high-gの日記

202410月報

high-g(@high_g_engineer)です。

KINTOテクノロジーズ株式会社に勤めだして5ヶ月が経ちました。
業務では、JS/TSオンリーでフロントエンド/バックエンドの領域を問わず開発をしているのですが、少しこなれてきました。
また、実験的に少人数で開始した社内フロントエンド勉強会が軌道に乗りだして良い感じです。

あとは、運営スタッフとして参加している「TSKaigi Kansai 2024」の開催まで残り2週間をきり、安定開催に向けてラストスパートをかけている感じです。

ということで、10月分の月報になります。

 

10月1週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/24c0bce709da25
https://zenn.dev/link/comments/a43dcda546b5cf

業務

既存ツールのコード読解
APIとのつなぎ込みok
機能部分のテストok
フロント、バック両方のPR作成ok
デブサミ関西ブログ執筆開始

その他

kansai.tsに参加
type-challengesを改めてやりだした

 

10月2週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/c44a58f76092ad
https://zenn.dev/link/comments/e3f265fa768cb4
https://zenn.dev/link/comments/9e44069f62732c

業務

実装中プロジェクトのデプロイスケジュール調整、テスト
画像アップロードバリデーション実装

その他

社内フロントエンド勉強会 第2回を実施
デブサミ関西ブログ記載中
type-challenges中級に引き続き挑戦中
TSKaigi 2025キックオフに参加
社内スクリーンリーダー利用会に参加
アクセシビリティLT会 with Mix Leapに参加
外部LTに応募

 

10月3週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/b51d42a863fa13

学習

type-challengesが1日しか出来なかった(LT準備で忙しかった)
https://zenn.dev/link/comments/9be1271f6db589

業務

プロジェクトの本番リリース
画像アップロードバリデーション実装
既存コードの調査
デブサミ関西振り返りのテックブログ記事のPR作成

その他

社内の情報共有会でLT発表(TypeScriptの型パズルについて)
Kyoto Tech Talkに行った(会場は大阪)
プロカン(プロダクト開発関西)の運営の方と仲良くなった
TSKaigi Kansaiの運営オフラインミーティングで京都に行ってわいわいした
Quineという技術的な遊びをはじめて聞いた
社内ISUCON勉強会で説明を聞いて挫折した(次頑張りたい・・・)
楽に10km走れるようになってきた
ランチでダイエットメニューを食べるのが苦じゃなくなってきた

 

10月4週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/5219478afc1410
https://zenn.dev/link/comments/4d933115510a4a
https://zenn.dev/link/comments/727557b41288e5

type-challenges

https://zenn.dev/link/comments/752e645e543f9f
https://zenn.dev/link/comments/ef2141ac5d82e7
https://zenn.dev/link/comments/e89c4d09d77afa
https://zenn.dev/link/comments/476de710e62fb4
https://zenn.dev/link/comments/cc2f7e48051da6
https://zenn.dev/link/comments/7e039734e182ad
https://zenn.dev/link/comments/cc8ad3a8e8918c
https://zenn.dev/link/comments/0d2b208c5b4e28

業務

新プロジェクトの実装開発
UI実装
API実装
フロントエンドとバックエンドの繋ぎこみ

その他

Mix Leapに弊社の大阪オフィスメンバーで参加
社内フロントエンド勉強会で「TypeScript関数型バックエンド開発のリアル」を読み合わせ
バックエンドJS(というかKoa.js)のバグを踏む
Warpを使いだす

 

10月5週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/665bd6a8892587
https://zenn.dev/link/comments/86cc40baae4020
https://zenn.dev/link/comments/cb5655eacc6b00

type-challenges

IsUnion
ReplaceKeys
Remove Index Signature
Percentage Parser

業務

新プロジェクトのフロントエンド、バックエンド実装
共通スタイル、共通コンポーネント、ライティングの調整
API接続部分調整
フロントエンドバックエンド間の疎通確認
PR作成済み
FB対応済み
テスト環境へマージ済み

