2006.10/30(Mon)
アールちゃんの天日干し
アラン地方、いいお天気が続いている。
土曜日、久しぶりに天日干しのアールちゃんが表に出ていた。
体を触ると熱くなっている。
アールちゃん、今に煙が上がるぞ~と脅かして遊んできた。
小さい時から飛びつくこともなく、とっても大人しい黒ラブアールちゃん。
アランのことが気になってしょうがないけど、側へ寄るのは恐くていつもママの後ろに隠れたりしていた。
一緒に散歩も行ったことがあるけど少し離れ、アランとは目を合わせないように歩いていた。
アールちゃんの側へ行くと、まずは他所のコの匂いが着いていないか入念にチェックし、それからオテをしたり寝転んで触ってとポーズをとる。
アールちゃん、またねとバイバイの時、目をじっと見て、もぉかえるのぉ。。。という顔になる。
それがいつもツライあらんかーちゃんです。
アールちゃん、入念にチェックです。
帰る素振りをすると横を向いたりすねたり。
バイバイの後で、一吠えしてくれます。
天日干しのアールちゃんとは関係ない話ですが、
今日、あーちゃんpapaと健康診断を受けてきました。
胃のレントゲンを撮り終えると丁度お昼頃。
デザート着きの昼食を頂いて、午後から検査結果の説明と個々に健康生活指導。
検査結果は全て正常値。全々問題ない健康体。
ただね。。。昨年より2㌔も体重が増えていました!
何故だぁ!!
四国であれだけ歩き、毎日じゃないけど1時間、2時間歩いているのに何故体重が増えている訳!?
ぶつぶつ帰りの車の中で言ってたら、あーちゃんpapaが
「運動量より食べている量が多いってことだろー。」
すかさず言ってくれました(-_-;)
当たっているだけに反撃はできましぇ~ん。くやじぃー!
それに、先生が
「年齢と共に脂肪は落ちにくくなります。」
ぎぇぇー。。。ショックの言葉でした(涙)
まぁ、体脂肪20なのだからよしとしておきます。はぁ。。。
土曜日、久しぶりに天日干しのアールちゃんが表に出ていた。
体を触ると熱くなっている。
アールちゃん、今に煙が上がるぞ~と脅かして遊んできた。
小さい時から飛びつくこともなく、とっても大人しい黒ラブアールちゃん。
アランのことが気になってしょうがないけど、側へ寄るのは恐くていつもママの後ろに隠れたりしていた。
一緒に散歩も行ったことがあるけど少し離れ、アランとは目を合わせないように歩いていた。
アールちゃんの側へ行くと、まずは他所のコの匂いが着いていないか入念にチェックし、それからオテをしたり寝転んで触ってとポーズをとる。
アールちゃん、またねとバイバイの時、目をじっと見て、もぉかえるのぉ。。。という顔になる。
それがいつもツライあらんかーちゃんです。
アールちゃん、入念にチェックです。
帰る素振りをすると横を向いたりすねたり。
バイバイの後で、一吠えしてくれます。
天日干しのアールちゃんとは関係ない話ですが、
今日、あーちゃんpapaと健康診断を受けてきました。
胃のレントゲンを撮り終えると丁度お昼頃。
デザート着きの昼食を頂いて、午後から検査結果の説明と個々に健康生活指導。
検査結果は全て正常値。全々問題ない健康体。
ただね。。。昨年より2㌔も体重が増えていました!
何故だぁ!!
四国であれだけ歩き、毎日じゃないけど1時間、2時間歩いているのに何故体重が増えている訳!?
ぶつぶつ帰りの車の中で言ってたら、あーちゃんpapaが
「運動量より食べている量が多いってことだろー。」
すかさず言ってくれました(-_-;)
当たっているだけに反撃はできましぇ~ん。くやじぃー!
それに、先生が
「年齢と共に脂肪は落ちにくくなります。」
ぎぇぇー。。。ショックの言葉でした(涙)
まぁ、体脂肪20なのだからよしとしておきます。はぁ。。。
2006.10/28(Sat)
一澤帆布・一澤信三郎帆布
アラン地方、今日もとてもいいお天気。
昨夜、あーちゃんpapa出張から帰宅。
お土産は~!
一澤頒布のバッグを買って来てくれましたぁ~(^^♪
一澤帆布。
テレビで、お家騒動が放送されていた。
一澤頒布は父上と信三郎さんでやっていたけど、父上が亡くなり当然信三郎さんが継ぐはず、と思っていたら新しい遺言書が出て、それが裁判で認められ長男さんが一澤頒布を継いだ。
信三郎さんは一澤帆布の向かいに新たに「一澤信三郎帆布」を出した。
元からいた職人さん70人も一緒に信三郎頒布へ移った。
長男(銀行員で定年で退職)さんと四男(?)さんは本家「一澤帆布」を再開した。
材料を納入していた業者さん、「一澤信三郎頒布」にだけ材料を卸している。
本家「一澤帆布」、材料は今までとは違うし、職人さんも新しい人たち。
昔からの材料で、昔からの一澤の職人さんが作ったものを売っているのは「一澤信三郎帆布」。
「一澤帆布」は本家。
昔っからのロゴを使っている。
どっちが流行っているの?と聞きたくなる。
通り挟んで、ほぼ向かい合って「本家」と「分家」。
開店前から、お店の前に大勢の行列が出来ているそうです。それが毎日。
「一澤信三郎帆布」の方は9時開店。
「一澤帆布」の方は10時開店。
9時開店の一澤新三郎頒布で、まず並んで買って、それから一澤頒布で又並んで買う。
これが普通のパターンらしい。
どちらも、それぞれに「こっちの方こそが」と言うフアンがいるけど、大抵の人は両方で買っていくと。
買えるのは、両店とも2点まで。
一澤信三郎頒布の方には柄物があるけど、柄物2点はダメで柄物は他のものとの組み合わせで2点。
あーちゃんpapa2軒並んで、ちゃんと買って来てくれました。
左の方、黒と青いバッグが一澤信三郎帆布。
右の方の青いバッグが一澤帆布。
(この色違いを義母のお土産に)
紙袋も両方比べてください。
こっちが「一澤信三郎帆布」
これが「一澤帆布」
「一澤帆布」
「一澤信三郎帆布」
「一澤帆布」人気のロゴ。
このロゴが欲しくて買う人も。
「一澤信三郎帆布」のロゴ。
「一澤信三郎帆布」
信三郎帆布が誕生・STORYものがたり
私たち一澤帆布社員一同の想い
バッグはどちらも、とっても素敵です!
でも、自分のお金で買うなら。。。?
家ではお家騒動なんてありえませんが、つい分家同士、信三郎帆布さんを贔屓しちゃいました^_^;
昨夜、あーちゃんpapa出張から帰宅。
お土産は~!
一澤頒布のバッグを買って来てくれましたぁ~(^^♪
一澤帆布。
テレビで、お家騒動が放送されていた。
一澤頒布は父上と信三郎さんでやっていたけど、父上が亡くなり当然信三郎さんが継ぐはず、と思っていたら新しい遺言書が出て、それが裁判で認められ長男さんが一澤頒布を継いだ。
信三郎さんは一澤帆布の向かいに新たに「一澤信三郎帆布」を出した。
元からいた職人さん70人も一緒に信三郎頒布へ移った。
長男(銀行員で定年で退職)さんと四男(?)さんは本家「一澤帆布」を再開した。
材料を納入していた業者さん、「一澤信三郎頒布」にだけ材料を卸している。
本家「一澤帆布」、材料は今までとは違うし、職人さんも新しい人たち。
昔からの材料で、昔からの一澤の職人さんが作ったものを売っているのは「一澤信三郎帆布」。
「一澤帆布」は本家。
昔っからのロゴを使っている。
どっちが流行っているの?と聞きたくなる。
通り挟んで、ほぼ向かい合って「本家」と「分家」。
開店前から、お店の前に大勢の行列が出来ているそうです。それが毎日。
「一澤信三郎帆布」の方は9時開店。
「一澤帆布」の方は10時開店。
9時開店の一澤新三郎頒布で、まず並んで買って、それから一澤頒布で又並んで買う。
これが普通のパターンらしい。
どちらも、それぞれに「こっちの方こそが」と言うフアンがいるけど、大抵の人は両方で買っていくと。
買えるのは、両店とも2点まで。
一澤信三郎頒布の方には柄物があるけど、柄物2点はダメで柄物は他のものとの組み合わせで2点。
あーちゃんpapa2軒並んで、ちゃんと買って来てくれました。
左の方、黒と青いバッグが一澤信三郎帆布。
右の方の青いバッグが一澤帆布。
(この色違いを義母のお土産に)
紙袋も両方比べてください。
こっちが「一澤信三郎帆布」
これが「一澤帆布」
「一澤帆布」
「一澤信三郎帆布」
「一澤帆布」人気のロゴ。
このロゴが欲しくて買う人も。
「一澤信三郎帆布」のロゴ。
「一澤信三郎帆布」
信三郎帆布が誕生・STORYものがたり
私たち一澤帆布社員一同の想い
バッグはどちらも、とっても素敵です!
でも、自分のお金で買うなら。。。?
