2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
山下達郎が嵐に提供したシングル「復活LOVE」がとにもかくにも素晴らしい。オールドスタイルなサウンドながら、"時代の声"である嵐5人のボーカルによって2016年のアーバンソウルとして街に定着している。嵐の持つ等身大のお兄さん像から"憧れの存在"へのステ…
毎週楽しみにしていた月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が最終回を迎えてしまった。ラスト20分くらいかけて、主人公の2人がファミレスで2種類のソースのハンバーグを注文して分けあって食べる姿を撮り続けるという展開にグッときてし…
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が最終回を迎えた。9話における安直さや語り急ぎの違和感をそのままに、あれよあれよと終わる。この作品の良い所と悪い所は混ざっていて、悪い所は目につきやすいが、良い所は懸命に探さないと見つからない。…
最近のこと。サントリー伊右衛門のCMで本木雅弘が歌う「春よ、来い」いいよなぁなんて考えていたら、もう本格的に春で、寒暖差も本格的。ユーミンも体調にだけはくれぐれも気をつけて欲しい。松任谷由美への私信はさておき、あいかわらず花粉症対策に余念の…
近藤聡乃の初の長編漫画。2巻に突入して「ムムム」と唸るほどに面白く、食い入るようにして読んだ。主人公はニューヨーク帰り、29歳の漫画家A子(エイコ)。その他の主な登場人物は、エイコの美大時代の友人であるK子(ケイコ)、U子(ユウコ)、I子(アイコ…
うーん。9話、これはどうなんでしょう。個人的には、最終回への繋ぎと慌てた畳み方で捻りがないというか安易な展開や演出が目についた印象だ。正直書かなくてもいい気もしているのですが、せっかくここまできたので、全話レビューを成し遂げたいと思います。…
超ライブ!フジロッ久(仮)がとうとう放った決定打、僕らを生かし動かす”愛”、その革命についての一大ポップアルバムの事でございます。凄いのだ。例えばインディー界のトップランカーであるceroにも引けをとらないような洗練されたソングライティング、そ…
明大前にある「マイスペース」という多目的ライブカフェで行われた、Hi,how are you?原田晃行のワンマンライブを観たのだ。原田クンというミュージシャンはシンプルに天才なのである。もっとたくさんの人がその事に気付けばいいのに、なんて思いながらも、そ…
最近のこと。3月にはいり気温がどんどん上昇中。花粉症もどんどんギアを上げてきます。軽い閉所恐怖症というか息苦しいのがどうも苦手で、これまでどんなに花粉が辛くてもマスクをつけずに素顔で挑んでいたのですけど、今年とうとう克服。外出時も仕事中もず…
残す所3回、8話はラストスパートに向けての序奏という感じでしょうか。『Mother』での”好きなものノート”を彷彿とさせるシーンが登場するなど、坂元裕二ファンにはたまらない展開も。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は月9、ラブストーリーで…
ceroが『SMAP×SMAP』に出演、というあのあまりにもエポックでメモリアルな出来事が「2016年3月7日」*1に巻き起ったという事実を、数年後に振り返る為に記し残しておこう。ceroファンにSMAPを嫌いな人などいないように思いますが、私もご多分にもれず双方がダ…
「映画ドラえもん」の記念すべき10作目にあたる『ドラえもん のび太の日本誕生』(1989)のリメイク。オリジナルは、教養と蘊蓄を見事な物語運びでエンターテイメントと為す、原作者である藤子・F・不二雄の力量がいかんなく発揮された不朽の名作。その味わ…
最近のこと。花粉症でヘロヘロなので、先週の事があまり記憶に残っていなくて困っています。1週間くらいの間、薬の用量を間違えて倍飲んでいて、完全にラリっていたというか、もうひたすらに眠くて、帰宅するとそのまま寝転んでしまうほどにまどろんでいたと…
6話を観た、誰もが思っただろう。 だれかもつれた糸をヒュッと引き奇妙でかみあわない人物たちをすべらかで自然な位置にたたせてはくれぬものだろうか 大島弓子『バナナブレッドのプディング』より 7話はそんな祈りが通じたかのような兆しが伺える、心震える…