その他

社内E-learning
ラボラトリーな活動@Osaka Tech LabでのUI実装の会話
Osaka Tech Lab 定期イベントの内容がいい感じに詰められた
アドカレネタ調査開始

202409月報

フロントエンドエンジニアの谷、もといhigh-g(@high_g_engineer)です。
今までSNSでは「フロントエンドえんじにゃー」というアカウント名で活動していたのですが、これからは「high-g(ハイジ)」という名称で活動していこうと思います。
趣味でダンスをやっているのですが、そこでは、high-gという名で17年程活動しており、その名をエンジニア活動でも使っていきたいと思った為です。

さて、KINTOテクノロジーズ株式会社に勤めだして4ヶ月が経ちました。
9月の月報になります。
今月から社内のフロントエンド勉強会を小さく始められたのが良かったです。

 

9月1週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/faf1511fdb7ba7
https://zenn.dev/link/comments/b4cb1c4195195a
https://zenn.dev/link/comments/52acf77e979c36
https://zenn.dev/link/comments/609c61e6d7fa5b

学習

FastAPI

業務

入社後2つ目のプロジェクト

- 実装に関係するフローのテストを30回くらい繰り返し
- データ作成が辛い
- レビューのフィードバック対応
- 実装漏れの修正対応完了
- 概ねバグつぶし完了
- エラーハンドリング周り修正完了
- リリースokな状態

入社後3つ目のプロジェクト
- コードを確認し始める

AzureのPoCプロジェクト
- ランチモブ会開始
- 学習中のFastAPIが活きてる

その他

副社長との飲み会に参加
社内技術記事勉強会に参加
TSKaigi Kansaiの社内でのスポンサーの頭出し
OsakaTechLab定期イベントmtg参加

9月2週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/7133e8cd89559c
https://zenn.dev/link/comments/aa6a67b335128b
https://zenn.dev/link/comments/45bcecaf67df1f

学習

React18

業務

入社後2つ目のプロジェクトがリリース完了
入社後3つ目のプロジェクトの案件対応を開始
全コードがJSで書かれている為、コードの読解に苦戦
TSに移行しようとするも無念に散る

その他

TSKaigi Kansaiのスポンサーに対しての社内稟議で副社長承認が通った
デブサミ関西のトークスクリプトを作成した

 

9月3週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/3ef917b0cc1791
https://zenn.dev/link/comments/a3be36abb01a6a

学習

React 18
useTransition
useDeferredValue

業務

入社後3つ目のプロジェクト
- Excelアップロード〜パース周辺のコードを読む
- 日付変更処理の諸々を把握
- UI実装ざっくり完了
- APIを追加する為、既存のコードを読む

その他

OsakaTechLabでデブサミ関西にスポンサー参加
Findyさんのパーティーに参加し、何名かと名刺交換を行う
GMとの1on1
フロントエンド勉強会企画開始
Kobe.ts参加

 

9月4週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/4ca7454ba6164d
https://zenn.dev/link/comments/bcf680b3d480d8
https://zenn.dev/link/comments/8903ca2cb1ce61

業務

入社後3つ目のプロジェクト

- API実装完了
- フロントエンドとAPIのつなぎこみ実装完了

その他

書籍「ドメイン駆動設計をはじめよう」を読了
TSKaigi Kansaiのスポンサーに落選
TSKaigi Kansaiの社内告知を行う
TSKaigi Kansaiの運営は忙しかった
社内アドカレ申し込み完了
フロントエンドの社内勉強会のキックオフ&第1回勉強会完了

202408月報

フロントエンドエンジニアの谷(@high_g_engineer)です。
KINTOテクノロジーズ株式会社に勤めだして3ヶ月が経ちました。
入社してすぐにそーだいさん(@soudai1025)の社内勉強会があり、そこで記録をつけることの大切さを理解したので、日々、日報や週報をつけています。
ある程度習慣化し、ログも溜まってきたので今月から月報を書くことにしました。
月報といっても、日報や週報書き溜めたものを整地しただけのものです。
主に自分用アウトプットになります。