家ではお家騒動なんてありえませんが、つい分家同士、信三郎帆布さんを贔屓しちゃいました^_^;
2006.10/26(Thu)
秋の花
アラン地方、昨日からお天気回復。
朝晩は寒いけど日中は暖かな日だった。
やっぱりお日さんが出ていると嬉しくなる(^-^)
あーちゃんpapa昨日から出張。
大分から京都へ。
大阪から京都へ福知山線の電車に乗るそうだ。
「福知山線」と言ったら昨年4月、あの脱線事故を起こした電車だ。
気をつけてねと送り出したけど、事故に巻き込まれてしまったら自分で幾ら気をつけててもどうしょうもない。
自分だけは絶対大丈夫、と何の根拠もなく思っているのですが…
車の運転をなさるお友達。
気をつけましょうね。
寝不足や雨の日の運転。いつ被害者になるか加害者になるかわかりせん。
一瞬の不注意が大事故に繋がる。
私も何度もヒヤッとしたことが有ります。
気をつけなくちゃ。
秋の花。
ホトトギス。
金木犀。
この前まで、良い香りがしてたけど雨で花も散ってしまった。
セイタカアワダチソウ。
3大雑草と嫌われているけど、群生で咲いていると目を引きます。
花粉症の元。
コスモス。
シュウメイギク。
花びらが傷んでいた。
朝晩は寒いけど日中は暖かな日だった。
やっぱりお日さんが出ていると嬉しくなる(^-^)
あーちゃんpapa昨日から出張。
大分から京都へ。
大阪から京都へ福知山線の電車に乗るそうだ。
「福知山線」と言ったら昨年4月、あの脱線事故を起こした電車だ。
気をつけてねと送り出したけど、事故に巻き込まれてしまったら自分で幾ら気をつけててもどうしょうもない。
自分だけは絶対大丈夫、と何の根拠もなく思っているのですが…
車の運転をなさるお友達。
気をつけましょうね。
寝不足や雨の日の運転。いつ被害者になるか加害者になるかわかりせん。
一瞬の不注意が大事故に繋がる。
私も何度もヒヤッとしたことが有ります。
気をつけなくちゃ。
秋の花。
ホトトギス。
金木犀。
この前まで、良い香りがしてたけど雨で花も散ってしまった。
セイタカアワダチソウ。
3大雑草と嫌われているけど、群生で咲いていると目を引きます。
花粉症の元。
コスモス。
シュウメイギク。
花びらが傷んでいた。
2006.10/24(Tue)
ナビちゃんと大吉くん
朝から冷たい雨降り。
気温16℃。
ファンヒーターやコタツの準備、本格的にやらなきゃいけない(-_-;)
昨日は掃除洗濯アイロン掛けと1日家事。
今日はあーちゃんpapaが飲み会で会社まで送りに行き、帰りにクリーニング屋さんへ寄っただけ。
2日間、閉じこもり。
先週土曜日、夕方一人散歩に出たら久しぶりにナビちゃんに会った。
アレルギー体質で手足の肉球の間を痒そうにしている。
ペロペロし過ぎて唾液でお手々の毛が赤くなっているナビちゃん。
ナビちゃん~久しぶりだねぇ~と遊んできた。
6才のどすこい体型のナビちゃん。
あれ~大ちゃんじゃない?ママが言った言葉に、ナビちゃん反応。
やっぱり大吉くんだ~!
お~ぃ~!大ちゃん~!と呼んだら、大吉くんも気が着いた。
パパを引っ張りながら走ってくる。
ナビちゃん、だいちゃん、きたわねぇ~。と立ち上がり待ち構えた。
大吉くんは、年増、熟女が大好きなんだって。
大好きなナビちゃんの姿を見ると、すっ飛んできた。
パパだから一緒に走れるけど、ママとだったら、引きずられ転んでいるね。
ナビちゃんより大吉くんの方が細いけど、力は2ゴルともいい勝負。
アランのかーちゃんと遊びたいけど、ナビちゃんとも遊びたい。
テンション、最高潮に達し興奮、狂喜乱舞の大吉くんを見てナビちゃんも負けてはいない。
グルグル踊りを始め、戦闘開始。
2ゴルゴルの肉弾のぶつかり合い。
ナビちゃん、大吉くんの写真を撮ろうと思っていたのは一瞬。
油断してたらこっちまで吹っ飛ばされるところだった^_^;
結局、大騒ぎのゴルゴル写真は撮れなかったです。。。
気温16℃。
ファンヒーターやコタツの準備、本格的にやらなきゃいけない(-_-;)
昨日は掃除洗濯アイロン掛けと1日家事。
今日はあーちゃんpapaが飲み会で会社まで送りに行き、帰りにクリーニング屋さんへ寄っただけ。
2日間、閉じこもり。
先週土曜日、夕方一人散歩に出たら久しぶりにナビちゃんに会った。
アレルギー体質で手足の肉球の間を痒そうにしている。
ペロペロし過ぎて唾液でお手々の毛が赤くなっているナビちゃん。
ナビちゃん~久しぶりだねぇ~と遊んできた。
6才のどすこい体型のナビちゃん。
あれ~大ちゃんじゃない?ママが言った言葉に、ナビちゃん反応。
やっぱり大吉くんだ~!
お~ぃ~!大ちゃん~!と呼んだら、大吉くんも気が着いた。
パパを引っ張りながら走ってくる。
ナビちゃん、だいちゃん、きたわねぇ~。と立ち上がり待ち構えた。
大吉くんは、年増、熟女が大好きなんだって。
大好きなナビちゃんの姿を見ると、すっ飛んできた。
パパだから一緒に走れるけど、ママとだったら、引きずられ転んでいるね。
ナビちゃんより大吉くんの方が細いけど、力は2ゴルともいい勝負。
アランのかーちゃんと遊びたいけど、ナビちゃんとも遊びたい。
テンション、最高潮に達し興奮、狂喜乱舞の大吉くんを見てナビちゃんも負けてはいない。
グルグル踊りを始め、戦闘開始。
2ゴルゴルの肉弾のぶつかり合い。
ナビちゃん、大吉くんの写真を撮ろうと思っていたのは一瞬。
油断してたらこっちまで吹っ飛ばされるところだった^_^;
結局、大騒ぎのゴルゴル写真は撮れなかったです。。。
2006.10/22(Sun)
朝散歩
2006.10/20(Fri)
大吉くん
アラン地方、お天気が崩れ1日どんよりの曇り空。
気温は22℃で寒くはなかった。
今日は、12時から歯医者の予約日。
遠回りしてこの前会った、ミッキー君を探しながら行ってきたけど、会えなかった。
散歩の時間じゃなかったね(^_^;)
昨日の夕方、お天気が良かったので一人散歩に出かけた。
4時半頃、こんなに綺麗な夕陽だった。
鴨のいる川の方へ行ったら。。。大吉くんにバッタリ遭遇。
いつものごとく、大吉くんは大騒ぎ。
ゼェゼェ言いながら、首吊り状態になっても飛びつき、引っ張り足キック。
又々毛だらけ、ヨダレにまみれになっちまった。
大吉くんは大好きだから、毛だらけ、ヨダレまみれになってもいいよ。
一騒ぎ収まり、一緒に歩いてきた。
大吉くんは、自分の好きな道や好きなコースが有って、気に入らない道は行きたくなと、立ち止まる。
こっちへ行きたいと意思表示をする。
ママは、だいの行くまま私がついて行くだけなのよ~と苦笑い。
どうしても、自分の行きたい方へ行こうとする。
こっちだってば!とママを引っ張る。
どうやら、このフェンスの間の草道を歩きたかったようだ。
排水機の建物があって入れないよう、フェンスで囲ってある場所。
その狭い間がお気に入りらしい。
ヨダレが顔について、ママに拭いてもらっているところ。
飲むヨーグルトのような、大吉くんのヨダレを拭いてます(笑)
1時間くらい歩いて、家の前でバイバイ。
ガレージの中を覗き込んで、アランおばちゃんいないのー?という顔をしていた。
大吉くんにとって、アランがいなくなったのは未だ理解できないのかもしれない。
そこらから、急にアランが顔を出して脅かすんじゃないかと思っているようだ。
だーい、かえるよ~と言われ、何度も振り向きながら帰って行った。
気温は22℃で寒くはなかった。
今日は、12時から歯医者の予約日。
遠回りしてこの前会った、ミッキー君を探しながら行ってきたけど、会えなかった。
散歩の時間じゃなかったね(^_^;)
昨日の夕方、お天気が良かったので一人散歩に出かけた。
4時半頃、こんなに綺麗な夕陽だった。
鴨のいる川の方へ行ったら。。。大吉くんにバッタリ遭遇。
いつものごとく、大吉くんは大騒ぎ。
ゼェゼェ言いながら、首吊り状態になっても飛びつき、引っ張り足キック。
又々毛だらけ、ヨダレにまみれになっちまった。
大吉くんは大好きだから、毛だらけ、ヨダレまみれになってもいいよ。
一騒ぎ収まり、一緒に歩いてきた。
大吉くんは、自分の好きな道や好きなコースが有って、気に入らない道は行きたくなと、立ち止まる。
