ぶらぶら散歩で、武蔵村山市の「里山民家」にたどり着く!:温泉マニアの巡浴紀行:SSブログ
SSブログ

ぶらぶら散歩で、武蔵村山市の「里山民家」にたどり着く! [東京・青梅周辺]

ぶらぶら散歩で、武蔵村山市の「里山民家」にたどり着く!
DSC09930.JPG
里山民家の囲炉裏

2023年12月9日、いつもの散歩のコースに飽きて、路線バスに乗って少し遠くへ行こうと、JR青梅駅前発の都バス「花小金井行」に乗車。都バスで二番目に長い距離のルートだという。天気は快晴で散歩日和。旧青梅街道を30分ほど乗った瑞穂町の「殿が谷」で下車。
DSC09907.JPG

角の「里山民家まで570m」の看板が目に付く。かつて何度か行ったことがあるので、その表示に従っていくと、左手に須賀神社で住民たち(神社総代?)が本殿に飾るのか大きな注連縄造作りをしていた。年末年始の年用意だ。お断りして写真撮影と公開の許可を得た。
DSC09911.JPG
DSC09913.JPG
DSC09955.JPG

さらに道なりに行くと見覚えのある風景が見えてきた。生垣で囲まれた外側には田圃と野菜畑があり、野菜畑ではボランテイアの人たちが、大根や里芋の収穫をしていた。明日(12月10日)の収穫祭に出すのだという。値を付けずに販売ではなく、里山民家の維持管理費用のための寄付をいただくのだという。
DSC09909.JPG
DSC09954.JPG
DSC09915.JPG
DSC09916.JPG
DSC09918.JPG
DSC09919.JPG
DSC09920.JPG

 母屋はこの地域にあった江戸時代建築の宮鍋作造家住宅をモデルにして当時の民家を忠実に再現・新築した施設で、平成12年(2000年)にオープン。土間に入ると左手に大きな囲炉裏に火が焚かれている。柱や梁をよく見るとすすけた色に配色はされているが、昔の民家を移築したわけではないようだ。
DSC09921.JPG
DSC09923.JPG
DSC09925.JPG
DSC09926.JPG
DSC09927.JPG
DSC09930.JPG
DSC09931.JPG
DSC09934.JPG
DSC09933.JPG
DSC09932.JPG
DSC09935.JPG
DSC09936.JPG
DSC09937.JPG
DSC09939.JPG
DSC09940.JPG
DSC09942.JPG
DSC09944.JPG
DSC09945.JPG
DSC09946.JPG
DSC09948.JPG
DSC09951.JPG

「2000年以前は何があったのですか?」と聞くと、「この辺りがゴミ捨て場で大変なところだった。東京都がようやく予算を組み9000台のトラックでごみを撤去し、その後に整備して造られた」という。ここにいらっしゃる人たち10人ほどは皆ボランテイアらしい。民家内に「令和6年・2024年度 ボランテイア説明会」のチラシがあった。2月10日、14日、18日の実施予定で詳細が記されている。老若男女だれでもWelcome!とある。里山民家のイベントが四季ごとにあり、事前にネットやチラシで通知している。例えば、11月26日(日)夜の原っぱで始まる「夜の里山映画会」。12月10日(日)「里山民家収穫祭」。12月17日(日)公園の田圃で育った稲の藁を活用して「里山民家 正月飾りづくり」。12月24日(日)冬の雑木林をめいっぱい楽しもう!「里山キッズ探検隊」など。
DSC09952.JPG

 旧青梅街道に戻り、殿ヶ谷から青梅方面へとぶらぶら歩く。石畑駐在所前をさらに行くと右手に「吉野岳地蔵堂「が見えてくる。
DSC09961.JPG
DSC09959.JPG
DSC09960.JPG
DSC09962.JPG

残堀川の橋の袂に会ったのだが、道路の拡張工事で此処に移築された。石畑村の名主吉岡助右衛門が子女の病気平癒を祈願して文久3年(1863年)に寄進されたもの。お堂には地蔵菩薩立像が安置され、その背には、享保4年(1719年)4月刻銘があった。瑞穂町指定有形文化財に指定されている。

☆エッセイ温泉夜話:http://aspa.starfree.jp/yawa/index.htm
☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01








nice!(105)  コメント(9) 
共通テーマ:旅行

nice! 105

コメント 9

よしあき・ギャラリー

注連縄づくりが地元に根付いているのですね。
懐かしい風景です。
by よしあき・ギャラリー (2023-12-13 05:31) 

taekozue

公園の中に民家があったのは知りませんでした。
色々な体験ができるのは楽しそうですね。
by taekozue (2023-12-13 08:55) 

hide-m

よしあき・ギャラリーさん、ありがとう。年末にはやっているのでしょうが、なかなか出会わないですよね。

taekozueさん、ありがとう。いろんなイベントがありますが、栽培のお手伝いや特に収穫のお手伝いはいいですね!お土産にいただけそうで・・・。
by hide-m (2023-12-13 19:07) 

そらへい

手作りの注連縄作り、やっておられるところがあるのですね。
我が神社は、もう随分前からお店で買ったものを飾っています。
by そらへい (2023-12-13 20:24) 

お散歩爺

古民家と言っても立派な家ですね。
村人はしめ縄作りで忙しそうです。
今日はジョイフルホンダに行くんです(^_-)。。
by お散歩爺 (2023-12-14 06:54) 

kousaku

随分立派な古民家なんですね、農家の生活そのままの姿ですね、注連縄も最近では稲縄ではないですからね、自前で作れるのは良い事ですよね。

by kousaku (2023-12-14 10:52) 

hide-m

そらへいさん、ありがとう。昔は手作りだったのでしょうが、時代の変化でしょうか。

お散歩爺さん、ありがとう。ジョイフルホンダではこれまですれ違っていたかもですね。

kousakuさん、ありがとう。まじかに見るとやはり昔のを似せているのがわかります。でも、こうして後世に伝えるのは大事ですね。
by hide-m (2023-12-15 21:00) 

トモミ

こんな都立公園がアルとは知りませんでした!行ってみたいです!!

by トモミ (2023-12-19 11:03) 

hide-m

トモミさん、ありがとう。小金井に「江戸東京たてもの園」がありますが、ここはいかにも野外博物館という雰囲気ですが、ここは田舎のあるおじいちゃんおばあちゃんの家という感じですね。
by hide-m (2023-12-19 14:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。