8月1週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/cceb111f5bf830
https://zenn.dev/link/comments/da15f68ffe51cb
https://zenn.dev/link/comments/c3d1508b7cf86c

学習

UdemyのNode.jsコースをスタート

業務

開発中プロジェクトのデプロイCI調整
開発中プロジェクトの各環境へのデプロイ
開発中プロジェクトのドキュメント整理
新プロジェクトの理解、コード確認

その他

社内アクセシビリティ輪読会スタート(デジタル庁のウェブアクセシビリティ導入ガイドブック)

8月2週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/e59ea56be9f79a
https://zenn.dev/link/comments/7fd928af31d646
https://zenn.dev/link/comments/8db0b2d9d0f85e
https://zenn.dev/link/comments/2c78a0e6936bdf

学習

Udemy Node.js
Playwrightを触る
httpサーバを組む

業務

新プロジェクトの概要とフローの理解
テストデータ作成
フロント〜バックエンドの疎通部分のコードを実装
フロントエンド側localhost、バックエンド側dev環境で疎通確認

その他

ドメイン駆動設計をはじめよう」を読み始める
アクセシビリティ輪読会第2回目開催(参加者が積極的でよい)
TSKaigi Kansaiの運営がちょこっと忙しかった
ダンスのショー練もちょこっと忙しかった
午前休を2回使った(自身の通院, ペットの通院)

 

8月3週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/6b45a553d0490b
https://zenn.dev/link/comments/6a3303ef810106
https://zenn.dev/link/comments/a2c544eb39d95a
https://zenn.dev/link/comments/b5dd2b3ce642a6
https://zenn.dev/link/comments/bc3a94ca0da937

学習

Udemy Node.js
Express

業務

入社後一発目に扱っていた案件の本番リリース完了
新プロジェクトのフロント〜バックエンドの疎通確認
バックエンド側の実装に苦戦中
EC2インスタンスに入って設定ファイルいじいじ
バックエンド、フロントエンド共に各種API実装
フロントエンド側の型整理
フロントエンド側のAPI実行部分の整理
フロントエンド側のError周りのリファクタ
UI作成

その他

アクセシビリティ輪読会を走りきった
アクセシビリティ社内勉強会の資料作成
TSKaigi Kansaiプログラム整理中
ダンスショーケースの形が決まり、躍り込み中

 

8月4週目

デイリートピック

https://zenn.dev/link/comments/66360d73533280
https://zenn.dev/link/comments/fe86d3ebed1ef4
https://zenn.dev/link/comments/8fd5bbc03a9bf5
https://zenn.dev/link/comments/a5e72b7fe6fe0b

学習

Udemy Node.js
webpack周辺の設定
他ビルドツールの仕組み理解

業務

新プロジェクトの開発が概ね完了
フロントエンド実装 + Node.js(Koa.js)のバックエンド実装 + 疎通確認を1人でやりきった

その他

アクセシビリティ社内勉強会開催
アクセシビリティ社内勉強会後の社内インタビュー
TSKaigi Kansai スポンサーの社内相談
ダンスショーケースが本番だしdone
プライベートタスクが落ち着く

転職にあたって、これまでの振り返りとこれから

1年半振りのはてなブログ更新。

このブログの更新タイミングは、節目的なイベントが発生した時になってきている。

5月末で2年9ヶ月勤めた会社を退職し、6月から新しい環境でお世話になる。

新しい環境で働きはじめる前に、現状を整理をしてみる。

 

前職を振り返って

前職で3年弱働いて、改めて自分がやりたいことは、ユーザーを喜ばせること、それも表面的に喜ばせるのではなく、ユーザーへの本質的な価値提供がやりたいんだなと思った。

 

前職の前は、受託システム開発の現場やクリエイティブ制作の現場で働いていた。

業界や案件規模的に単発、長くても2〜3年の運用で終わることが多く、ユーザーに対しての本質的な価値提供を考えることよりも、どれだけ多くの案件をこなすか、目の前の案件をいかに素早く正確に終わらせられるかに終止している感覚があった。

