西武ライオンズ2021 : 埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

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カテゴリ: 西武ライオンズ2021

ライオンズは外野手問題と、中村剛也の守るサードの後継者問題はここ数年の課題です。








今回は、サードの後継者問題の話です。




球史に残るホームランアーティストである中村剛也の守るサードは、もう何年も後継者探しをしています。




中村の壁が高くここまで来てしまいましたが、中村は来季39歳となります。




フィジカル的にも、膝が悪かったりしますので、フルシーズン使わなくても良いようにしておきたいです。






とはいえ、現状でも来季のサード一番手は中村剛也です。



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今季も不調の山川に代わり4番を努めましたし、規定打席にも到達しています。




どこまで本気か分かりませんが、来季の目標にゴールデングラブ賞を挙げていますし、2000本安打へも意欲を見せています。




打線にも欠かせない選手ですので、来季も元気でやってもらいたいですが、チームの事を考えれば、そろそろ若手も出現してもらいたいです。





候補となるのは、呉、ブランドン、渡部、ジャンセンです。




今季の実績からは呉が最有力ですが、サードがメインの内野のユーティリティである、ジャンセンを獲得した事で、ポジションが不透明です。




呉やジャンセンをベンチの置物にしておく戦力的な余裕はないので、呉は外野中心の起用と個人的には考えています。






呉を外野手としての起用を増やすなら、サードの後釜争い一番手は、ブランドンです。





ブランドンは、当たれば飛ぶロマン砲でしたが、今季の成長で、長打力を残したままコンタクトが上がりました。



シーズン終盤では、全て長打の猛打賞を記録するなど、来季に期待は持てます。



中村剛也のバックアップ1番手になれるように、キャンプからアピールをしてもらいたい選手です。









渡部は、中村剛也の弟子の、巨人岡本に弟子入りしましたが、中村とも自主トレを一緒にさせてもらっているようです。



今季のファームを見る限りは、まだ時間がかかりそうですが、ホームランバッターとしての飛ばす能力はありますので、きっかけを掴んでもらいたいです。



大砲の外国人を獲得しなかったライオンズですので、大砲の渡部には期待をしたいです。







ジャンセンは、キャリア的にはあまり大きな期待は出来ませんが、1年目のスパンジーくらい打ってくれれば助かります。



外国人はやってみないと分からないので、蓋を開けたら、ホームラン量産なんて夢を、とりあえずキャンプまでは見ておきたいです。








来季のサードは、中村剛也を中心に、ブランドンを使いつつ、夏場あたりからはそこに渡部を加えて行ければ理想的です。




ブランドン、渡部と、スケール的には外野手よりも打撃に期待が持てます。




次世代の打線を担う2人が、高いレベルで競争をして、成長してもらいたいです。





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ソフトバンク岩嵜投手が、又吉投手の人的補償で中日に移籍する事が決まりました。













今季の両者の成績です。



岩嵜

48試合 防御率4.17 WHIP1.06 K/BB5.09 
奪三振率11.12 




又吉

66試合 防御率1.28 WHIP1.09 K/BB1.86 
奪三振率5.83






岩嵜は被本塁打7と多く、防御率が上がっていますが、三振を取れる魅力のある投手です。相次ぐ怪我で、終わった選手と思われがちですが、完全復活に向けて、今季は良い成績でした。





今季のライオンズだったら、勝ちパ入り濃厚の投手です。




ライオンズ戦に関しては、防御率0.00、WHIP0.95、K/BB5.00と今季は抑えられましたが、ライオンズは勝負所で打っているイメージが強く、あくまでイメージですが、あまり嫌な印象はないです。






お金のあるソフトバンクは、人的補償封じで武田と複数年契約を結びましたが、功を奏しました。それでも、巨大戦力のソフトバンク相手だと、プロテクト漏れにも有力な選手がいますね。




ただ、もしライオンズだったら予算的に厳しいので、以前のように人的補償ではなく金銭を選択しそうではありますが。。。








人的補償は、プロ野球OBやファンからも、毎年のように見直しが論じられています。





ファンからしたら、応援してきた選手が補償で居なくなるのは寂しい所でしょうし、かと言って、ソフトバンクや楽天のような金満球団は、金銭補償をされても、痛くも痒くもないです。





最近では、人的補償封じに育成枠を使うなど、制度の裏をかこうとする球団も出てきました。





人的補償制度も見直しが必要な時期に入りました。







色んな方が言ってますが、人的補償の代わりに、ドラフトの上位指名権を失くすのが良いと思います。





FAで即戦力を求める代わりに、育成する枠を一つ減らす方法です。




1位は無理でも、3位など上位の指名権を失くすのが現実的です。




毎年論じられますが、一向に変わりがないですので、残念ながらこのままでしょうが、ライオンズファン的には、主力4人がFAを迎える2023年までには変えてもらいたいです。