こっちへ行きたいと意思表示をする。
ママは、だいの行くまま私がついて行くだけなのよ~と苦笑い。
どうしても、自分の行きたい方へ行こうとする。
こっちだってば!とママを引っ張る。
どうやら、このフェンスの間の草道を歩きたかったようだ。
排水機の建物があって入れないよう、フェンスで囲ってある場所。
その狭い間がお気に入りらしい。
ヨダレが顔について、ママに拭いてもらっているところ。
飲むヨーグルトのような、大吉くんのヨダレを拭いてます(笑)
1時間くらい歩いて、家の前でバイバイ。
ガレージの中を覗き込んで、アランおばちゃんいないのー?という顔をしていた。
大吉くんにとって、アランがいなくなったのは未だ理解できないのかもしれない。
そこらから、急にアランが顔を出して脅かすんじゃないかと思っているようだ。
だーい、かえるよ~と言われ、何度も振り向きながら帰って行った。
2006.10/19(Thu)
9才のチョコちゃん
あーちゃんpapaは札幌へ出張。
先週は鹿児島、今週は札幌で又静かな週末だ~。
晴れ。最高気温、23度。力強い日差しと予報が出た。
掃除洗濯を済ませ、お布団を干した。
昨日、郵便局へ荷物を出しに歩いて行くと、ワンコ散歩と一緒になった。
お顔は白くなっていたけど、毛艶のとても良いワンコ。
時々、家の前を、おとーさんと通っていくのを見たことがある。
昨日はおかーさんと一緒。
おかーさんが、
「ワンちゃんがいなくなって淋しいですね。」と言ってくれた。
アランを知っているんだー。
「お宅の前を通ると、ワンちゃんを探しているんですよ。」
あ~。。。それで、外の駐車場の草むらをクンクンしていたんだね。
アランの匂いが未だ、あの草むらに残っているのだろうか。
覚えてくれてありがとう。。。
そろそろ1年になるのに、アランの話が出ると未だ涙が流れてしまう。
郵便局まで一緒に歩いてきた。
チョコちゃん~お使いですかぁ~。いいコだねぇ。
郵便局おねえさんたちがチョコちゃんに声を掛ける。
このコ、人気者なんですよ。
おかーさんが嬉しそうに言っていた。
9才のMIX犬チョコちゃん。
先週は鹿児島、今週は札幌で又静かな週末だ~。
晴れ。最高気温、23度。力強い日差しと予報が出た。
掃除洗濯を済ませ、お布団を干した。
昨日、郵便局へ荷物を出しに歩いて行くと、ワンコ散歩と一緒になった。
お顔は白くなっていたけど、毛艶のとても良いワンコ。
時々、家の前を、おとーさんと通っていくのを見たことがある。
昨日はおかーさんと一緒。
おかーさんが、
「ワンちゃんがいなくなって淋しいですね。」と言ってくれた。
アランを知っているんだー。
「お宅の前を通ると、ワンちゃんを探しているんですよ。」
あ~。。。それで、外の駐車場の草むらをクンクンしていたんだね。
アランの匂いが未だ、あの草むらに残っているのだろうか。
覚えてくれてありがとう。。。
そろそろ1年になるのに、アランの話が出ると未だ涙が流れてしまう。
郵便局まで一緒に歩いてきた。
チョコちゃん~お使いですかぁ~。いいコだねぇ。
郵便局おねえさんたちがチョコちゃんに声を掛ける。
このコ、人気者なんですよ。
おかーさんが嬉しそうに言っていた。
9才のMIX犬チョコちゃん。
2006.10/17(Tue)
アンスリューム
今日もとってもいいお天気のアラン地方。
朝の気温、12℃。
最高気温24℃でした。
窓を開けていると風が入り、快適な1日。
朝に干した洗濯物がお昼には乾いていたし、お布団も干せた(^-^)
アンスリュームの鉢植えを頂いた。
仏花を作ってもらうと、時々この花が入っていた。
鉢植えを見たのは始めてだったかなー。
ハワイが生産で有名なんだって。
いかにも南国系の花だね。
【アンスリューム。
熱帯原産のサトイモ科の植物。
室内に置くことにより、室内の空気浄化と蒸散作用による保温保湿などの効果が得られます。
ホルムアルデヒドやキシレンおよびトルエンなどの気化化学物質の除去効果が確認されています。
比較的デリケートな管理が必要な鉢花ですが近年、品種改良が進み丈夫で、長く楽しめる鉢花として改良されてきました。
充実した株は、葉一枚につき花が一輪咲きます。
上手く育てれば、数年に渡り花を楽しむことができます。】
日が当たり色トビしちゃった(^_^;)
アンスリュームとは全々関係のない話ですが、
ようやく、四国へ行ってた時の収支決算が済んだ。
出かけるとき、財布の中身をそっくり空け、新たに四国へ持って行くお金を財布に入れた。
(家計費とは違うのだから)
一応、毎月家計簿なるものをつけているけど、月末に残高と現金が合ったためしがない(^_^;)
家計簿をつけている私を見て、あーちゃんpapaに、
「そんなの、インチキ家計簿だろう。つけたって無駄って思うけどね。」といつも言われてた。
予定表に、今日の出来事やお天気や気温、ダスキンさんの交換だったとか美容院へ行ってきたとか、鹿児島出張だとか、この日何をしてたって記録が残る。
残高は合ったためしがないけど、食費に幾ら、医療費に幾らと記録が残る、私の大事なインチキ家計簿。
で、出発の日からレシートや領収書が出たら、それらを封筒に入れ、寝る前、その日歩いた距離や歩数、時間と一緒にペットボトルを買ったとかと、こまめに使った金額をメモしていた。
レシートなどを入れた封筒に、帰って来て直ぐに、財布に残っているお金もその封筒に入れ、行く前に別にしていたお金を財布に入れ直した。
昨日、日付を追いながらチェック。
なんと、数字の残高と残った現金が端数までピッタリ一致!
残高と現金が合って当たり前なんだけど、端数までぴったり合うなんて信じられない気分だった(笑)
こんなことが主婦にはとても嬉しいこと。
残ったお金は、秘密の四国資金に入れてきた。
これは、あくまでも家計費とは別の秘密のお金なのだから。
イエイ~♪ (★^▽^)V
朝の気温、12℃。
最高気温24℃でした。
窓を開けていると風が入り、快適な1日。
朝に干した洗濯物がお昼には乾いていたし、お布団も干せた(^-^)
アンスリュームの鉢植えを頂いた。
仏花を作ってもらうと、時々この花が入っていた。
鉢植えを見たのは始めてだったかなー。
ハワイが生産で有名なんだって。
いかにも南国系の花だね。
【アンスリューム。
熱帯原産のサトイモ科の植物。
室内に置くことにより、室内の空気浄化と蒸散作用による保温保湿などの効果が得られます。
ホルムアルデヒドやキシレンおよびトルエンなどの気化化学物質の除去効果が確認されています。
比較的デリケートな管理が必要な鉢花ですが近年、品種改良が進み丈夫で、長く楽しめる鉢花として改良されてきました。
充実した株は、葉一枚につき花が一輪咲きます。
上手く育てれば、数年に渡り花を楽しむことができます。】
日が当たり色トビしちゃった(^_^;)
アンスリュームとは全々関係のない話ですが、
ようやく、四国へ行ってた時の収支決算が済んだ。
出かけるとき、財布の中身をそっくり空け、新たに四国へ持って行くお金を財布に入れた。
(家計費とは違うのだから)
一応、毎月家計簿なるものをつけているけど、月末に残高と現金が合ったためしがない(^_^;)
家計簿をつけている私を見て、あーちゃんpapaに、
「そんなの、インチキ家計簿だろう。つけたって無駄って思うけどね。」といつも言われてた。
予定表に、今日の出来事やお天気や気温、ダスキンさんの交換だったとか美容院へ行ってきたとか、鹿児島出張だとか、この日何をしてたって記録が残る。
残高は合ったためしがないけど、食費に幾ら、医療費に幾らと記録が残る、私の大事なインチキ家計簿。
で、出発の日からレシートや領収書が出たら、それらを封筒に入れ、寝る前、その日歩いた距離や歩数、時間と一緒にペットボトルを買ったとかと、こまめに使った金額をメモしていた。
レシートなどを入れた封筒に、帰って来て直ぐに、財布に残っているお金もその封筒に入れ、行く前に別にしていたお金を財布に入れ直した。
昨日、日付を追いながらチェック。
なんと、数字の残高と残った現金が端数までピッタリ一致!
