外資系アパレルブランドに勤めながら、様々なパンランイベントを開催し、
ウルトラサブナイン(100㎞9時間切り)を目標に掲げる芦野さやかさん。
さやぴの愛称で参加者から親しまれる彼女にイベント開催について綴ってもらった。
「日本一愉快な応援ランナー」として活動している芦野さやかです。
“さやパンRUN”と称してパン屋さんを巡りながら走るパンランイベントをメインに開催しています。
パンランを始めたキッカケは、初めて出たウルトラマラソンで内臓がやられてしまい60km以降補給ができず、食べながら走る練習をしたいと思ったことでした。
実践するうちにパン屋さんはどの地域にもあって、駅から程よく遠い距離に何店舗かあり、コースも作りやすいことから、走って食べてまた走るパンランはとても効率良い練習になると気づきました。
同じような悩みを抱える方もいるはずですし、楽しみながら強くなれる人がいたら・・・という想いでイベントを開催するようになりました。
私自身はウルトラ練習の一環で始めたパンランですが、イベントでは、10km以内ののんびり街ラン、パンランフルマラソン、インターバル練のガチパンなどバリエーション豊かで、他にも距離走+ご褒美焼肉RUN、シューズの試しばき会や、ジェルのお試し、トレラン企画等、いろいろな形でランニングを楽しめるイベントを実施しています。
「パンランフルマラソン」では、パン屋さんを6~7件巡りながら42.195kmを走ります。観光名所なども盛り込んで気づけば9時間以上動き続けます。
単純な距離走ではなく、長時間身体を動かす練習になり、参加者さん同士の絆も生まれます。
「ガチパンラン」では、3か月先のレースを設定し、そこに向けて月2回皇居周辺でガチンコのインターバルメニューに取り組み、ラン後はランステのメニュー【ホットサンド】を食べながらみんなで懇親会。
一生懸命走り汗をかく真剣な空気とご褒美タイムのリラックスした空気が心地よいイベントです!
私がイベントを開催する理由は人と人とのつながりで楽しみながら強くなってこれた自分の経験を、イベントを通じて少しでも多くの方に体験してほしいと思うためです。
私が走り始めた8年前は1人でしたが、続けてこられたのは人とのつながりが大きく影響していると感じています。
イベント参加時だけの関係ではなく、参加者さん同士がつながり輪を広げることで走る楽しみが広げられたらと思っています。
今後、私個人では目標であるウルトラサブナインを狙い、イベントではご参加いただく皆様のランニングライフに、
少し笑顔の時間をプラスすることができたら嬉しいです!
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