もちろん、それもビジネスの一つの形だが、ユーザーに寄り添った運用が成されないことには、ユーザーへの本質的な価値提供はなかなか難しい。

ユーザーへの本質的な価値提供をコンスタントに行っていく為には、愚直にユーザーの声を聞き、個人・チーム・組織のそれぞれの段階でより良いアウトプットを出す為の長尺の取り組み、それから現場と経営の円滑な接続が大切だ。

 

前職からオファーをいただいた時に、上記の様なものを満たせそう、かつ、今後のキャリアパスの基礎が作れそう、収入アップ、フルリモート可能、フロントエンド環境がまだ整備されていないなどの諸々の条件が噛み合い、やりがいがありそうだと判断した為、転職を決意した。

転職前は、事前に聞いていた話と想像が膨らみ、そこに理想郷があるという思い込みがあったが、現実はそう甘くはなく、色々と課題があった。

 

「ユーザーへの価値提供を行う」というシンプルな目的を達成するには、技術的負債、チームビルディング、UXデザイン、個々人のスキルアップ、経営と現場の接続などが大きな課題となって立ちはだかった。

Aを達成する為にはBを整理する必要があり、Bを整理する為には、Cを説得する必要があり、Cを説得する為にD、E、Fという材料を集める必要があるが、その材料を集めるようとすると、技術負債のせいでなかなか前に進みにくいといった状況が、各シーンで日常的に発生するため、日々、壮大で難解なロールプレイングゲームを行っている感じだった。

なかなかシンプルに物事が進まない中で、ストレスを感じることは多々あったが、振り返ってみると、自分自身がただただ稚拙で、「これができないのは◯◯のせいだ」といった他責なコミュニケーションや課題を取り組む上でのメンタルコントロール不足など、エンジニアというポジションにかまけて、組織で働く為の基本ができていなかった。マネージャー陣や部長陣にはかなり迷惑をかけたと思う。

 

特に辞めることを決意してからのここ半年あたりは、自分自身の活動を振り返ったり、色々な職場環境の情報を見聞きすることが多くなったりしたからか、課題が多い環境も考え方や取り組み方次第で、いくらでもプラスに転換できると気づかされることが多かった。

例えば以下のようなことだ。

課題が多い環境だからこそ、それに比例した学びがあること

大きな課題を一気に解決することが難しいと理解すること

目の前の小さい課題からはじめること

課題を分離し、責務を明確化することで、課題が取り組みやすくなること

課題の中で最も成果が出せる施策に全力でアプローチすること

どんなポジションでも相応の苦労があるということ

なぜその発言をしているかを推し量ることが大切だということ

文句を言うよりもゴールに向かう為のアウトプットをする方が健全だということ

etc.

数多くの課題を打破する為に、活字嫌いの自分が毎日書籍を読むようになったり、技術に縛られずフロントエンド領域以外の設計学習やCI改善に取り組んだりしたのも、気づけば、組織のおかげだった。

自責に落とし込んだつもりが、まだ他責に近い状態だったり、単純なスキル不足を環境や人のせいにしているだけで、踏み込みが甘々だったり、まだまだやれることはあったと辞める直前にして気づいた。時すでにお寿司。

 

あと、リモートワークというものは、本当に難しということも学びになった。

情報をいかに見える化できたと思っていても、100が100のまま伝わることは稀。

伝わっていない前提で丁寧なコミュニケーションを重ねることが大切だということを身を持って体感した。

その前提がなく、間違った理解のまま突き進んでしまうと、あらぬ虚像を生み出してしまう。

そして、虚像に虚像を重ねた結果、とんでもない虚像モンスターを作り出してしまい、それと延々と戦うことになってしまう。

最終出社日に社歴が長い人達とぶっちゃけたコミュニケーションをとってみて、特にそれを感じた。

申し訳なかったなあ・・・。しょぼん。

人っていう字って深い。

 

これから何をしたいか

今年でエンジニア歴が13年目に突入する。

これからも変わらず、ユーザーへの本質的な価値提供は追求していきたい。

また、それ以上に、領域を限定せず、課題を解決することをやりたい。

こういった思考になっているのも前職や転職活動で関わっていただいた方々のおかげだ。

 

