瓢箪山中央商店街振興組合(東大阪市本町)が10月15日、瓢箪山駅北側の商店街「サンロード瓢箪山」で使えるプレミアム商品券の販売を開始する。
地域商業の活性化および振興に寄与することを目的に東大阪市が実施する「東大阪市小売商業地域密着型事業補助金」事業を活用して行う事業。同組合理事長の西仲則夫さんは「市がコロナ下でプレミアム商品券を発行していたが、商店街単独で発行をするのは十何年ぶり」と話す。
プレミアム分は10%で、1口1万1,000円分の商品券を1万円で販売。販売総数は1000口で、1人5口まで。使用できる対象店は同商店街加盟店で、スーパーやドラッグストア、飲食店、物販店、歯科クリニック、美容院など52店。来年1月15日まで利用でき、使える店にはポスターを掲出する。西仲さんは「10%得になるので、年末の買い物などに使ってほしい。ついで買いを誘発するなど商店街での消費喚起につながれば」と期待を寄せる。
10月15日11時から、同商店街内「サンチップ情報プラザ」(本町)前で販売を開始。10月16日以降の販売時間は土曜・日曜・祝日を除く10時~17時。