残高と現金が合って当たり前なんだけど、端数までぴったり合うなんて信じられない気分だった(笑)
こんなことが主婦にはとても嬉しいこと。
残ったお金は、秘密の四国資金に入れてきた。
これは、あくまでも家計費とは別の秘密のお金なのだから。
イエイ~♪ (★^▽^)V
2006.10/16(Mon)
10月のひまわり
四国から帰って来て10日。
遍路路を歩いていたことが遠い日の出来事のよう。
遍路記、感動が薄れないうちにアップしたいと思っているのについ家事の後回しになって未だにアップできない。
そろそろ取り掛かりたいのですが。。。
今日も秋晴れのとって良いお天気のアラン地方。
お掃除洗濯を終わらせ、郵便局からスーパー買い物へ歩いて行って来た。
往復で約1時間半。
10㌔が私の足で約3時間だから3.5㌔位歩いたかな。
11時の気温は22℃。
日差しが強く暑かったけど風があって気持ちよかった。
途中、どこかのお庭で10月だというのに大きなひまわりが咲いていた。
秋はコスモスの時期だよね。
昨日の夕方、白鳥がコォーコォと鳴きながら群れで飛んでいた。
白鳥の飛来。
もうそんな季節になっていたんだ。
30㌔雨の中、一緒に歩いた東京のMさん、大阪のKさん。
日和佐で別れ、二人は室戸、R55をひたすら歩き続け土佐へ。
時々がんばれぇ~!とメールを送っている。
東京のMさん、体調を壊し熱を出し休んでしまい、一昨日別れ、今は一人旅。
お母さんが会いに来てくれて私も3日間休みました。
大阪のKさんから返信。
Kさんも足を傷めたらしい。
丁度良い休養。先の長い遍路旅。
たまにはゆっくり休む時もある。
体に気をつけ頑張って!
来春、私の遍路旅は大丈夫だろうか。
お遍路をしている振りをして温泉にでも入っていようかな(^_^;)
遍路路を歩いていたことが遠い日の出来事のよう。
遍路記、感動が薄れないうちにアップしたいと思っているのについ家事の後回しになって未だにアップできない。
そろそろ取り掛かりたいのですが。。。
今日も秋晴れのとって良いお天気のアラン地方。
お掃除洗濯を終わらせ、郵便局からスーパー買い物へ歩いて行って来た。
往復で約1時間半。
10㌔が私の足で約3時間だから3.5㌔位歩いたかな。
11時の気温は22℃。
日差しが強く暑かったけど風があって気持ちよかった。
途中、どこかのお庭で10月だというのに大きなひまわりが咲いていた。
秋はコスモスの時期だよね。
昨日の夕方、白鳥がコォーコォと鳴きながら群れで飛んでいた。
白鳥の飛来。
もうそんな季節になっていたんだ。
30㌔雨の中、一緒に歩いた東京のMさん、大阪のKさん。
日和佐で別れ、二人は室戸、R55をひたすら歩き続け土佐へ。
時々がんばれぇ~!とメールを送っている。
東京のMさん、体調を壊し熱を出し休んでしまい、一昨日別れ、今は一人旅。
お母さんが会いに来てくれて私も3日間休みました。
大阪のKさんから返信。
Kさんも足を傷めたらしい。
丁度良い休養。先の長い遍路旅。
たまにはゆっくり休む時もある。
体に気をつけ頑張って!
来春、私の遍路旅は大丈夫だろうか。
お遍路をしている振りをして温泉にでも入っていようかな(^_^;)
2006.10/14(Sat)
久しぶりのゴルワン
私の奥歯の痛みを心配して下さって、ありがとうございました。
昨夜辺りから、痛みが治まり大分楽になりました。
今日、あーちゃんpapa会社は休みだったのですが鹿児島で不幸があり急遽、朝の便で鹿児島へ発ちました。
で、私も早めに隣町内の、(歩いて20分くらい)歯医者へ行ってきました。
ストレスや体調が悪くなり免疫力が落ちた時、弱い所に痛みが出るのだそうです。
私に限って、ストレスなどあるわけもないし、誰よりも健康な生活を送っているはずなのに、免疫力が落ちているなんて考えられましぇ~ん。。。
いつもと違う力を入れ、歯を食いしばって歩いていた四国遍路の後遺症だと思います。
これからも日々精進し、健康に気をつけ来春に向けて健康管理、体力増進していきたいと思う今日この頃です。
今日もアラン地方は秋晴れの良いお天気。
歯医者の帰り、久しぶりに大型犬、ゴルワンコに会いました。
大人しくってとても優しいお顔。
嬉しくって、抱きしめ一杯ハグハグさせてもらった。
飼い主さんのおばちゃんと、畑で見ていたおばちゃんに、犬が好きなんだねぇって笑われました。
8歳のミッキーくん。
ミッキーくんの顔アップ。
畑のおばちゃん、笑ってます。
ミッキーくんで~す。
昨夜辺りから、痛みが治まり大分楽になりました。
今日、あーちゃんpapa会社は休みだったのですが鹿児島で不幸があり急遽、朝の便で鹿児島へ発ちました。
で、私も早めに隣町内の、(歩いて20分くらい)歯医者へ行ってきました。
ストレスや体調が悪くなり免疫力が落ちた時、弱い所に痛みが出るのだそうです。
私に限って、ストレスなどあるわけもないし、誰よりも健康な生活を送っているはずなのに、免疫力が落ちているなんて考えられましぇ~ん。。。
いつもと違う力を入れ、歯を食いしばって歩いていた四国遍路の後遺症だと思います。
これからも日々精進し、健康に気をつけ来春に向けて健康管理、体力増進していきたいと思う今日この頃です。
今日もアラン地方は秋晴れの良いお天気。
歯医者の帰り、久しぶりに大型犬、ゴルワンコに会いました。
大人しくってとても優しいお顔。
嬉しくって、抱きしめ一杯ハグハグさせてもらった。
飼い主さんのおばちゃんと、畑で見ていたおばちゃんに、犬が好きなんだねぇって笑われました。
8歳のミッキーくん。
ミッキーくんの顔アップ。
畑のおばちゃん、笑ってます。
ミッキーくんで~す。
2006.10/12(Thu)
生牡蠣
昨日、クール宅急便の車が家の前で止まって、いつものお兄さんがお荷物ですー。
発泡スチロールの箱を開けたら、ひぇ~、生牡蠣じゃ!
ふみネーさんから生牡蠣のお届けでした。
ビックリ仰天。
「わらしべ長者」の気分です(笑)
生牡蠣のお礼のTELをしているうちにいろいろ話し込んでつい長話。
ふみネーさん~いつも、いつも長話になっちゃってごめんなさい。
美味しい生牡蠣ありがとうございました!
徳島名産、すだちを絞って美味しく頂きました!
昨日、一昨日辺りから奥歯が痛い。
今日、お配りの帰り歯医者に寄って診て貰ってきた。
冷たい水やお湯が沁みるわけではなく、ズキンズキン痛むわけではなく、食べ物を噛もうとすると痛くなって食事が苦痛(^_^;)
レントゲンを撮ってくれたが別に異常はなかった。
何か思い当たることがありますか?と先生に聞かれたけど、思い当たることと言えば。。。
お遍路で山越えのとき、奥歯に力を入れ上っていた。
先生に、お遍路で山越えしてきました。とも言えないので、先週山登りで歯を食いしばって登って来ました。
と言ったら、笑われた。。。(^_^;)
まぁ、それが原因かどうかわかりませんが炎症を起こしてるので消毒しておきます、だって。
明日もう一度消毒しますから来てくださいと言われ化膿止めの抗生物質を出してもらった。
足腰に疲れが出て、筋肉痛ならわかるけど、私の場合、歯にお遍路疲れが出たらしい(笑)
発泡スチロールの箱を開けたら、ひぇ~、生牡蠣じゃ!
ふみネーさんから生牡蠣のお届けでした。
ビックリ仰天。
「わらしべ長者」の気分です(笑)
生牡蠣のお礼のTELをしているうちにいろいろ話し込んでつい長話。
ふみネーさん~いつも、いつも長話になっちゃってごめんなさい。
美味しい生牡蠣ありがとうございました!
徳島名産、すだちを絞って美味しく頂きました!
昨日、一昨日辺りから奥歯が痛い。
今日、お配りの帰り歯医者に寄って診て貰ってきた。
冷たい水やお湯が沁みるわけではなく、ズキンズキン痛むわけではなく、食べ物を噛もうとすると痛くなって食事が苦痛(^_^;)
レントゲンを撮ってくれたが別に異常はなかった。
何か思い当たることがありますか?と先生に聞かれたけど、思い当たることと言えば。。。
お遍路で山越えのとき、奥歯に力を入れ上っていた。
先生に、お遍路で山越えしてきました。とも言えないので、先週山登りで歯を食いしばって登って来ました。
と言ったら、笑われた。。。(^_^;)
まぁ、それが原因かどうかわかりませんが炎症を起こしてるので消毒しておきます、だって。
明日もう一度消毒しますから来てくださいと言われ化膿止めの抗生物質を出してもらった。
足腰に疲れが出て、筋肉痛ならわかるけど、私の場合、歯にお遍路疲れが出たらしい(笑)
2006.10/09(Mon)
ただいま。
予定より1日早く、6日に帰ってきました。
阿波159㌔、1日20㌔歩いた計算です。
自分でもこれだけの距離を歩けたことを感心しています。
イブままさんから送って頂いた、JR大阪駅周辺の写真、動画のおかげで、あっけないほどスムーズに徳島行きの高速バスに乗れ、座席に腰を下ろした時は、「私って、もしかして天才!?」と思ったほどでした(笑)
徳島駅前、バスから降りると懐かしいOさんがニコニコ笑いながら待っていてくれました。
それにしても、この暑さは何?
