これぞ育成選手の指名と言えるロマンの塊、育成3位ラマル・ギービン・ラタナヤケ選手、育成7位ウメビンユオ・オケム明選手です。

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プロ野球も昔と比べて国際色豊かになりましたが、とりわけライオンズは身体能力を重視する指名が多く、特に育成選手にはそれが顕著ですので、様々な出身の選手達も多いです。


育成はこういったロマン型で良いです。


一芸さんを連れてきて育成し、ワンチャンものになればと言うのが育成です。


身体能力高めの選手の方が化ける可能性もあるでしょうから、ドラ2ロマン枠は困りますが育成でなら良いと思います。



ラマン・ギービン・ラタナヤケ選手はスリランカ人の両親を持つ、大阪桐蔭高の選手です。

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能力をパワーに全振りしたようなロマンの塊です。


どの球団のスカウトが見ても、パワーは一流と評しています。ただ、確実性は低く当たるかどうかが問題です。さらに、守備もイマイチです。


ただ、育成は一芸さんで良いのでここからはライオンズの育成スタッフ達の腕の見せ所です。


しかし、正直もっと戦力化するのはラマン選手よりも相当楽なコルデロ選手でさえ確実性を上げられなかったため、ライオンズにパワー型のロマン砲を育成し切れるかは非常に微妙ですが。。。


可能性で言えば、まだキャリアが浅いことで変な癖がないこと、高卒育成選手なのでこれから本格化することから、可能性がないわけではないので、球団としても良い所を消さないように大きく育ててもらいたいです。




ウメビンユオ・オケム明選手は、ナイジェリア人の父を持つ身体能力抜群の選手です。

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ラマン選手と同様に高卒ですが、ラマン選手のような大砲というよりも肩、足の評価の高いアスリート型の選手です。


ただ、スイングスピードは152キロ出るとの事ですので、これをさらに伸ばして行ければと言った所です。


ライオンズは、ジョセフ、モンテル選手と育成選手に日本人にはない力を持った、アスリート型の選手を獲得して来ました。


モンテル選手はかなり期待され良い所まで来ていますが、まだこのタイプの成功例は出せていません。


傾向として、足が抜群に速いと振り切らずに当てて、足を活かそうと言う打撃になる事が多いです。


しかし、1軍を想定するなら球威に負けないスイングは必要ですし、イチロークラスの天性のバットコントロールがなければ当てる打撃で開花する可能性は低いです。


ウメビンユオ選手も足は武器ですが、せっかくスイングスピードで良い数値が出ているならそこを伸ばしたいです。



ライオンズでは成功例の少ないですが、ハーフのアスリート型育成選手初の成功例を目指してもらいたいです。



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