2014年07月 : 飛行老人の飛行機話

飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2014年07月

自行車(自転車)はどれでも好きなのをと言われたものの、一番手前にあったNo58を借りました。
 
明日の朝買えるので夕方5時までには返却しなければなりません。担保にパスポートを預かるよと言われました
 
が、何かあった時に困るというと、では千元のデポジットをと言われました。
 
なんとか借り出して最初は坂道を下り、最初の目的地、空港の西側の順光で撮れそうな海岸の后湖海浜公園を
 
目指します。
 
金門島は結構アップダウンがあり、上り坂でギアチェンジしようと、グリップを回しても動きません。
 
5段変速の3段目から動かないのでかなりきついです。念のため空回りさせながらチェーンを移動させましたが
 
当然すぐに戻ってしまいます。諦めて上り坂は歩きました。
 
30分程で目的地へ到着、汗がダラダラでした。
 
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この公演は海水浴場を兼ねた観光地になっているらしく観光バスが止まっていました。
 
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着陸が撮れそうな日陰を探すと、海岸に昔は海岸監視哨だった迷彩のコンクリートの建物と日除け屋根が
 
あったので近くにあった椅子に座ってウオッチング。海からの風邪は涼しく汗が引いていきます。
 
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空港方面を見ると遠東航空のMD80が離陸して行きました。鉄塔の立っている金門島で一番高い山、北太武山
 
が見えます。手前にある南太武山から離陸を撮ったら面白そうです、誰か挑戦しませんか。
 
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さて着陸はこんな感じです。
 
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手前の林が邪魔でまともには撮れないので、日向へ移動。
 
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しかしこちらは暑くてとても長時間いられたものでは有りません、アングル的にも代わり映えがしませんね。
 
早々に退散しました。

さてボロい宿でしたが、とりあえずは寝る事が出来ました。エアコン、扇風機が完備していましたが、エアコンは
 
うるさくてとてもかけたままでは寝られないのでスイッチオフ、扇風機も回したままで風でもひいてはと思いこちら
 
もスイッチオフ。
 
前日にバスターミナル確認へ行った際に、2階のトンネル坑道展示館が空いていたので上がってみると小姐が
 
2人案内カウンターにいたのでしたの旅游案内所は何時から開店するのか聞いたら、9時からというので朝は
 
のんびり朝食がてら近所を散策しました。
 
まずは美味しいと評判の広東粥でもと地元食堂へ、壁に感じのメニューが書いてあるので指差しオーダー。
 
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量はそこそこ、味はまあまあといったところ、他のメニューは見当がつきません。
 
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表通りの一画に行列のできている店が有りました。
 
こちらは饅頭店ですね。種類が豊富、食べてみたかったのですが、ああでもないこうでもないと言っていると
 
並んでいる後ろの人に迷惑になりそうなのでやめました。
 
翌日通りかかると行列なし、3連休の張り出しが出ていました。
 
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いまやコンビニは台湾各地でもかなり見かけますがやはり7-11が目立ちます。
 
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適当に時間を潰しながら9時10分前ぐらいにバスターミナルに着くと、旅游服務中心は既にオープンして
 
いました。
 
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どうやら昨夜の小姐は1時間間違っていたようです、私の時計は現地時間に合わせていました。
 
左下の黄色が案内所です、銅像のオジさんは蒋介石です。
 
ここへ行ったのは自行車を借りるためでした。
 
金門島ではここと山外バスターミナル、小金門のフェリー埠頭に自行車を貸してくれる案内所があります。
 
値段は無料、3日間連続で借りられるということでした。
 
近所のバイク屋で聞いたらこちらは24時間400元ということでした。
 
後から考えるとバイクを借りたほうが良かったかもね。
 
 

松山空港の旅游服務中心で金門島の案内地図をもらって機内で色々チェックしました。
 
金門、尚義空港到着後、島内の中心都市、金城までは路線バスがあるのでそれで移動して宿を探そうと思って
 
いたのですが、空港にも案内所があると思い探すと中央付近に有りました。
 
案内所には愛想の良い小姐がいて聞いてみると、ホテルの予約をしてくれるとの事。
 
早速電話をしてくれて金城市内のホテルを予約、1泊1300元で空港からの送迎付きとのことでまあいいかと
 
OKしました。ホントはかなり田舎なので1000元以下が良い所だと思っていたのですがね。
 
まあそんなことで迎えが来ることになったので空港でしばらくスタンバイ。
 
しばらくするとオジさんが車から降りて来ました。運転手が別にいます。
 
ん、何か変な感じ、運転手は会社帰りの普通の人、だれか知り合いでも頼んできたようです。
 
まあそれでも無事ホテルまで到着、チェックイン。
 
この時のホテルのオバサンは随分愛想が良かったです、きっと久しぶりのお客だったのかもね。
 
この後バスターミナル迄のルートチェックを兼ねて夕食に出かけました。
 
金門は海鮮がうまいということなので牡蠣ソウメンを食べましたが、イマイチでした。残念。
 

今回の台湾は東海岸が主目的でしたが、天気予報が悪く断念しました。
 
南部の方も良くないし、良いのは台北エリアと西の離島方面だけです。
 
金門島はgoogle mapで見ると滑走路は06/24なので夏の時期は午後から北側が巡航になりそう、山の高さは
 
判らないけど、海を背景に撮れそうだと判断しました。
 
またたまたま見かけた ”我が命義に捧ぐ”という本の主人公、旧日本陸軍の根本博中将が蒋介石に招かれて
 
共産軍の上陸作戦を敗退させて金門島上陸を断念させた地ということもあり一度は行ってみたいと思っていまし
 
た。
 
交通手段は勿論飛行機ですが、これが小三通とかで大陸と行き来する人が多くて、1日18便もありますが、
 
かなり混んでいます。
 
ネットで検索すると夕方の往路と朝の復路には空席があったので現地で2泊する事にしました。
 
行きは16日の最終の1便前の立栄895便、Bー17922MDー90でした。
 
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松山の滑走路10を離陸した後右旋回、真っ直ぐに行くのかなと思っていたらにし海岸沿いにかなり南下、嘉義
 
の西辺りから馬公上空を通過して西へ向かいました。どうやら回廊が設定されているようですね。
 
この日の台北は東寄りの風がかなり強かったですが、上空から見ても東海岸で発生した雲の群れが中央山地
 
でせき止められているのが良くわかります。
 
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金門島の尚義機場へは南側から回り込みかなり大陸に近いところまで行きます。
 
大陸方面もかなり近くに見えました。
 
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この後無事に滑走路06に着陸しました。

松山空港を見ていると華信航空のERJ90が離陸してきました。
 
後で調べると10時40分発の馬公行きの363便でした。基隆河の北岸沿いには高層住宅が並んでいます。
 
この高層階から撮影にチャレンジしてみたいものですが、実現の可能性はほとんど無いでしょうね。
 
MRT文胡線の剣南駅近くには遊園地があり、観覧車が見えますが、うまくタイミングが合って、頂上付近から
 
離陸が良い感じで撮れそうですね。
 
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