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地下鉄サリン事件の土谷被疑者の心を動かした科捜研・服藤恵三氏の話がまるでドラマみたいだった新プロジェクトX

見逃した人はNHKプラスか、11/2の朝の再放送を観た方がいいです。たまたまテレビをつけたらやってて途中から観始めたんですが、こんなドラマみたいなやりとりがあったのかとびっくりしました。それに、最後に出た格言の1つが「科学は嘘をつかない」で、リアル榊マリコでした。私は11/2の朝の再放送を録画予約しました。

 

ドラマとか漫画で、主人公と敵の境遇が実は似てて、出会った人の善し悪しで運命が変わったみたいな設定がありますが、ホントあんな感じでした。そして、化学者同士、化学式を書いて語りかけるという、なんとも胸熱な展開。スーパーコンピューター京の回の怪獣部下VS怪獣上司の部下・安島さんの言葉「この人とは、技術で話せる」を思い出しました。

新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 2024/06/15(土)19:30 の放送内容 ページ1 | TVでた蔵

 

今回の内容を詳しく書くと観るとき感動が半減すると思うので、取り急ぎXの感想を集めました。ちなみに服藤(はらふじ)恵三氏は警視庁初の科学捜査官になり、『警視庁科学捜査官 難事件に科学で挑んだ男の極秘ファイル (文春文庫 は 61-1)』という本も出版されていて、地下鉄サリン事件についても書いているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ヴァンパイア/最期の聖戦』ラストシーンの元ネタ『エル・ドラド』が11/1NHKBSプレミアムシネマで放送される

映画『エル・ドラド』(1966)が11/1のNHKBSプレミアムシネマで放送されます。たまたまレコーダーの番組表で知りました。記事タイトルの通り、この映画は『ヴァンパイア/最期の聖戦』のラストシーンの元ネタです。

 

ジョン・カーペンター監督は、『恐怖の詩学ジョン・カーペンター 人間は悪魔にも聖人にもなるんだ』というインタビュー本の219ページで、『ヴァンパイア/最期の聖戦』のラストシーンは『エル・ドラド』のラストシーンを真似たと話しています。『エル・ドラド』のラストシーンとは、ガンマンのコールと旧友の保安官ハラーが、2人とも松葉杖をついた状態で並んで会話しながら通りを歩いて行くというもの。『エル・ドラド』は2人の正面を撮影していますが、『ヴァンパイア/最期の聖戦』は背中を撮影しています。

カーペンター監督が『エル・ドラド』のラストシーンを真似たのは、この映画がジャックとアダム神父の関係を描いたものであり、2人の関係を観客に感じさせたかったから。そして、すべてが終わったわけではなく、ジャックとアダム神父が、ヴァンパイアと化したモントヤとカトリーナを追いかける新たな物語が始まるが、ひとまず終わりということを表現するため。

 

『ヴァンパイア/最期の聖戦』ファンの人で『エル・ドラド』を観たことない人はぜひこの機会に観てみてほしいです。ちなみに私は『ヴァンパイア/最期の聖戦』の資料としてBlu-rayを持っています。

 

エル・ドラド』はラストシーン以外にも面白いシーンがありますが、馬に乗ったコール役のジョン・ウェインが馬を素早く後ずさりさせる凄技を披露するシーンがあります。

あと、Xで見つけたのですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3』のドクの酔い醒ましの元ネタでもあるかも?

 

エル・ドラド (1966年の映画) - Wikipedia

 

脚本家はリイ・ブラケットという女性。元々SFを書いていた人のようです。ウィキペディアによると、ハワード・ホークス監督は彼女の作品と名前だけで最初は男だと思っていたようです。

全体的になんかチャーミングな感じがする『エル・ドラド』の脚本家が女性と聞いて腑に落ちました。

ja.wikipedia.org

www.nhk.jp

 

 

幽白の蔵馬の夢を見て、そういや「よしポン」では雪菜と兄妹だったなと思った日の「マツコの知らない世界」に雪菜が登場

昨日、夢に唐突にアニメの「幽遊白書」の蔵馬が出てきました。別に最近「幽遊白書」を見たわけでもないのに。そして、なぜかサッカー選手になってました。長い髪ではなく、ちょっと筋肉があってたくましい感じでした。

