アマゾン川下り 2日目 - 梅安亭日乗
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2015/11/13

アマゾン川下り 2日目

第2日目


11月12日(木)
背中が痛くならないかと心配していたハンモックだが、とても心地よく眠ることができた。
夜中にかるく2,3回目が覚めただけ。
ハンモック風景



朝日はしっかり撮れた。
アマゾンの太陽はデカイ。

朝食はパンとミルクコーヒー。シンプル。ミルクコーヒーがおいしい。

午前中にPorto Vehloから200キロほどの町Huamaitaから乗客が大勢乗ってきた。ポルトベージョから200キロぐらいの地点。

昼はしっかりとごはんとパスタ、肉などがついていた。
いつもテネドール・リブレでおなじみのおかずだ。
ところが驚いたことに、この味付けが最高で、いままで食べたブラジル料理で一番うまかった。
シェフは自分の隣でいつも尻の大きなおねいちゃんと寄り添って寝ている背中に龍の紋々を彫り込んでいるあんちゃん。顔がマンチェスターユナイテッドのルーニーと何となく似ている。
出てくる料理がすべておいしいので彼にオブリガードと言ったらうれしそうだった。お世辞ではなくて最高だ!

12日の昼飯で見直した





船の食事2





午後に下痢。全身の力が抜けていくのが感じられた。
やばい!とビビる。
抗生物質と正露丸を飲む。
夜には回復。助かった。
年を取ると怖いのはなんでもない下痢までがあたかも回復不可能な状態ではないかと不安がることだ。
実際にサハリンから稚内への船上で、ただの船酔いだとみんなが思ってみていたら、数時間後には亡くなったおばあさんを目撃した経験があるので、そんな妄想もまんざらではないと思ってしまうのである。


夜8時にはハンモックに横になる。
背中は痛くなるどころか、むしろ最近痛めていた背中がよくなっているかのようだ。




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