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続き:『ヴァンパイア/最期の聖戦』とゲーム『ボクらの太陽』の共通点

約1年前の2023年7月22日に書いた下の記事の続きです。

haten-aren.hatenablog.com

 

 

 

ヴァンパイアを本物の太陽光で倒すゲーム『ボクらの太陽』は『ヴァンパイア/最期の聖戦』の影響を受けたものだと思っていましたが、実際はそれぞれが西部劇映画の影響を受けているようです。小島秀夫監督とジョン・カーペンター監督は西部劇ファンの同志といったほうがいい気がします。

 

 

ボクらの太陽公式ガイド 完全版: 太陽アクションRPG (KONAMI OFFICIAL GUIDE 公式ガイドシリーズ) |本 | 通販 | Amazon

この本のインタビューで小島監督は「『ボクらの太陽』って西部劇なんですよ」と話し、『続・荒野の用心棒』で主人公ジャンゴが棺桶を引きずるのをボス戦に取り入れたことを明かしています。さらに、『ヴァンパイア/最期の聖戦』の、ヴァンパイアを外まで引っ張り出して焼くというイメージも『ボクらの太陽』のボス戦に近いと話しています。

 

下のリンクから読める新潮社「波」2022年10月号の万城目 学×小島秀夫の対談記事の中で、小島監督が『ヴァンパイア/最期の聖戦』を『ボクらの太陽』みたいな映画だと説明しています。

我らが愛する「吸血鬼」

https://www.shinchosha.co.jp/book/336013/#b_interview

 

おそらく小島監督は『ヴァンパイア/最期の聖戦』に親近感を持っているんだと思います。

 

 

アダム神父が暴力を受けてもジャックに付き従ってるのが謎だと書いてあるレビュー

こちらのレビューです。私も最初観た時、自分に暴力を振るった相手に笑顔で手を振ったり、命を救ったりしたアダム神父の心境が謎でした。暴力を振るっておいて優しくするのは、確かにDVの手口。

filmarks.com

 

私なりに想像した理由を以前こちらの記事で書いています。

haten-aren.hatenablog.com

 

ひと言で言うと、お互いに傷つけていたのを許し合ったからだと思います。

『ハード・ウェイ』はバディものとしては珍しく、クライマックスでやっとバディになる

エム・アール所属の俳優、稲輪吉泰さんが『ハード・ウェイ』についてポストされているのを見つけました。

稲輪さんのプロフィールを拝見すると、西村京太郎トラベルミステリーシリーズ、機捜235シリーズ捜査一課船橋保刑事役、棟居刑事シリーズ、鉄道捜査官シリーズ、SP警視庁警護課シリーズ、さらばあぶない刑事、キリマンジャロは遠くなどに出演され、日本映画俳優協会理事もされているようです。

 

 

 

稲輪さんのおっしゃる通り、確かに珍しいと思います。バディものって、序盤ではいがみ合ってても、中盤からは協力し始めるものですよね。でも『ハード・ウェイ』は中盤も主人公の俳優ニックからモス刑事への一方的な憧れなんですよね。モス刑事はニックにずっとイライラし、無理矢理離れて殺人犯を追おうとします。

そんなモス刑事が、クライマックスでの殺人犯との戦いを通じてやっとニックを認め、「pal(相棒)」と呼びます。これは下の記事の⑦で書いたことで、英語で観て初めて分かることです。

 

haten-aren.hatenablog.com

 

一般的なバディもの好きからすると、物足りなさを感じるかもしれません。バディものの醍醐味と言えば、正反対のコンビが信頼関係を結び協力するところですからね。

そんな方にはぜひ、二見文庫『ハード・ウェイ』を中古で安く手に入れて読んでみてほしいです。クライマックスが映画より感動的です。

 

haten-aren.hatenablog.com

この記事以外にも、このブログ内で「二見文庫」で検索していただくと、ノベライズについて紹介する記事を色々ご覧いただけます。

ジェームズ・ウッズがXのマネタイズをしない理由を語ったポスト

John Carpenter's Vampiresで検索して見つけた1つ目のポストから辿っていって見つけたジェームズ・ウッズのポスト。

 

Xをマネタイズしないのかというファンからのコメントを引用して理由を語っています。ウッズはファンと購買者ではなく友人として、ストーリーや意見を共有したいのだそうです。ファンとしては嬉しい言葉ですね。

 

その理由を読んだファンが、自分は映画"My Name is Bill W."に言い表せないほど助けてもらって以来ずっとファンだと引用。"My Name is Bill W."は邦題「ジェームズ・ウッズのドランカー」。アルコール依存症の主人公が支援団体を創設する実話に基づく1989年のテレビ映画で、ウッズは主人公を演じました。

このファンのポストをウッズが引用して、最大の名誉で恐縮とともに感謝しているとポスト。そのウッズのポストへのコメントが1つ目のポスト。

 

 

 

 

 

 

 

神様って本当にいるのかもと思うくらい偶然な出来事の数々

まず、今冬発売予定の『ヴァンパイア/最期の聖戦』Blu-ray木曜洋画劇場版も収録されることになったこと。仕事で憔悴しきった6/6の夜に音声募集中のことを知って、疲れが一気に吹っ飛びました。そして6/7には応募があって発売決定になりました。2020年に初めて観て以来、ずっと待ち望んでいたことが叶って、感動しました。発売が本当に楽しみで仕方ありません。 

 