チームビルディングや開発生産性などの働き方についての知見が詰めたこと

マーケティングの方々との意見交換やUXデザインが実施できたこと

領域を絞ることが自分の首を締める結果にも繋がる場合があるということ

苦手な領域から逃げないことが大切だということ

苦手だと感じている領域はただの知識不足で、学習すれば良いということ

 

その他諸々のおかげで培えたことをフル活用し、課題と呼ばれるあらゆるものを根本から考えることを挑戦していきたい。

もう今年で35歳になり、エンジニアの定年説で言及されている年齢になってしまう訳だが、まだまだ学びたいこと、やりたいことが多く、恐怖よりも可能性を感じてワクワクしている。たぶん、転職バフのおかげだけど。

でも、新卒の頃から自分のやりたいことを突き通して、今の働き方ができていることやメンタルに至れていることに対し、純粋にこれまでの自分を評価したい。そして、関わってくれている人や環境には本当に感謝しかない。

 

明日から週3出社生活がはじまるため、余り夜ふかしが出来なくなるのは辛いけど、自分の可能性を信じ、周りへの感謝を忘れず、邁進して生きていきたい。

2023年

今年はとにかく毎日インプットとアウトプットをしまくる。

毎日ブログを書く勢いで思考を練る。

 

◯2023年やること

  • 目の前の結果に一喜一憂せずに本質を追い求めることを徹底
    • 本当に大切なCXとは、UXとは、エンジニアリングとは、働き方とは
  • 言うだけではなく行動に起こす
    • 毎日ブログを書くレベルで思考する
  • フロントエンドの技術スタックを一新する
    • Next.js13, Amplify, Vercel Edge Functions, Qwik, Astro, Svelte, WebComponents等
  • チーム開発の知識をつける
  • UXの知識をつける
  • 設計本を読む
  • AtCoderで緑レートになる
    • 毎日少しずつ競プロ

目標を確実に達成していく。

2021年振り返り

年末年始は、完全にだらけきってスプラトゥーンばっかりやってる。先日プレイ時間が1000時間を越えた。2022年はスプラ3が出るので楽しみ。

 

さて、2021年の振り返りをしよう。

1月 SurfaceGO + Electron + NFC で工場見学で利用するアプリを作成、React調査

2月 Nuxt.jsで大規模コーポレートサイト作成、Next.js調査

3月 Nuxt.jsで大規模コーポレートサイト作成、Next.js調査

4月 Next.js + CSS Modules でLP作成

5月 jQueryで作成されたサイトの修正、転職相談

6月 Next.js + styled components + microCMSでSSGを利用したサイト作成

7月 上記案件を引き続き取り組む、Next.js + emotionでLP作成

8月 転職準備期間、上記案件を引き続きメンテナンス。猫が病気になる

9月 広告制作会社から自社サービス開発会社へ転職

10月 結婚式を挙げる。開発はレガシー環境(一部React + TS)に苦しむ日々

11月 仕事にこなれる。前職の案件を業務委託的にこなす。猫の病気が治る

12月 引き続き新機能のメンテナンス。新居への引っ越し準備

こんな感じ。

 

2021年は、転職したり、結婚式を挙げたり、猫が病気になって手術をしたり、新居への引っ越しが決まったりと、自分史上、一番イベントが重なって、一番お金が動いた年だった。

 

働き方に関しては、大きく変わった1年だったと思う。前までは週に1度か2度はオフィスに出社していたが、転職してからフルリモートになり、ずっと家で作業をしている。

仕事内容は、自社サービス開発会社なので、前職の広告制作とは異なり超絶ホワイトだ。破綻したスケジュールと理不尽なクライアント相手、時には社内のPM相手に日々精神をすり減らしながら命を燃やして戦うなんてことは全く無い。その代わりに、劇的な演出実装だったり、新技術を積極的利用して開発環境を刷新するなんてものもほとんど無い。人の稼働的にもサービスの稼働的にも良くも悪くも安定といった感じ。