金満球団に戦力が集中し、戦力のアンバランスが強くなるとエンターテイメントとして面白みに欠けてしまいます。




貧乏球団が金持ち球団に、育成とスカウティングで勝つ姿は醍醐味ではありますが、戦力層がかけ離れると、それも一過性に過ぎなくなります。




いずれは、メジャーの様に贅沢税の導入も検討が必要な時が来るかも知れません。





FA獲得は悪いことではありませんが、人的補償制度の裏をかこうとする球団が出てきてしまっているので、早急に見直しはしてもらいたいです。





また、流出の多いライオンズファンだからかも知れませんが、タンパリングは禁止ですので、お抱えのマスコミを使って間接的にタンパリングする事も禁止してもらいたいです。






何ごとも平等にとは行かないですし、企業努力により作ったお金を球団に還元し、戦力補強するのは悪いことではありません。




昔はライオンズも資金力が豊富で、有力なアマチュア選手を球団職員として働かせ、ドラフト指名がかからないように囲っていましたが、今はルールにより出来ません。




ドラフトは江川の空白の一日や、逆指名制度導入、高校生ドラフトなどなど、導入、廃止を繰り返し、今に至ります。



裏をかく球団が増えれば、当然新たなルール作りは必要です。



野球界の発展のためにも、ある程度の秩序の中で、戦力補強が出来るようにしてもらいたいです。





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ライオンズは外野手問題、中村剛也の後継者問題は、ここ数年の課題でもあります。








今回は、外野手問題の話です。




ライオンズは、森、山川、外崎、源田、中村と主力を抱える内野陣に対して、外野手は打撃の弱さが目立ちます。



秋山翔吾がいた時から、金子、木村の両翼が課題と言われてましたが、代わりとなる主力が現れず、秋山が抜けて、外野3つのポジション全てが空いてしまいました。







ライオンズはジャンセン選手の補強で、野手補強は終わりだと思われます。




既存戦力の中から、外野手を決めていく事になります。







今の所は、栗山、若林、オグレイディ、岸、川越、愛斗、呉、ジャンセンと、ポジションは入れ替わると思いますが、現状は今季の実績から、この辺りの選手が候補になります。





外国人は蓋を開けてみないと分からない部分も大きいですが、普通に守れれば、オグレイディはレギュラー最有力です。打てなければ意味はないですが、お金もかけて球団も獲得したので優先的に使うでしょうし、ある程度打てれば外野のポジションが1つ埋まります。






残りのポジションですが、今季の実績からは呉、若林、岸、川越、愛斗が候補です。




辻監督の1番構想もあり、若林がレギュラー最有力ですが、怪我の回復次第ですので、まだ計算は出来ません。



他の選手たちは、突き抜けたものがまだないので、調子によって出たり出なかったりの、日替わり起用になると思います。






この中で期待したいのは、愛斗、呉です。



愛斗は、守備は上手いので、打撃のムラを減らせばレギュラーに近い選手です。ポジションはライトですが、オグレイディとの兼ね合いもあるので、センターを増やしても良いと思います。



昨年までは、2軍の帝王止まりで、そろそろ期待もされなくなる頃でしたが、今季の飛躍で評価もV字回復です。



ただ、駄目なら他の選手も居ますので、愛斗は来季が勝負所です。





今季の実績からは、呉がレフトの最有力ですが、使い方がまだ不透明です。同じ内野のユーティリティであるジャンセンを獲得したことで、辻監督がどう起用するのかがポイントになります。










個人的には、栗山も使いながらですが、若林、オグレイディ、呉、愛斗で外野を回せればと思っています。










ファームには、鈴木、高木渉、西川と打撃が売りの選手たちがいます。




高木渉は、イースタンでも、頭一つ抜け出た打撃を見せますが、好不調の波も大きく、停滞しています。





鈴木は、この中では安定感はありますが、ある程度打てて、ある程度守れる選手ですので、突き抜けたものが欲しいです。




西川は、打撃フォームを変えて再スタートを切りましたが、フェニックスリーグでは圧巻の成績を出しました。この打撃を維持出来れば、守備もそこまで悪くないので、レギュラー取りに期待が出来ます。





この3人の中では、現状、西川がリードだと思っています。





また、育成の長谷川も平石コーチから期待をされるなど存在感を出しています。新人の育成川村選手も、打撃が良く、プロの球に適応出来れば支配下も近い選手です。




数年前のショート決まらない問題は、多数の候補者が守り脱落しましたが、源田の加入で解決しました。




育成の川村選手も、十分可能性がありますので、チャンスを掴んでもらいたいです。









外野手問題は、打撃が良い選手が制します。




個人的には、若林、愛斗、呉を上げましたが、他の外野手達との差も僅かです。打てる人がレギュラーを掴みます。





ただ、外野専門の外国人を、レフトとライトに補強していれば解決してしまう問題でもあります。




来季は、予算的に外野専門の外国人はオグレイディだけとなりましたが、逆に若手には大きなチャンスです。





若手外野手たちは、来季プロ野球人生をかけるつもりで、必死にレギュラー取りをしてもらいたいです。





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辻監督は、来季は8回増田、9回平良で行くと明言しました。









