イギリス : 飛行老人の飛行機話

飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: イギリス

1995年10月、南アフリカで航空ショーがあると聞き、友人のW君とはるばる出かけてきた。
色々と面白い話もあるが省略、ショー前日に会場へ行ってみると予行で結構飛んでいた。
その中でシャックルトンは車で走っている途中で目撃、翌日の公開日に期待した。
当日、シャックルトンはランウエイに載って走り出したが途中でアボートして結局は飛ばず仕舞いに終わってしまった。後年RIATへ行く予定が途中でリタイアしたのは前述したとおりだが、南アフリカ空軍には宗主国の英国にならって動態保存に理解があるらしく、現在ケープタウンのヒストリックフライト博物館にあるらしく時々飛ばしているようだ。他にも色々昔の機体があるらしく機会があれば行ってみたいものだ。

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英海軍華やかし頃第一線を退いたホーカー”ハンター”が未だ練習機として飛んでいた1970年から1980年代にかけて海軍でも”ブルーヘロンズ”というアクロチームが存在していた。
空軍の”レッドアローズ”と違ってこちらはパートタイムで塗装も通常塗装だった。
1979年のIAT、グリーンナムコモンに着陸するブルーヘロンズのハンター、ダイアモンド編隊のまま着陸した。
そういえば厚木に居るハンターはその後どうしているのかな。

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予備機。

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物持ちの良い英国では1979年当時、対潜哨戒機として後継機はニムロッドに決まっていたが、世界の趨勢から取り残されほとんどの国がターボプロップで運用しているなかで、第二次大戦の主力爆撃機だった”ランカスター”を改造したシャックルトンを飛ばしていた。
シャックルトンは南アメリカでも運用されてこちらの方が長持ちしていて2000年ごろのRIATに参加予定だったがさすが寄る年波には勝てなかったようで途中でリタイアしてマニアをガッカリさせた記憶がある。
1979年のIATには63,65の2機が飛来したがデモフライトした記憶は無く、このアライバルデーでは1機はパスして帰ったのかもしれない。
あの二重反転プロペラのバラバラと言う音が画像を見るたびに甦ってくる。

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 今日はその他の小型機、スイスピラタス社のPC-7、当時は未だ新鋭機、確か空自の練習機の候補にもなったような。

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 ポーランドからは残念ながら軍用機の参加はなかったが小型機が2機展示飛行も実施した。農薬散布の古典機の雰囲気が漂うPZL KRUK。

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 多目的機と思われるPZL WILGA35、高翼前縁に付いているスラットがSTOL性を感じさせるがその後どうなったかな。

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 英国タバコ会社がスポンサーのアクロチーム、ロスマンズのピッツS-2A、アクロは単機よりも複数機のほうが面白いと思うのは私だけかな。

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 今日はビジネス機編、未だに発展型が飛んでいる息の長いHS125-700。

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 同じく英国製のジェットストリーム1。

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 レジからすると英国製と思われるパーテナビアP68B,その後見かけた記憶がないので試作機で終わったのかな。

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 仏国からのダッソーファルコン10、こちらも発展型が世界中を飛び回っているが私はシンプルなこちらの方が好み。

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 同じく仏国製のアエロスパシアルSN601コルベット、この機体もその後見かけた記憶が無い。

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