心が豊かになる素敵な仕事、
歳を重ねても、健康で教室を続けていくことが目標。
中嶋幸さん(和歌山県在住)
大学生の長男・次男、中学2年生の長女のママ。25年のブランクから、再び子どもの成長に関わる仕事に就く。家庭・子育てと仕事を両立しながら、英会話や読書など自分自身の学びも大切にしています。
「子どもに関わる仕事をしたい」と転居先で教室を開設。
スケジュールや時間を調整して、
家族との時間、自分のための時間を。
小学校教師、幼児教育などを経験し、「わが子との時間も大切にしながら、いつか子どもに関わる仕事がしたい」という願いを叶えた中嶋さん。ご主人の転勤もあり、出産後は専業主婦でしたが、7年前に転居先の和歌山でKUMONの教室を開設しました。中嶋さん自身はKUMONに関わりはなかったけれど、公文式の考え方に共感し、わが子が必要なときにそばに居られる働き方ができること、母親の働く姿を近くで見せられることもよいと考えたそうです。
週2回の教室日以外も、空いた時間で教室準備や事務作業をするなどスケジュールや時間をうまく調整して、家族との時間、自分のための時間を作るように心がけています。中嶋さん夫妻は東北出身なので、和歌山の魅力を知りたいと週末は県内の観光地や名所に家族といっしょに出かけるそうです。そして、健康づくりのために、毎朝30分のジョギング、週1回のヨガで心も体もリフレッシュ。また、ほぼ毎日30分、オンラインでの英会話レッスンを受け、英検準1級をめざすなど、学生時代から好きだった英語の勉強を継続中。さらに1週間に1冊の読書で幅広い分野の本を読んだり、くもんの先生向け講座を積極的に受講したりもしているのだとか。「がんばっている生徒さんたちに負けないように、私自身が学ぶ楽しさを実感したくて、常にいろんなことを見て聞いて、インプットしています。得た知識を指導にも生かしたいと思っています」と自分自身の学びも充実させています。
たくさんの出会いに恵まれ、
心強いサポートや前向きになれるエネルギーをもらい
子どもたちの努力に感動したり、喜びを共有したりできる。
子どもの学習に関わる仕事には25年のブランクがあり、引っ越してまもない未知の土地で生徒さんが集まるのかと、教室開設前は不安もあったそうです。「開設準備、学習指導、保護者との面談、教室運営など、初めての経験ばかり。KUMONの担当スタッフのとても丁寧なサポートのおかげで安心して開設することができました。教員時代だと最初から一人でしていたようなことでも担当スタッフが同席してくれ、こまめに電話をいただき、気になることがあればすぐ確認ができてとても心強かったです」と当時を振り返ります。
これまでは転勤のたびに寂しい思いをすることもあったそうですが、今は、くもんの先生の仕事を通じて、生徒さん、保護者の方、教室スタッフの方、先輩や仲間の先生、KUMONの担当スタッフなどたくさんの出会いに恵まれています。コロナ禍で教室が開けなかった時期には「先生、大丈夫ですか?」、「KUMONが大好きだから、早く教室に行きたいと、子どもが言っています」と保護者の方からメッセージをいただいたり、教室スタッフの方から「早く教室で生徒さんたちに会いたい」と言ってもらったりしたことが、前向きな気持ちになれるエネルギーになったといいます。「くもんの先生は、仕事や子育てなど、これまでの人生の経験を生かせるだけでなく、わが子の子育てや自分自身の学びも充実させることができます。一人のお子さんの成長を長い年月にわたって見守り、努力する姿に感動したり、学習の成果の喜びを共有したり、心が豊かになる素敵な仕事だと思います」と中嶋さん。年齢を重ねても健康で教室を続けていくことが目標と、いきいきした笑顔でお話しされていました。
1週間に1冊の読書。好きな本だけでなく、いろんな分野の本を読もうと、苦手な理系の本を夫に借りて読むこともあります。
和歌山の魅力を知るために、県内の名所に出かけます。長女と白浜の海を見て、その美しさに感動しました。
毎朝30分ほど近所をジョギング、週1 回ヨガのレッスンに通い、心も体もリフレッシュしています。
中嶋さんの1日のスケジュール
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