映画絡みでいうと、大好きな『ハード・ウェイ』、小学生のときに観て洋画好きになった『フック』、ずっと探していた映画『おばあちゃんの贈り物』が実は3つとも1991年という偶然もありました。

haten-aren.hatenablog.com

 

次からの話は映画とは無関係で個人的な話ですが、本当に偶然で不思議な出来事だったので書きます。

6/8の朝のNHKニュースだったと思うのですが、岸田首相がデジタル化に関する会議に参加したというニュースがあり、参加者の中に有名な研究者が座っていました。

私「あ、あの人も参加してる!」

父「有名な人?」

私「うん。すごい人だよ。現代の魔術師って呼ばれてて。お父さんは国際ジャーナリストで有名だった人。」

父「お父さん何ていう人?」

私「えっと…オ…オカモトだっけ?」

先週の仕事で脳が疲れきっていたせいか、よく知ってる名前のはずなのに「オ」しか名前が出てきませんでした。思い出そうとしながら、食器を台所に下げに行くと、台所の小さいテレビに映っていた別のニュース番組から「落合」という名前が聞こえました。野球の落合選手のことをやっていました。

私「落合陽一!」

研究者の名前を思い出せました。まさに奇跡的なタイミングでした。

 

お昼過ぎにもまた偶然な出来事がありました。前に誕生日プレゼントをくれた職場の人が6月誕生月で、お返しのプレゼントとして、その人の趣味である御朱印集めにちなんで御朱印帳がいいかもと、ネットで色々見ていました。2000円代~3,000円台と結構いい値段で、デザインも色々あって決めきれなくて、ちょっと休憩しようと、洗濯物を取り込みにリビングへ。すると、テレビに映っていた『開運!なんでも鑑定団』再放送の依頼人の趣味が御朱印帳だと紹介されていました。これはもう御朱印帳をプレゼントしろってことだなと思い、再びネットで色々見ました。そして、1595円送料無料の、伊藤若冲のユーモアのある虎図が表紙の御朱印帳を見つけました。送りたい職場の人もユーモアがあってデザイン力があって芸術にも興味がある人なので、きっと面白がってくれるはず。 

 

偶然な出来事は他にも。

5/27に職場で講習会があり、上の階の広い会議室へ。壁の上の方に、筆文字で長文が書かれた古い額が飾ってあります。今まで何回かこの会議室で会議をしたことがあったのですが、背を向けて座るため、じっくりと見たことはありませんでした。しかしこの日は、講習会が始まるまで座っている間、向かって左に見えるこの額に目がいきました。『青春』というタイトルと「サミュエルウルマン」という名前があり、なにやら熱い文章が書いてありました。

6/1、本屋に行きました。今度入社する、人生初の直接指導する後輩にどう教えればよいかで悩んでおり、教え方の本を買いに行ったのです。で、たまたま『40代をあきらめて生きるな』(永松茂久著)が目に入って、最初の方だけちょっと読んで、これからのヒントになりそうだったので、教え方の本と一緒に買って帰りました。早速読んでみたところ、247ページでとても驚きました。なんとサミュエルウルマンの『青春』が登場したのです。248ページには全文が載っていました。たまたま買った本と職場の額がつながったのです。

実は入社したての頃にも同様のことがありました。同じ本屋で『向上心』(S・スマイルズ著)を買って読んだ数日後、先述の講習会場の会議室に初めて行くために階段を上ったとき、スマイルズの『自助論』から引用されたらしき大きな書が、階段を上がってすぐの廊下に飾ってあったのです。

 

入社の前の年にはこんなことが。前職を辞めて途方に暮れる中、占いにでも頼って見るかと初めて行った占いの館で、エンジェルカードで占ってもらった際、「music」というカードが出て、楽器を演奏することで将来につながる的なことを言われました。その帰り、すぐ近くの駅に久々に寄ってみたらストリートピアノが設置されているのを知って、時々弾きに行くように。

 

昔からよくある細かい偶然だと、本で調べ物をしようと何気なくパッと開いたページがまさにそのページだったということが何度もあります。不思議と、狙って開くと違うページなんですよね。無意識なときだけ。

 

こういう偶然を度々経験すると、普段神様を信じてなくても、神様って本当にいるのかもと思ってしまいます。見えない何かに「頑張れ」って言われているようで。

『ヴァンパイア/最期の聖戦』が好きな漫画家さんにBlu-ray発売予定のことを伝えてみた

こちらの記事で紹介した漫画家さんのうちの1人、T長先生。

haten-aren.hatenablog.com

 

最近この映画についてのポストがなくて、まだお好きか分からなかったので、このポストをリポストしてみました。

 

すると、このポストをリポストしてくださいました。

 

その次のこのポストで、まだお好きなんだと分かり、嬉しくなりました。ただ、まだ募集中だったときの記事を見られたために、収録決定をまだご存知ないご様子。

 

 

勇気を出してリポストして良かったです。今後のT長先生のポストが楽しみです。

 

もう1人の漫画家、奥浩哉先生も是空さんのこのポストをリポストされていました。きっと購入されるに違いありません。

 

今冬発売予定『ヴァンパイア/最期の聖戦』Blu-rayはソフト版と木曜洋画劇場版の2種吹替収録!

昨日下の記事を書いたんですが、6/5から募集して6/7に終了って、早っ!!応募してくれた人に心から感謝したいです!

冬まで生きる理由ができました。

 

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JUNICHIさん50歳と判明。