皆様お久しぶりです。
と言っても、先日自分はPFの見直し第二弾を投稿したばかりではありますが、少し面白い動画を見てしまったので、ご紹介したいと思います。
前回のブログもYoutuberさんの動画を載せてたので、動画紹介ブログになってしまいそうですね。
とりあえずまずは下記の動画をご覧ください。
この中で17分過ぎから株価の動きについて大川智宏さんという方が解説しており、その中でS&P500の実績EPSと米国政策金利の推移をグラフ化したものを紹介しています。
過去4回の点線で囲まれている時期はリセッション期間を示していますが、利下げ時期にS&P500の実績EPSは低下しています。
正確には業績が下がってきたから(景気後退したから)利下げを開始したわけですが、直近(赤線部)だとFRBは利下げを行っていますがS&P500の実績EPSは上昇しています。
これは過去に例がないそうです。
そして、もし今後更に利下げを行うとバブルになる可能性が高いと仰られていました。
これは自分が度々拝見させて頂いている株式マーケットデータさんのサイト内でもS&P500の実績EPSが確認できます。
上記のサイト内にある表を抜粋した画像が👇
特に2024/11/22時点でS&P500の実績EPSと予想EPSはここ2カ月でも最高値となっています。
株価はEPS×PERで算出されるので、このEPSが上がってくると株価も上がり易くなっていき、その環境化でFRBが利下げを行うのですから企業の利益率も高まり更に株価が上昇するという事になりそうです。
こうなるとS&P500に連動する投資信託やETFを買っておけば含み益マシマシ状態になる可能性が高まってきました。
動画内でも大川さんはNASDAQかS&P500買っとけば良いと仰っております。
ただバブルになった仮定して、そのバブルが弾けた場合に株価が下がってくるのではないかという懸念がありますが、この動画内ではS&P500はかなり底堅いのではないかとも述べております。
上記の画像は米国の給与収入と配当収入の伸びを比較したものですが、配当収入の伸びが大きいのが見て取れます。
米国の家計の金融資産構成は下記の画像のように58%ほどが株式等のリスク資産になりますので、例え給与収入が減少orなくなったとしても配当収入により消費行動が制限される事がないとなります。
なので米国内では購買意欲がなくならず、それにより企業の収益も上がり増配ができる。
増配されればそれを配当という形で受け取った株主はその資金を消費に回し、企業の収益に貢献するというサイクルのようなものが出来上がっているとなります。
このサイクルが浸透している限り〇〇ショック等でバブルが弾けたとしても、そこそこ短い期間でS&P500は値を戻してくるのではないでしょうか。
いや、むしろナンチャラショックで大きく下落したら買い増しのチャンスだと自分は考えております。
これからの米国市場がより楽しみになってきましたね。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
この自分の考えが何かの参考になれば幸いです。
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