最近は、今の会社にNext.jsを導入しようと奮闘している。新技術の導入ってこんなにめんどくさかったっけ??という思いを常に抱きながら。今の会社のオファーを受けた時は、まさに理想郷と思っていたけども、入社してみると課題がそれなりにあることが分かった。どんな組織も完全な理想郷で存在している訳がないし、Googleですら社員に訴訟されまくってるからなあ、ということを悟った。まだ、変えていける余地はあるので頑張れると思う。

2021年1月から始めたscrapboxの記事数が125個になった。中途半端で終わっているものもあるけど、自分が興味を持って調査したものが形になって残るのは嬉しいし、案件に活用できているのも良いと思う。

scrapbox.io

あとは、自分が書いたQiitaの記事がちょいバズしたのが嬉しかった。しかし、難易度的には、今まで書いたどの記事よりも低く、まとめただけなのに・・・。理不尽だ。

qiita.com

2021年はReactやNext, TypeScriptに振り切った1年になったので、WebGLだったり、Canvasだったりといった技術には疎くなった。VueもjQueryも案件で利用するだけで、プライベートでは一切書いていない。react-three-fiberとかを見ると、趣味レベルでもいいから、この辺りの技術は継続して押さえたい。

docs.pmnd.rs

qiita.com

 

趣味でやってるストリートダンスに関しては、月1開催していた練習会を週1に出来たのが良かった。安定してダンスできてる。先日、Dance@liveという10年以上続いている大きめなストリートダンスの大会の大阪予選で1次予選を勝ち上がることが出来た。若い子達が頭角を現してきて、正直、最前線で頑張るのは難しくなってきたけど、ダンス歴が15年を超えて、辞め時を見失っているので、まだまだやれるとこまでやろうと思う。

dah.dancealive.tv

 

2022年の目標は、

・Next.jsを自社サービスに導入する

・自社サービスのCakePHPの理解を深める

・フロントエンドの市場から外れないように常に最新系をキャッチアップする

・フロントエンドで利用できそうなAWSの知識をつける(Lambda, Amplify等)

・システム工学系やサービス開発の知識をつける為に書籍を読む

・react-three-fiber等のWebGL周りをキャッチアップする

・ダンスの大会、コンテストで入賞する

これくらいかな。頑張っていこう。

2021年上半期振り返り

2021年上半期の個人的まとめを書こうと思う。

行った取り組みの中で、大きいものは以下

  • scrapboxの利用
  • React.js/Next.jsの利用
  • 転職

scrapboxの利用

1月末くらいから個人の技術スタックや興味のある分野などを見える化する為、また、調査技術・案件の知見収集をまとめる為にscrapboxを利用し始めた。 

scrapboxの良いところは、技術をスタックしている感覚を体感出来ることの他にQiitaなどに投稿するレベルになっていない知見を記事としてまとめられるところにあると思う。

完璧に個人用まとめとして利用しており、文体を丁寧に書かなくてもいいので、変なストレスがない。

あとは、scrapboxで書いた記事を他人にシェアしやすかったりするのも良い。

普段、簡単なメモなどはEvernoteに取るようにしていて、技術記事もEvernoteにまとめようとしたのだけれども、scrapboxの様な使い勝手の良さはEvernoteには無かった。

scrapboxは、QiitaとEvernoteの中間的存在の様な形で利用できてるのでオススメ。 

 

React.js/Next.jsの利用

同様のタイミングで、React, Nextを触りだした。

2018年末頃から案件利用していたVue, Nuxtの利用が個人的に大分安定してきて、案件も落ち着いたタイミングだったので、前から気になっていたReactに対して、腰を据えて取り組むことを決意。 

1ヶ月ほどNext.jsやReact Hooks周りの技術調査を行った後、ライトな案件での導入を重ね、CSS Modules、styled-components、emotionのそれぞれを利用した場合の知見を積めたり、Next.js + microCMS + GitHub Actionsを利用したJamstackを導入したりで、React(Next.js)を利用した開発の基礎はついてきた様に個人的には感じる。