夏の日差し、夏の空、夏の暑さ。
半年振りに会ったOさんは半そでのTシャッツ。
腕が真っ黒に日焼けしていました。
駅前のコーヒーショップに入り、今回の計画予定表を見てもらい、その後予約していた民宿まで送ってもらってから、宿に荷物を置き、片道1時間のところにある「大麻比古神社」へ足慣らしに行ってこようと思っていた。
予定表を見ながら、丁度いい距離かもしれない。
決して無理はせず、ダメだと思ったら引き返すよう何度も言われた。
7日に23番の薬王寺まで迎えに来てくれると言ってくれた。
宿へは行かず、行きたかった「大麻比古神社」へOさんも一緒に自分の車で行ってくれた。
大きな神社で阿波の一の宮。
広い神社には人影もなく静かな佇まいだった。
大麻比古神社から、 「バルトの楽園」のロケ村へ連れて行ってくれた。
近くの駐車場に観光バスが1台止まっていた。
ロケ跡があるって聞いていたから、来てみたかったとOさんが言っていた。
民宿「阿波」は1番霊前寺から真っ直ぐ5分くらい。
Oさんから宿まで送ってもらい、2階の部屋で荷物を解いているとお風呂へ入ってと声を掛けられた。
1番風呂。
5時にお風呂へ入るなんて初めてだ。
夕食が6時。
暑くて冷房を入れていた。部屋で蚊に2箇所も刺された。
やはり、四国は夏だった。
下の部屋で夕食を頂いていると、これから急に3人泊まりになったと女将さんとお手伝いの人が忙しそうにしていた。
お風呂も夕食も済ませ、何もすることがない。
明日からに備え、布団を敷いて横になった。
家へ連絡を入れ、やることもないので寝ます、と電話してたら階下の方で声がしていた。
泊まりの3人連れの到着らしい。
部屋は廊下を挟んだ向かいのようだ。
いつの間にか眠っていた。
目が覚めたら冷房もテレビも点けっぱなしだった。
ドライに切り替え、テレビを消し、目覚ましを5時に掛け本格的に眠った。
29日。
朝、6時に朝食をお願いしていた。
白衣に着替え下の部屋で朝食。
昨夜の3人さん、年配の女の人二人と男の人と一緒。
どちらからですかと聞かれた。
新潟からです。
「私たち、広島からで番外20番を回りこれから帰るところなんですよ。」
一緒に宿を出ると、男の人はタクシーの運転手さんだった。
足が少し不自由な女の人が、
「帰る日に歩き遍路さんに会えるなんて、これもお大師さまのお導きね。お接待させてくださいね。」
小さな紙包みを頂いた。
タクシーの窓を開け、気をつけてね。と手を振ってくれた。
タクシーが見えなくなってから紙包みを開けてみると¥2000-が包まれていた。
春にもお接待でいろいろ頂いたけど、お金を貰ったのは初めて。
なんだか、変な気持ちだった。
女将さんと記念撮影をして1番霊前寺へ向かった。
1番から3番へ順調に歩き、納経を済ませると、ここから何もないからお昼は用意して行った方が良いと言われた。
お稲荷さん1パック買って4番の道を教えた貰った。
墓地の脇道を通り、田圃道を通って行く。
4番へ向かう途中、フランス人のお遍路さんと同行になった。
道に迷い、遠回りの山越え。
29日の宿は6番安楽寺の宿坊を5番で休憩しているときに予約を入れた。
お稲荷さんは5番地蔵寺でフランス人のお遍路さん、レオンさんと一緒に食べた。
レオンさんの「ダイジョウブデスカー」の声が今も時々思い出される。
6番安楽寺に着いたのは2時。
まだ早い時間、足は痛いけど、宿坊に荷物を置き7番を打ってきた。
荷物がないだけ足は楽だった。
6番安楽寺の宿坊のお風呂で疲れが取れていく。
30日。
宿坊で一緒になった愛知からのお兄ちゃんと浜松からのおじさん、レオンさんと7番から11番。
この日も暑かった。
炎天下の四国路を汗でダラダラになりひたすら歩くだけ。
30分毎に休んでいた。
アスファルトの道は足が痛い。
歩いても歩いても陽炎が上がっている道を歩くだけ。
朝7時から歩き続け、ようやく3時頃に吉野川にたどり着いた。
普通に歩けばもっと早くに着けたはず。
顔を触ったらザラザラ。何と思ったら汗が塩になっていた(-_-;)
11番藤井寺近くの宿が今日は休み。
浜松のおじさんから教えてもらった11番から直ぐの民宿に着いたのは5時。
安楽寺から歩いていたお遍路さんたちは、もうとっくに宿に到着していた。
綺麗な民宿で洗濯機と乾燥機を有料だったが使わせてもらい助かった。
先についていた人たち、8人で6時からの夕食。
翌日のお昼のおにぎりを頼んで早めに休んだ。
10月1日。
いよいよ12番、焼山寺の山越え。
朝から小雨。
5時に起きたとき、もう早立ちの人が出かけて行った。
浜松のおじさんと愛知のお兄ちゃんとレオンさんと私の4人は6時半出発。
歩き始めて1時間くらい、浜松のおじさんが待っていてくれたけど、どん々距離があいて行く。
雨がだん々酷くなり、険しい山道に何度も立ち止まる。
一歩登る毎に自分の息が苦しくなっている。
立ち止まっていても誰も助けてはくれない。
声は掛けてくれるが、自分で歩いて行くしかない。
この山道、どこまで続いているのだろう。
春に行った時の焼山寺の山門を思い出す。
あそこにたどり着くのは何時になるんだろう。
どんなに登り続けても山頂は見えない。
薄暗い木々と雨の音。
背中の荷物が、どん々重くなる。
こんなもの、投げ出して全部捨ててしまいたい。
捨ててしまったらどれほど軽くなるだろう。
そしたら、もっと速く歩けるのに。
アラン、アラン、アランはどこにいる。かーちゃんを助けて。
金剛杖と自分の足だけが頼り。
引き返すことはもう出来ない。前に上に進むしかない。登っていくしかないのだ。
休んでいたら、それだけ雨に濡れ体も冷えてくる。
息が上がり、めまいが襲う。
8時間掛かり焼山寺へ着いたのは2時半だった。
納経を済ませ、ベンチに腰を降ろす。
寒さと疲れで放心状態。
昨夜の宿から予約を入れた民宿に連絡を入れた。
焼山寺から宿まで3時間半だと言う。
ずぶ濡れで8時間山越え更に、これから3時間半歩くなんて、どんなに頑張っても、もう歩けない。
愛知のお兄ちゃん、途中同行になった大阪のお兄さん、レオンさんと4人でタクシーで宿まで行くことにした。
雨の中、足を痛めていたお兄さんが歩いていた。
みんな、足を痛め疲れているのに私たちだけタクシーに乗って申し訳ない気持ちで一杯だった。
2日。
足が遅いから、一足先に6時出発。
13番から17番。
一番最初に出発したけど、13番大日寺に着いたら愛知のお兄ちゃんも大阪のお兄さんも宿が別だった浜松のおじさんたちも一緒になった。
17番に着いた時はやっぱり私が一番後。
後でも先でもいいんだ。
自分のペースで歩いているのが一番いい。
たどり着くところは同じなのだから。
17番井戸寺の直ぐ前の民宿が休み。
他の人たちは徳島市内が近いから駅前まで歩き、ビジネスホテルを取ると言っていた。
Oさんに連絡した。
予定していた民宿が休みで徳島のホテルを取れないだろうか。
井戸寺にいると言うと、迎えに来てくれると言ってくれたがそれは断りホテルだけ頼んだ。
折り返しOさんから阿波観光ホテルが取れたと連絡。
大阪のお兄さん、左足を傷めずーっと足を引きずって歩いていた。
その足が更に酷くなっている様子。
宿は、井戸寺に来る途中に有った善人宿に泊まらせてもらうことになったそうだが、そこまで歩くのだってとても辛そうだ。
私はタクシーを呼んだ。
呼んだタクシーが直ぐ来てくれたので、よかったら善人宿まで乗って行きませんかと声を掛けた。
遠回りになるから良いですと言っていたけど、その足じゃ明日がもっと辛いですよ。
今日のうちに治療して早く治したほうがいいですよともう一度言ってみた。
見ているのが気の毒になるくらい辛そうな歩き方だったから。
他の人にも、そうしてもらえば良い。と言われ、それではお願いしますと一緒にタクシーで行った。
遠回りだったのかどうかなんて、どうでもいい。
足の痛いのは辛い。歩けない辛さはよくわかる。
3日。
朝、7時半ホテルの前にOさんが迎えに来てくれていた。
車で井戸寺に回り、それから18番まで送ってくれた。
またもや、ズルをしてしまった。。。(-_-;)
18番から山超え19番へ。
一山超え竹林の道から細い畦道を通り、何処かのお家の庭先、敷地内のような道を通って県道に出た。
19番立江寺の前で焼山寺から雨に濡れながら歩いていたお兄さんに会った。
足を傷めていたのにもう納経を済ませた帰りだった。
早いですね。足はもう大丈夫ですか?と聞いたら、このとおり!と素敵な笑顔で応えてくれた。
20番手前の宿は一杯で取れないと聞いていたので、宿はどうしょうと思っていたところで、今夜はどちらですか?と聞いてみた。
21番まで行けそうなので自分の予約を回しましょうかと言ってくれた。
願ってもないことだ。
即、お願いした。素敵なお兄さん、宿にTELをしてくれ、自分の予約の分を代わりの人にと頼んでくれた。
とても助かった。
ズルばかりしている私なのに、お大師さまは未だ私を見捨てないでいてくださった。
宿が確保できたので、ゆっくり一人旅。
暑くてヘロヘロ、なんども休憩を繰り返し、山の途中で氷水の旗に釣られ休憩。
氷水屋のおばぁちゃんが羊羹とキャラメルのお接待をしてくれた。
イチゴミルクの氷水の美味しかったことが忘れられない。
20番手前の宿に着いたのは3時半。
浜松のおじさんが、とうに着いていた。
4日。
朝、6時半出発。
おにぎりを頼んでおくのを忘れてしまった。
東京のお兄さんが、おれパンとか食べるの一杯有るからこれ上げるよとおにぎりを譲ってくれた。
お大師さまは未だ、私を見捨てはしなかったー!