増田は今季、下半身のコンディション不良に、終盤は腰痛と怪我に泣いた1年でした。平良も、シーズン終了後手術をし、今は幹部に菌が入ったことで再入院中です。





2人共、キャンプからアピールする立場ではありませんので、早めに役割を伝えて、開幕までに間に合わせるようにしてもらえればという、辻監督の考えだと思います。




平良は契約更改後のコメントで、まだ役割が決まってないので目標は立てづらいけど、という様な事を言ってましたし、来季は守護神と決まったことで、準備も目標も分かりやすくなったと思います。
 



平良の場合は、完治する怪我なので、無理はせず普通に投げられる状態になってくれれば、来季もやってくれると思います。





心配なのは今季不調だった増田です。




増田の生命線はストレートです。



2018年にも、ストレートで空振りが取れずに、ヒースに守護神の座を明け渡しました。




翌年は、ストレートが復活し、再び守護神に返り咲きましたが、増田はストレート次第の投手です。




今季はストレートの出来がイマイチだったこともあり、スライダーを多投しましたが、そのスライダーがストレート以上に良くなく、被打率も高く苦しい投球になりました。





平良の様にどの変化球でも勝負出来る投手ではありません。逆に平良よりもストレートで空振りの取れる投手です。また、増田は本来、制球も良い投手です。



ストレートゴリ押しの投球で抑えられるかが、増田復調のバロメーターです。




まだまだ老け込む年ではないですし、チーム最高年俸を貰っている、球団からの評価も高い中継ぎ投手です。





コンディションを整えれば、大丈夫です。自信を持ってストレートを投げ込める状態に戻してくれる事を期待したいです。




辻監督は、勝ちパの7回には、森脇、宮川の名前も出しました。他にも平井は中継ぎなら候補に上がると思います。





ただ、負担の大きい中継ぎは毎年の様に活躍するのは難しいです。





出来れば、7回、8回辺りを任せられる新外国人投手も獲得してもらいたいです。



タカハシ、ジャンセンと年俸の安い選手の獲得が続いてますが、あと1人の外国人はエンス、オグレイディクラスの、即戦力の中継ぎ投手獲得をしてもらいたいです。





そのために、タカハシ、ジャンセンとコストを抑えたと思いたいです。






投手は質に加えて量も大事です。



ロックアウトにより外国人獲得に影響が出るとGMは言ってましたが、影響が出るのはメジャー40人枠に入っている選手なので、それならある程度即戦力として期待できます。





方針転換が必要なケースも出てくるかも知れませんが、メジャー40人枠に入る投手を獲得出来る年俸は用意していると思うので、方針転換をしても僅差で投げられる投手獲得を期待したいです。






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ライオンズの渡部健人選手が、巨人岡本選手に弟子入りをしました。









面識がなかったため、ツテを頼って弟子入りを志願したそうです。




昨年の今井も、ツテを頼ってダルビッシュにアドバイスを求めましたが、こういう行動力は良いと思います。




ライオンズファンはご存知の様に、巨人岡本の飛躍のきっかけは中村剛也です。巨人岡本が中村に弟子入りし、ホームランバッターとして大きく飛躍しました。





中村はお茶目ではありますが、職人気質のあまり積極的に他人に指導するタイプではないので、指導者向きではないと思ってましたが、巨人岡本の一件でイメージも変わりました。




また、打撃不調で悩んでいた山川に、打撃フォームそんなんだったっけと一声掛けただけで、山川はニコニコしながら、不調の原因が分かったと話していましたし、今季は愛斗にアドバイスしたり、投手の今井にもアドバイスして好投を引き出しました。





中村は無関心に見えて、良く他の選手を見ていますし、球史に残る実績を持っている選手の一言は、やはり大きいです。







中村が教えた岡本に弟子入りする訳ですが、それなら同じチームメイトの中村に直接お願いすればとも思いますが、年齢差もありますし、流石に気軽には頼めませんでしたね。




かしこまり過ぎて、自主トレが身にならないのも微妙ですので、歳の近い巨人岡本に弟子入りするのは良いと思います。



出来れば、上手く伝わっていないと思ったら、キャンプの時に中村からも声をかけてもらいたいです。








ライオンズは大砲タイプの外国人を取りませんでした。



予算的に取れなかったのかも知れませんが、得点力を上げるためには、出塁率と長打力は必要です。




不調の続く山川にかかる期待は大きいですが、それは渡部にも言える事です。




今季のフォームを見る限りでは、ブランドンの方が成長を感じられ、渡部はもう少しかかりそうという印象です。



ただ、伸び盛りの若手選手ですので、きっかけを掴めば大きく飛躍する可能性も秘めています。





渡部は打撃フォームを変えたと話していましたが、色々な人にアドバイスを貰い、コロコロ打撃フォームを変えてしまっては意味がありません。



まずは、変えた打撃フォームを固めて自分のものにしてもらいたいです。




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