夢とは恐ろしいもので、目が覚めた直後は「あれ?蔵馬ってサッカー選手になったんだっけ?」と本気で考えていました。そんなわけないのに(苦笑)

ちゃんと頭が起きた後、そういや富樫先生の同人誌「よしりんでポン!」では、実は「幽遊白書」のキャラは俳優が演じていて、蔵馬役と雪菜ちゃん役は兄妹という設定だったな、と思い出しました。ちなみに私は蔵馬と雪菜ちゃんと桑原君が好きでした。

 

その日の晩ご飯、テレビをつけたら「マツコの知らない世界」で史上最年少の野菜ソムリエの16歳の少年が、伝統野菜を紹介していました。しばらくして、山形には伝統野菜が多いという話になって、伝統野菜が紹介されたパネルが出てきました。その中に、「雪菜」という見たことない野菜が載っていて、「え!?雪菜って野菜があるの!?今朝、雪菜ちゃんのこと思い出したばっかりだし!」と、ちょっとしたミラクルに一人で興奮。雪菜は冬になっても食べられる野菜として育てられてきたことが紹介されてました。見た目は、ひょろっとした白菜って感じです。

 

 

 

【パソコン処分の備忘録】初期化+データ消去→ネットに接続しないでセットアップ→cipher(サイファー)→パソコン回収業者

Windows8のPCをWindows10にアップグレードして使っていたのですが、Windows11にアップグレードできないので、新しいパソコンを購入しました。

 

データ消去方法について色々検索して、この質問を見つけました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

で、この質問の回答で紹介されていたこの動画の方法でやることにしました。

www.youtube.com

数時間かけてデータ消去の後、セットアップする際、動画の10分10秒目の画面の左下の「インターネットに接続していません」が表示されていませんでした。Wi-FiはパウワードがいるのでLANケーブルをつなぎ、次に進むと、今度はMicrosoftアカウントの作成を強制してきました。作成したくなかったので電源ボタンを押して強制シャットダウンして、もう一度電源を入れました。セットアップの振り出しに戻りました。

「インターネットに接続していません」を表示させる方法を新しいパソコンで検索して見つけました。Windows11と書いてありますが、Windows10でもできました。

www.k2computing.jp

 

Shift+F10でコマンドプロンプト(黒い画面)を表示させて、「cd oobe」と入力してEnter、次に「BypassNRO.cmd」と入力してEnter。すると、セットアップの振り出しに戻ってもう一回進んでいくと、「インターネットに接続していません」が表示されていました。クリックして、動画の続きを見ながらセットアップしました。

 

その後、動画の後半で紹介されているcipher(サイファー)を使ってデータの上書きをしました。Windows10に標準搭載されているツールです。すごく簡単です。

ただ、スリープ状態にになると中断するので、スリープ状態にならないように設定が必要です。

hmatsuz.blog.ss-blog.jp

www.pc-net-service.online

わざわざデータ消去ソフトを入手したり業者に依頼したりする必要がないと分かって良かったです。

データ消去したらパソコン回収業者に無料で引き取ってもらう予定です。

同じ週に観た作品と読んだ本に同じ言葉が登場した偶然2回:「ドン・キホーテ」「真理はあなたたちを自由にする」

2024/9/15(日)の『ブラックペアン2』最終回で、天城先生が世良先生に送ったエアメールに

カジノの特別室まで、ドン・キホーテを迎えにくるように

と書いてありました。これはドラマ原作の小説にも出てくるらしいです。

私は小説『ドン・キホーテ』の存在は知ってましたが読んだことがなく、なぜ天城先生が自分をドン・キホーテに例えたのかよく分からなかったのですが、検索してなんとなく分かりました。

その週末の2024/9/21(土)に、『損保の闇 生保の裏 ドキュメント保険業界』(柴田秀並著、朝日新書)を読んでいたら、132ページ8行目に、

孤立の末に現実を見失ったドン・キホーテ

という文が出てきてびっくりしました。1週間に2回もドン・キホーテという名前が登場するなんて!この文のおかげで「ドン・キホーテ」がどういう人物を表すかがより分かりました。

 