宿で一緒になった大阪からのKさんと同行させてもらった。
女の一人旅はKさんと私だけで、気が合い私の部屋でいろいろお話をした。
次の宿も一緒にということになり、二人で林寺から太龍寺の山越え。
同じようなペースで最初は歩けたが、登りになると私は遅くなる。
でも、誰かと一緒と思えたら頑張られた。
20番林寺には7時50分に着いた。
春にはロープウェーで昇った太龍寺。
歩かなければ、大龍寺の山門は見れない。
21番大龍寺には11時半。
納経を済ませ、譲ってもらったおにぎりをKさんと一緒に食べた。
1時に下山。
麓の宿に着いたのは2時ちょっと。
Kさんと一緒に歩き自分でも驚くほど速く歩けた。
携帯は圏外で通じなかった。
宿の公衆電話で家へ報告。
お風呂が湧くまで布団を敷いて横になった。
お風呂が沸いたから入ってと声を掛けられるまで爆睡だった。
時計を見ると3時になっていた。
5日。
東京からの一人旅の女のお遍路さん。
私とKさんが太龍寺から下山するときに山門にいた人だ。
夕食のとき一緒になり、女3人で話が弾んだ。
明日はどうしょうということになり、私は田井ノ浜へ出て民宿に泊まり7日に23番薬王寺を打ち、帰るつもりでいた。
Kさんと東京のMさんは通しで回るそうだ。
途中まで一緒にと言うことになった。
朝、6時半出発。
雨。
大龍寺のロープウェーの休憩所で使い捨てのビニールの雨合羽を買っていた。
¥100ショップで買ったのと同じの。
こんなの役に立たないと言われ結局、持ってこなかったんだ。
あれが有れば焼山寺の山越えのときに役に立っていたのに。。。
大きなサイズを買ったので、背中の荷物がすっぽり入り、濡れずに済む。
雨がずーっと降り続いた。
時々土砂降りになり、ビニールの雨合羽は前のボタンが止まらず背中の荷物は濡れないけれど前はびしょ濡れになった。
しょうがない。びしょ濡れには慣れてるさ。
雨の山越え。
下りの山道が滑って危ない。
22番平等寺に着いたのが9時。2時間半で着いた。
一つ山を越えて国道55号線へ出る。
ようやく11時半にR55。
Mさんの足が速い。スタスタ歩いて行く。
夕食のとき、私は揺る足だから先に行って下さいね、なんて言ってたくせに(^_^;)
R55をMさん、Kさん、私の順で歩いていく。
車がビュンビュン通って行く。
幾つものトンネル。
歩いている直ぐ脇を轟音を響かせ車が通る。これは恐い。
雨で靴が濡れ、靴下がグシュグシュになっていくのがわかる。
マメが擦れて痛くなっている。
12時16分、田井ノ浜の標識が見えたが諦めた。
真っ直ぐ23番を目指す。
雨で行ってもしょうがないし、遠回りになると宿で言われたので薬王寺の宿坊を予約したのだ。
6時までに入ってくれと言われている。
行ける訳がない。
途中でタクシーを呼び、明日そこから歩きなおそうということにしていた。
遍路休憩所で2時間歩き続けて休んだ。
ただひたすら歩くだけ。
2時半、薬王寺まで10㌔の標識が見えた。
朝6時半から歩き、約10時間。30㌔歩き5時少し前に薬王寺会館にたどり着いた。
何かに取り付かれたように足を引きずり歩き続けた。
ローソンが見えた頃、足は限界だった。
30㌔歩いた自分が信じられなかった。
Kさん、Mさんが一緒だったから歩けたんだ。
頑張られたんだ。
一人だったらどこかでタクシーを呼び、宿を探してもらっていただろう。
又、OさんにSOSを出し迎えに来てもらっていたかもしれない。
歩いてきた自分に驚いていた。
団体さんの予約で3人一緒の部屋しかなかった。
一緒でいい。
15畳の広い部屋で大の字になって寝転びたかったが、そうもしてられない。
濡れた靴に新聞紙を詰め、お風呂へ。
スリッパが指に当たる度、痛さで悲鳴を上げた。
お風呂が熱い。熱いくて足が、指が痛い。
Kさんが痛熱い!と喚いた。
6日。
朝食を済ませ7時半に23番、薬王寺。
とうとう、ここまで歩いてきたんだ。
1日早く、23番まで来てしまった。
この後どうしょう。。。
日和佐の海を見ながら考えていた。
Kさん、Mさんと歩いてきたR55、室戸へ。
このまま、一緒に歩いて行きたい。
宿に着くと足が痛み、筋肉痛と疲れがどっと出る。
明日はどんなことをしても歩けない、そういう状態なのに朝、靴を履くと体がしゃきっとして、足が自然と動いてくれる。
先まで痛かったはずの足がどん々勝手に歩いてくれる。
後20㌔は歩ける。
このまま、二人と一緒に鯖大師まで行こうか。
23番までの予定だった。
これで秋の遍路は終わりのはず。
でも。。。未だ四国にいたい。
未だ帰りたくない。
迷った。
飛行機のチケット、もし6日が満席だったら変更できない。
ANAの予約センターにTEL。
6日に変更できたら帰る。
満席で変更できなければ、予定通り7日。
6日の飛行機に変更できた。。。
ここで、お別れ。
私は日和佐駅から徳島へ行くよ。
頑張ってね。と別れた。
昨夜、部屋でお札の交換をしたんだ。
住所、TEL、メルアドを書いて。
Mさんのブログのアドレスも教えてもらった。
真っ直ぐ室戸へ向かう二人を見送り、私は日和佐駅へ行った。
何時までも二人の後姿を見ていた。
日和佐駅から徳島まで2時間ちょっと。
徳島駅前から高速バスのチケット売り場。
30分後にJR大阪駅行きのバスが出る。
あーちゃんpapaへTEL。
1日1度、メールを送っていた。あーちゃんpapaからその度に返事が有った。
休憩中にメールを読むのが楽しみだった。
旅に出てから初めてあーちゃんpapaへ電話。
どうした?怪我をしたか?歩けなくなったか?
1日早く、帰ることにしましたよ。
予定通り、23番まで行ってきたけど、それが早く着き過ぎちゃって1日余ってしまったのよ。
今からでも20㌔歩けるけど、この次の楽しみにします。
飛行機の変更も出来たしね。
タクシーに乗ったり、迎えに来てもらったり、ズルを一杯したけど、初めての一人遍路旅が終わった。
帰り飛行機の中、日和佐の海を見ながら歩いているだろうKさん、Mさん二人に自分を重ねていた。
来年の春、私も貴方たちが歩いたR55を室戸に向かいながら歩きます。
伊丹空港で出発までのひと時、Kさんにメールを送った。
良い旅を!
足は痛くないですか?
早めに宿に入りゆっくり休んでください。
お二人に出会え、忘れられない遍路旅が出来ました。
出会えてとても嬉しかったです!
お二人に出会えたことに感謝しています。
お四国に感謝!
お大師様に感謝!
Kさん、Mさんに感謝!!
越後からお二人の遍路旅を応援しています!
出発間際、5時54分にKさんからメール。
こちらこそ、感謝しています。
今、35㌔歩いて未だ宿に着いていません。
立ち止まり、海の中の名月を楽しんでいます。
体は疲れていても心は充実しています。
Mさんと二人で穴喰の宿まで行きます。
感謝で一杯です。なにより一緒に歩けて楽しかったです。
大急ぎの秋遍路の旅の報告と、ただいまの挨拶でした。
応援してくださったお友達のところに未だご挨拶に伺っていません。
レスも遅くなっています。ごめんなさい
整理してからブログに「2006年秋遍路」アップします。
阿波159㌔、1日20㌔歩いた計算です。
自分でもこれだけの距離を歩けたことを感心しています。
イブままさんから送って頂いた、JR大阪駅周辺の写真、動画のおかげで、あっけないほどスムーズに徳島行きの高速バスに乗れ、座席に腰を下ろした時は、「私って、もしかして天才!?」と思ったほどでした(笑)
徳島駅前、バスから降りると懐かしいOさんがニコニコ笑いながら待っていてくれました。
それにしても、この暑さは何?