Reactを利用した開発のメリットが体感でき、Vueと比較したときのシェア率、周辺技術の整い方、時代の潮流なども考え、Vueから完全脱却を行い、Reactを技術の中心に据えることに決意。

また、同じくらいの時期にNoteや食べログなどの技術ブログで、NuxtからNextにリプレースするという記事が見られたり、

noteのフロントエンドApp分割 - Speaker Deck

Vue3がかなりReactライクな記述になっていることからVueを採用する意味を個人的に感じなくなったので、個人的にReactの波が来ている。 

 

転職

転職前

転職後

 

転職のきっかけは、ある日突然のオファー。

scrapboxに記事をまとめだしたことやReactの知見を積んだことが結果につながったみたい。

話を進めていく上で、収入条件が良かったこと、組織体制がよかったこと、今よりもホワイトに働けそうということを色々加味した上で転職を決意。

 

クリエイティブ系の制作は、忙しい時と暇な時の差が激しく、暇な時は、1ヶ月くらい休みを取れたりするのだが、忙しい時は、毎日残業があり、休日出勤や徹夜をすることが当たり前のスケジュールで稼働することが多かった。

独身時代は、この働き方でも良かったし、試したい技術を個人の裁量で導入できたのもよかったのだが、昨年、籍を入れたことから、働き方に関して色々と考えることが多くなり、この働き方をずっとは出来ないな…ということを感じていた。

 

エンジニアとしてのキャリアパスは、表現系を実装する制作現場よりもシステム開発寄りな現場の方が描き易く、市場価値を上げやすい。

転職前の会社全体では、ビジネスサイドやマネージャー陣がAR、VR、AI、3Dといった大きなくくりの技術に興味はあれど、フロントエンドの細部の技術に興味がある訳ではなく、いかに保守性が高いページを作ろうが、制作にReactやVueを使おうが、jestを使ったテストを行おうが、評価されにくい社風だった

自分は、年収を上げていくためには、会社内で築かれる価値以上に市場全体で自分という人間がどう思われるかどうかの価値が重要で、その為にフロントエンドエンジニアとして市場価値を上げるためのスキルアップしていくかを考えながら日々生活しているのだが、そういった会社の現状や今後の方向性とブレが生じている感覚やフロントエンド領域をもっと伸ばしたいという思いからクリエイティブ系制作からは足を洗おうという考えに至った。

 

他にも辞めるに至った理由は色々あり、

コロナ禍で、リモートワークが当たり前の世の中になり、普段の会議だけでなく、クライアントとの打ち合わせや面接もすべて画面上でやり取りされ、便利になった反面、オフィスに行くことが激減し、会社の人と雑談などで触れ合うことも、おしゃれなBGMが流れているオフィスで仕事することも、休み時間に会社周辺でランチを食べることも無くなったこと。

 

案件を進める上で、チャットでのやり取りが増え、その人がどういった心境で文字を書いているかをうかがったり、文面を考えること自体が口頭で話すことよりも面倒だったり、文字を読むことに対してのストレスが増えたり、PMやディレクターと技術寄りな会話をする際、「伝わってないなあ…」ことを感じるシーンが多々あったりし、組織的な問題を感じることが増えたこと。

 

コロナ禍で、働き方や組織のあり方の改善に取り組んでいる会社は増えていて、他社で開かれていたチームビルディングについて勉強会に参加してみると、リモートワーク中心の世界では、これまでと異なった価値観で働き方の改善やチームビルディングを行わないといけないということに気付かされた。
そして、チームビルディングが整った組織で働くことが自分の幸せにも繋がるのではないか?と考えるようになった。

転職前の会社では、そういった取り組みが、自分の見える範囲ではあまり無く、もともと個人プレイで成り立っていた組織が、コロナ禍でより個人プレイが際立つ様になり、人と連携して気持ちよく働きたい身としては、辛いものがあった。
転職後の会社では、そういったチームビルディング、働き方に関する取り組みを行っているように感じていて、自分の望むキャリアパスにも合致していたので頑張れそう。

 

2021年の残りも頑張ります。