2024/9/29(日)。『条文の読み方』(法制執務・法令用語研究会、有斐閣)を読んでいたら、36ページの前文の説明で、代表的な前文の例として国立国会図書館法の前文が紹介され、その由来が載っていました。

国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。

「真理がわれらを自由にする」は新約聖書の「真理はあなたたちを自由にする」(ヨハネによる福音書8章32節)に由来するドイツの大学の銘文が基になっているそうです。

私は国立国会図書館法も聖書を読んだことがなかったので、こういう文があることを初めて知りました。

2024/10/5(土)。10/1(火)にNHK BSで放送され録画しておいた『デッドマン・ウォーキング』を観ていたら、終盤でスーザン・サランドン演じるシスターが、ショーン・ペン演じる死刑囚に「真理を知りあなたは自由になる」(字幕)と言ったのでびっくりしました。ドン・キホーテの逆バージョン。今度は本が先で映画が後です。たまたま本で聖書の文だと知っていたから、シスターの言葉が理解できました。

ちなみに『デッドマン・ウォーキング』は二度と観ないです。

 

ショーン・ペンの撮影秘話をXで見つけましたが、本当でしょうか。薬殺される台に縛られて腕に数ミリの太い針を指されて遺族の前で死刑を執行されるシーン。役になりきってたんですね。

続きの続き:『ヴァンパイア/最期の聖戦』とゲーム『ボクらの太陽』の共通点

前回の記事で、『ヴァンパイア/最期の聖戦』と『ボクらの太陽』はそれぞれ西部劇に影響を受けた作品であり、小島監督はおそらく『ヴァンパイア/最期の聖戦』に親近感を持っているという話をしました。つまり、『ヴァンパイア/最期の聖戦』は元ネタではないのではないかということです。

haten-aren.hatenablog.com

 

前回書いた時点では、『ボクらの太陽』公式ガイドのインタビューについては、一部のページをXの画像でたまたま読んだだけだったので、はっきりしませんでした。

 

しかし今回、Xで出会った仮庵さんが『ボクらの太陽』の関連書籍を調査してくださって、『ヴァンパイア/最期の聖戦』との類似性については小島監督の口から言及されているものの、元ネタと断定できる発言があったわけではない、ということがはっきりしました。仮庵さんのご了承を得たので、ポストを引用させていただきます。帰省中の貴重な時間を割いてくださった仮庵さんに心から感謝いたします。

 

 

ちなみに、小島監督が太陽光を使うゲームにすると決めたのが敵を吸血鬼と決めるより先だったと明かした公式ガイドのインタビューのページは、Xで「ボクタイ 公式ガイド 小島監督インタビュー」で検索すれば画像が見られます。

たまたま『超速スピナー』全巻を読み返した昨日は、偶然にもハイパーヨーヨー復活の日だった

昨夜10時頃、ふと思い立って、本棚の漫画の並べ替えをしました。奥行のある本棚で、奥に昔の漫画、手前に連載中の漫画を並べていたのですが、手前に置いていた漫画を別の棚に移して、奥にあった漫画『超速スピナー』が見えるようにしました。私が一番好きな漫画です。これまで仕事を辞めて絶望するたびにたくさんの漫画(宝物)を手放してきましたが、これだけは手放せませんでした。何年かぶりに背表紙を見て、夜でしたが1巻から読み返してみると、やっぱり面白くて、最終巻の7巻まで一気に読んでしまいました。昨夜はしばらく寝付けませんでした。布団の中で、昔ロングスリーパーを練習したことを思い出しながら、「今からハイパーヨーヨーに挑戦してみるのも面白いかも」と、会社の昼休みに散歩しながらロングスリーパーをしている自分の姿を想像してみたのでした。

 

で、今朝Xで『超速スピナー』を検索したら、なにやらたくさんポストがされていて、なんだなんだ!?と思ったら、なんと昨日、ハイパーヨーヨーの令和版「ハイパーヨーヨーアクセル」というものが発売されたと分かりました!あと、発売に合わせて、『超速スピナー』の電子書籍化もされたそうです。全然知らずに自分ちの『超速スピナー』を読み返していた自分にびっくりです。

先日下の記事を書きましたが、今回も神様って本当にいるのかもと思うくらい偶然な出来事でした。

haten-aren.hatenablog.com