夏の日差し、夏の空、夏の暑さ。
半年振りに会ったOさんは半そでのTシャッツ。
腕が真っ黒に日焼けしていました。
駅前のコーヒーショップに入り、今回の計画予定表を見てもらい、その後予約していた民宿まで送ってもらってから、宿に荷物を置き、片道1時間のところにある「大麻比古神社」へ足慣らしに行ってこようと思っていた。
予定表を見ながら、丁度いい距離かもしれない。
決して無理はせず、ダメだと思ったら引き返すよう何度も言われた。
7日に23番の薬王寺まで迎えに来てくれると言ってくれた。
宿へは行かず、行きたかった「大麻比古神社」へOさんも一緒に自分の車で行ってくれた。
大きな神社で阿波の一の宮。
広い神社には人影もなく静かな佇まいだった。
大麻比古神社から、 「バルトの楽園」のロケ村へ連れて行ってくれた。
近くの駐車場に観光バスが1台止まっていた。
ロケ跡があるって聞いていたから、来てみたかったとOさんが言っていた。
民宿「阿波」は1番霊前寺から真っ直ぐ5分くらい。
Oさんから宿まで送ってもらい、2階の部屋で荷物を解いているとお風呂へ入ってと声を掛けられた。
1番風呂。
5時にお風呂へ入るなんて初めてだ。
夕食が6時。
暑くて冷房を入れていた。部屋で蚊に2箇所も刺された。
やはり、四国は夏だった。
下の部屋で夕食を頂いていると、これから急に3人泊まりになったと女将さんとお手伝いの人が忙しそうにしていた。
お風呂も夕食も済ませ、何もすることがない。
明日からに備え、布団を敷いて横になった。
家へ連絡を入れ、やることもないので寝ます、と電話してたら階下の方で声がしていた。
泊まりの3人連れの到着らしい。
部屋は廊下を挟んだ向かいのようだ。
いつの間にか眠っていた。
目が覚めたら冷房もテレビも点けっぱなしだった。
ドライに切り替え、テレビを消し、目覚ましを5時に掛け本格的に眠った。
29日。
朝、6時に朝食をお願いしていた。
白衣に着替え下の部屋で朝食。
昨夜の3人さん、年配の女の人二人と男の人と一緒。
どちらからですかと聞かれた。
新潟からです。
「私たち、広島からで番外20番を回りこれから帰るところなんですよ。」
一緒に宿を出ると、男の人はタクシーの運転手さんだった。
足が少し不自由な女の人が、
「帰る日に歩き遍路さんに会えるなんて、これもお大師さまのお導きね。お接待させてくださいね。」
小さな紙包みを頂いた。
タクシーの窓を開け、気をつけてね。と手を振ってくれた。
タクシーが見えなくなってから紙包みを開けてみると¥2000-が包まれていた。
春にもお接待でいろいろ頂いたけど、お金を貰ったのは初めて。
なんだか、変な気持ちだった。
女将さんと記念撮影をして1番霊前寺へ向かった。
1番から3番へ順調に歩き、納経を済ませると、ここから何もないからお昼は用意して行った方が良いと言われた。
お稲荷さん1パック買って4番の道を教えた貰った。
墓地の脇道を通り、田圃道を通って行く。
4番へ向かう途中、フランス人のお遍路さんと同行になった。
道に迷い、遠回りの山越え。
29日の宿は6番安楽寺の宿坊を5番で休憩しているときに予約を入れた。
お稲荷さんは5番地蔵寺でフランス人のお遍路さん、レオンさんと一緒に食べた。
レオンさんの「ダイジョウブデスカー」の声が今も時々思い出される。
6番安楽寺に着いたのは2時。
まだ早い時間、足は痛いけど、宿坊に荷物を置き7番を打ってきた。
荷物がないだけ足は楽だった。
6番安楽寺の宿坊のお風呂で疲れが取れていく。
30日。
宿坊で一緒になった愛知からのお兄ちゃんと浜松からのおじさん、レオンさんと7番から11番。
この日も暑かった。
炎天下の四国路を汗でダラダラになりひたすら歩くだけ。
30分毎に休んでいた。
アスファルトの道は足が痛い。
歩いても歩いても陽炎が上がっている道を歩くだけ。
朝7時から歩き続け、ようやく3時頃に吉野川にたどり着いた。
普通に歩けばもっと早くに着けたはず。
顔を触ったらザラザラ。何と思ったら汗が塩になっていた(-_-;)
11番藤井寺近くの宿が今日は休み。
浜松のおじさんから教えてもらった11番から直ぐの民宿に着いたのは5時。
安楽寺から歩いていたお遍路さんたちは、もうとっくに宿に到着していた。
綺麗な民宿で洗濯機と乾燥機を有料だったが使わせてもらい助かった。
先についていた人たち、8人で6時からの夕食。
翌日のお昼のおにぎりを頼んで早めに休んだ。
10月1日。
いよいよ12番、焼山寺の山越え。
朝から小雨。
5時に起きたとき、もう早立ちの人が出かけて行った。
浜松のおじさんと愛知のお兄ちゃんとレオンさんと私の4人は6時半出発。
歩き始めて1時間くらい、浜松のおじさんが待っていてくれたけど、どん々距離があいて行く。
雨がだん々酷くなり、険しい山道に何度も立ち止まる。
一歩登る毎に自分の息が苦しくなっている。
立ち止まっていても誰も助けてはくれない。
声は掛けてくれるが、自分で歩いて行くしかない。
この山道、どこまで続いているのだろう。
春に行った時の焼山寺の山門を思い出す。
あそこにたどり着くのは何時になるんだろう。
どんなに登り続けても山頂は見えない。
薄暗い木々と雨の音。
背中の荷物が、どん々重くなる。
こんなもの、投げ出して全部捨ててしまいたい。
捨ててしまったらどれほど軽くなるだろう。
そしたら、もっと速く歩けるのに。
アラン、アラン、アランはどこにいる。かーちゃんを助けて。
金剛杖と自分の足だけが頼り。
引き返すことはもう出来ない。前に上に進むしかない。登っていくしかないのだ。
休んでいたら、それだけ雨に濡れ体も冷えてくる。
息が上がり、めまいが襲う。
8時間掛かり焼山寺へ着いたのは2時半だった。
納経を済ませ、ベンチに腰を降ろす。
寒さと疲れで放心状態。
昨夜の宿から予約を入れた民宿に連絡を入れた。
焼山寺から宿まで3時間半だと言う。
ずぶ濡れで8時間山越え更に、これから3時間半歩くなんて、どんなに頑張っても、もう歩けない。
愛知のお兄ちゃん、途中同行になった大阪のお兄さん、レオンさんと4人でタクシーで宿まで行くことにした。
雨の中、足を痛めていたお兄さんが歩いていた。
みんな、足を痛め疲れているのに私たちだけタクシーに乗って申し訳ない気持ちで一杯だった。
2日。
足が遅いから、一足先に6時出発。
13番から17番。
一番最初に出発したけど、13番大日寺に着いたら愛知のお兄ちゃんも大阪のお兄さんも宿が別だった浜松のおじさんたちも一緒になった。
17番に着いた時はやっぱり私が一番後。
後でも先でもいいんだ。
自分のペースで歩いているのが一番いい。
たどり着くところは同じなのだから。
17番井戸寺の直ぐ前の民宿が休み。
他の人たちは徳島市内が近いから駅前まで歩き、ビジネスホテルを取ると言っていた。
Oさんに連絡した。
予定していた民宿が休みで徳島のホテルを取れないだろうか。
井戸寺にいると言うと、迎えに来てくれると言ってくれたがそれは断りホテルだけ頼んだ。
折り返しOさんから阿波観光ホテルが取れたと連絡。
大阪のお兄さん、左足を傷めずーっと足を引きずって歩いていた。
その足が更に酷くなっている様子。
宿は、井戸寺に来る途中に有った善人宿に泊まらせてもらうことになったそうだが、そこまで歩くのだってとても辛そうだ。
私はタクシーを呼んだ。
呼んだタクシーが直ぐ来てくれたので、よかったら善人宿まで乗って行きませんかと声を掛けた。
遠回りになるから良いですと言っていたけど、その足じゃ明日がもっと辛いですよ。
今日のうちに治療して早く治したほうがいいですよともう一度言ってみた。
見ているのが気の毒になるくらい辛そうな歩き方だったから。
他の人にも、そうしてもらえば良い。と言われ、それではお願いしますと一緒にタクシーで行った。
遠回りだったのかどうかなんて、どうでもいい。
足の痛いのは辛い。歩けない辛さはよくわかる。
3日。
朝、7時半ホテルの前にOさんが迎えに来てくれていた。
車で井戸寺に回り、それから18番まで送ってくれた。
またもや、ズルをしてしまった。。。(-_-;)
18番から山超え19番へ。
一山超え竹林の道から細い畦道を通り、何処かのお家の庭先、敷地内のような道を通って県道に出た。
19番立江寺の前で焼山寺から雨に濡れながら歩いていたお兄さんに会った。
足を傷めていたのにもう納経を済ませた帰りだった。
早いですね。足はもう大丈夫ですか?と聞いたら、このとおり!と素敵な笑顔で応えてくれた。
20番手前の宿は一杯で取れないと聞いていたので、宿はどうしょうと思っていたところで、今夜はどちらですか?と聞いてみた。
21番まで行けそうなので自分の予約を回しましょうかと言ってくれた。
願ってもないことだ。
即、お願いした。素敵なお兄さん、宿にTELをしてくれ、自分の予約の分を代わりの人にと頼んでくれた。
とても助かった。
ズルばかりしている私なのに、お大師さまは未だ私を見捨てないでいてくださった。
宿が確保できたので、ゆっくり一人旅。
暑くてヘロヘロ、なんども休憩を繰り返し、山の途中で氷水の旗に釣られ休憩。
氷水屋のおばぁちゃんが羊羹とキャラメルのお接待をしてくれた。
イチゴミルクの氷水の美味しかったことが忘れられない。
20番手前の宿に着いたのは3時半。
浜松のおじさんが、とうに着いていた。
4日。
朝、6時半出発。
おにぎりを頼んでおくのを忘れてしまった。
東京のお兄さんが、おれパンとか食べるの一杯有るからこれ上げるよとおにぎりを譲ってくれた。
お大師さまは未だ、私を見捨てはしなかったー!
