、著者はJaime Arellano-Bover(イェール大)、Nicola Bianchi(ノース…
というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン、ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「The Macroeconomics of Narratives」で、著者はJoel P. Flynn(イェール大)、Karthik Sastry(プリンストン大)*1。 以下は結論部の前半。…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Exchange Rate Disconnect Revisited」で、著者はRyan Chahrour(コーネル大)、Vito Cormun(サンタクララ大)、Pierre De Leo(メリーランド大)、Pablo A. Guerró…
というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「U.S. Liquid Government Liabilities and Emerging Market Capital Flows」で、著者はAnnie Soyean Lee(ジョンズホプキンズ大)、Charles Engel(ウィスコンシン大学マディソン校)。 以下はその…
というNBER論文が上がっている。原題は「Dynamic Identification in VARs」で、著者はPaul Beaudry(ブリティッシュコロンビア大)、Fabrice Collard(トゥールーズ経済学院)、Patrick Fève(同)、Alain Guay(ケベック大学モントリオール校)、Franck Por…
というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「Attention Cycles」で、著者はJoel P. Flynn(イェール大)、Karthik Sastry(プリンストン大)。 以下はその要旨。 We study how bounded rationality coevolves with the business cycle. We in…
というNBER論文が上がっている(昨年12月時点のWP、関連VoxEU記事)。原題は「Optimal Age-based Policies for Pandemics: An Economic Analysis of Covid-19 and Beyond」で、著者はLuiz Brotherhood(バルセロナ大)、Philipp Kircher(コーネル大)、Ceza…
ブランシャールが、前回エントリで紹介した連ツイで予告した中道派に関するスレッドを立てている(仏語版)。 1/9. Last tweet thread in the trilogy (FN, NFP, now Ensemble). Then, I intend to take a break. I am struck by the prevalence of the foll…
18日エントリで紹介したツイートで国民連合の政策を批判したブランシャールが、返す刀で今度は左派連合「新人民戦線*1」の政策を批判している。 1/6. Tweet thread. Why do I think the economic program of the Nouveau Front Populaire is worse than that…
というNY連銀論文をMostly Economicsが紹介している。原題は「Can Discount Window Stigma Be Cured? An Experimental Investigation」で、著者はOlivier Armantier(NY連銀)、Charles Holt(バージニア大)。 以下はその要旨。 A core responsibility of a…
というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン;ungated版)。原題は「Extraordinary Labor Market Developments and the 2022-23 Disinflation」で、著者はSteven J. Davis(スタンフォード大)。 以下はungated版からの引用。 To summarize, two …
ブランシャールが経済関係のツイートの合間に、欧州議会選後に風雲急を告げる状況になった母国フランスの政治動向についてツイートしている。6/10 Macron's decision to dissolve the assembly and call new elections is smart and the right move. Either …
というNBER論文をスティグリッツらが上げている(Oxford Review of Economic Policy掲載版)。原題は「Post-Neoliberal Globalization: International Trade Rules for Global Prosperity」で、著者はMartin M. Guzman(コロンビア大)、Joseph E. Stiglitz…
関税で所得税を置き換える、というトランプ案について、クルーグマンが実際に必要になる関税率をツイッターで弾き、解説している(H/T タイラー・コーエン)。 This was a bit cryptic, so a quick explanation 1/ Trump has reportedly floated the idea of…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「The Exchange Rate as an Industrial Policy」で、著者はPablo Ottonello(メリーランド大)、Diego J. Perez(NYU)、William Witheridge(同)。 以下はその要旨。…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Latent Heterogeneity in the Marginal Propensity to Consume」で、著者はDaniel Lewis(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)、Davide Melcangi(NY連銀)、Lau…
というNBER論文(原題は「The Concave Phillips Curve」)をコチャラコタ(Narayana R. Kocherlakota、ロチェスター大学)が上げている(ungated版へのリンクがある著者のページ)。以下はその要旨。 This paper derives the curvature properties of the sh…
というBIS論文をMostly Economicsが紹介している。原題は「Central bank capital and trust in money: lessons from history for the digital age」で、著者は同行のSarah Bell、Jon Frost、Boris Hofmann、Damiano Sandri、Hyun Song Shin。 以下はその要旨…
というダラス連銀論文にタイラー・コーエンがリンクしている。原題は「The Returns to Government R&D: Evidence from U.S. Appropriations Shocks」で、著者はAndrew J. Fieldhouse(テキサスA&M大)、Karel Mertens(ダラス連銀)。 以下はその要旨。 We e…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Bankruptcy Resolution and Credit Cycles」で、著者はMartin Kornejew(ボン大)、Chen Lian(UCバークレー)、Yueran Ma(シカゴ大)、Pablo Ottonello(メリーラ…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「The Inflation Accelerator」で、著者はAndrés Blanco(アトランタ連銀)、Corina Boar(NYU)、Callum J. Jones(FRB)、Virgiliu Midrigan(NYU)。 以下はその要…
というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン)。原題は「The Law of Small Numbers in Financial Markets: Theory and Evidence」で、著者はLawrence J. Jin(コーネル大)、Cameron Peng(LSE)。 以下はungated(SSRN)版の結論部。 A belief in …
というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Discount Factors and Monetary Policy: Evidence from Dual-Listed Stocks」で、著者はQuentin Vandeweyer(シカゴ大)、Minghao Yang(UCバークレー)、Constantine Yannelis(シカゴ大)。 以下はそ…
というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「A Quantile Model of Firm Investment」で、著者はHeitor Almeida(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)、Murillo Campello(コーネル大)、Luciano I. de Castro(アイオワ大)、Antonio F. …
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Nominal Devaluations, Inflation and Inequality」で、著者はAndrés Blanco(アトランタ連銀)、Andrés Drenik(テキサス大オースティン校)、Emilio Zaratiegui(…
というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「People's Understanding of Inflation」で、著者はAlberto Binetti(ボッコーニ大)、Francesco Nuzzi(ハーバード大)、Stefanie Stantcheva(同)。 以下はその要旨。 This paper studies people's un…
というNBER論文が上がっている(ungated(シカゴ大)版、ungated(ECB)版)。原題は「Household Inflation Expectations: An Overview of Recent Insights for Monetary Policy」で、著者はFrancesco D’Acunto(ジョージタウン大)、Evangelos Charalambakis(…
2024 BOJ-IMES Conferenceでのミシェル・ボウマン理事*1の表題の講演(原題は「The Federal Reserve's Balance Sheet as a Monetary Policy Tool: Past Lessons and Future Considerations」)をMostly Economicsが紹介している。 同講演でボウマンは、リー…
という論文(原題は「Macroeconomics After Lucas」)をトーマス・サージェントが上げている(H/T タイラー・コーエン)。 以下はその要旨。 This sequel to Lucas and Sargent (1978) tells how equilibrium Markov processes underlie macroeconomics and …