宿で一緒になった大阪からのKさんと同行させてもらった。
女の一人旅はKさんと私だけで、気が合い私の部屋でいろいろお話をした。
次の宿も一緒にということになり、二人で林寺から太龍寺の山越え。
同じようなペースで最初は歩けたが、登りになると私は遅くなる。
でも、誰かと一緒と思えたら頑張られた。
20番林寺には7時50分に着いた。
春にはロープウェーで昇った太龍寺。
歩かなければ、大龍寺の山門は見れない。
21番大龍寺には11時半。
納経を済ませ、譲ってもらったおにぎりをKさんと一緒に食べた。
1時に下山。
麓の宿に着いたのは2時ちょっと。
Kさんと一緒に歩き自分でも驚くほど速く歩けた。
携帯は圏外で通じなかった。
宿の公衆電話で家へ報告。
お風呂が湧くまで布団を敷いて横になった。
お風呂が沸いたから入ってと声を掛けられるまで爆睡だった。
時計を見ると3時になっていた。
5日。
東京からの一人旅の女のお遍路さん。
私とKさんが太龍寺から下山するときに山門にいた人だ。
夕食のとき一緒になり、女3人で話が弾んだ。
明日はどうしょうということになり、私は田井ノ浜へ出て民宿に泊まり7日に23番薬王寺を打ち、帰るつもりでいた。
Kさんと東京のMさんは通しで回るそうだ。
途中まで一緒にと言うことになった。
朝、6時半出発。
雨。
大龍寺のロープウェーの休憩所で使い捨てのビニールの雨合羽を買っていた。
¥100ショップで買ったのと同じの。
こんなの役に立たないと言われ結局、持ってこなかったんだ。
あれが有れば焼山寺の山越えのときに役に立っていたのに。。。
大きなサイズを買ったので、背中の荷物がすっぽり入り、濡れずに済む。
雨がずーっと降り続いた。
時々土砂降りになり、ビニールの雨合羽は前のボタンが止まらず背中の荷物は濡れないけれど前はびしょ濡れになった。
しょうがない。びしょ濡れには慣れてるさ。
雨の山越え。
下りの山道が滑って危ない。
22番平等寺に着いたのが9時。2時間半で着いた。
一つ山を越えて国道55号線へ出る。
ようやく11時半にR55。
Mさんの足が速い。スタスタ歩いて行く。
夕食のとき、私は揺る足だから先に行って下さいね、なんて言ってたくせに(^_^;)
R55をMさん、Kさん、私の順で歩いていく。
車がビュンビュン通って行く。
幾つものトンネル。
歩いている直ぐ脇を轟音を響かせ車が通る。これは恐い。
雨で靴が濡れ、靴下がグシュグシュになっていくのがわかる。
マメが擦れて痛くなっている。
12時16分、田井ノ浜の標識が見えたが諦めた。
真っ直ぐ23番を目指す。
雨で行ってもしょうがないし、遠回りになると宿で言われたので薬王寺の宿坊を予約したのだ。
6時までに入ってくれと言われている。
行ける訳がない。
途中でタクシーを呼び、明日そこから歩きなおそうということにしていた。
遍路休憩所で2時間歩き続けて休んだ。
ただひたすら歩くだけ。
2時半、薬王寺まで10㌔の標識が見えた。
朝6時半から歩き、約10時間。30㌔歩き5時少し前に薬王寺会館にたどり着いた。
何かに取り付かれたように足を引きずり歩き続けた。
ローソンが見えた頃、足は限界だった。
30㌔歩いた自分が信じられなかった。
Kさん、Mさんが一緒だったから歩けたんだ。
頑張られたんだ。
一人だったらどこかでタクシーを呼び、宿を探してもらっていただろう。
又、OさんにSOSを出し迎えに来てもらっていたかもしれない。
歩いてきた自分に驚いていた。
団体さんの予約で3人一緒の部屋しかなかった。
一緒でいい。
15畳の広い部屋で大の字になって寝転びたかったが、そうもしてられない。
濡れた靴に新聞紙を詰め、お風呂へ。
スリッパが指に当たる度、痛さで悲鳴を上げた。
お風呂が熱い。熱いくて足が、指が痛い。
Kさんが痛熱い!と喚いた。
6日。
朝食を済ませ7時半に23番、薬王寺。
とうとう、ここまで歩いてきたんだ。
1日早く、23番まで来てしまった。
この後どうしょう。。。
日和佐の海を見ながら考えていた。
Kさん、Mさんと歩いてきたR55、室戸へ。
このまま、一緒に歩いて行きたい。
宿に着くと足が痛み、筋肉痛と疲れがどっと出る。
明日はどんなことをしても歩けない、そういう状態なのに朝、靴を履くと体がしゃきっとして、足が自然と動いてくれる。
先まで痛かったはずの足がどん々勝手に歩いてくれる。
後20㌔は歩ける。
このまま、二人と一緒に鯖大師まで行こうか。
23番までの予定だった。
これで秋の遍路は終わりのはず。
でも。。。未だ四国にいたい。
未だ帰りたくない。
迷った。
飛行機のチケット、もし6日が満席だったら変更できない。
ANAの予約センターにTEL。
6日に変更できたら帰る。
満席で変更できなければ、予定通り7日。
6日の飛行機に変更できた。。。
ここで、お別れ。
私は日和佐駅から徳島へ行くよ。
頑張ってね。と別れた。
昨夜、部屋でお札の交換をしたんだ。
住所、TEL、メルアドを書いて。
Mさんのブログのアドレスも教えてもらった。
真っ直ぐ室戸へ向かう二人を見送り、私は日和佐駅へ行った。
何時までも二人の後姿を見ていた。
日和佐駅から徳島まで2時間ちょっと。
徳島駅前から高速バスのチケット売り場。
30分後にJR大阪駅行きのバスが出る。
あーちゃんpapaへTEL。
1日1度、メールを送っていた。あーちゃんpapaからその度に返事が有った。
休憩中にメールを読むのが楽しみだった。
旅に出てから初めてあーちゃんpapaへ電話。
どうした?怪我をしたか?歩けなくなったか?
1日早く、帰ることにしましたよ。
予定通り、23番まで行ってきたけど、それが早く着き過ぎちゃって1日余ってしまったのよ。
今からでも20㌔歩けるけど、この次の楽しみにします。
飛行機の変更も出来たしね。
タクシーに乗ったり、迎えに来てもらったり、ズルを一杯したけど、初めての一人遍路旅が終わった。
帰り飛行機の中、日和佐の海を見ながら歩いているだろうKさん、Mさん二人に自分を重ねていた。
来年の春、私も貴方たちが歩いたR55を室戸に向かいながら歩きます。
伊丹空港で出発までのひと時、Kさんにメールを送った。
良い旅を!
足は痛くないですか?
早めに宿に入りゆっくり休んでください。
お二人に出会え、忘れられない遍路旅が出来ました。
出会えてとても嬉しかったです!
お二人に出会えたことに感謝しています。
お四国に感謝!
お大師様に感謝!
Kさん、Mさんに感謝!!
越後からお二人の遍路旅を応援しています!
出発間際、5時54分にKさんからメール。
こちらこそ、感謝しています。
今、35㌔歩いて未だ宿に着いていません。
立ち止まり、海の中の名月を楽しんでいます。
体は疲れていても心は充実しています。
Mさんと二人で穴喰の宿まで行きます。
感謝で一杯です。なにより一緒に歩けて楽しかったです。
大急ぎの秋遍路の旅の報告と、ただいまの挨拶でした。
応援してくださったお友達のところに未だご挨拶に伺っていません。
レスも遅くなっています。ごめんなさい
整理してからブログに「2006年秋遍路」アップします。
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