(2018年12月24日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年10ヶ月)
*毎度おなじみの…。
年賀状などサッサと済ませばいいのですが、なかなかお神輿が上がらない悪い癖があります。必ずギリギリになってしまいます。毎年同じパターンなので、いいかげん学習しろ❗️と自分でも思いますが…、ダメなんですね。これが…。
これは私もジジも同じ事。どうやらオネコもそうらしい。(^O^)a
*ジジの年賀状
ジジはこれまで自分の写真を年賀状にしてきました。撮影した写真データの中から「これっ❗️」というのを決めてもらい、後は私がレイアウトとプリンター印刷をして出来上がりです。
でも、今年のジジは写真を決めかねていました。
そうこうするうちに日付は12月20を過ぎてしまい、流石に焦りましたよ。
「どうする?自分の写真にする? それともおママの貼り絵の写真にする?」
沢山の写真データから1枚を選び出すのも大変そうですしね…。
そして貼り絵のファイルを見ながら、ジジが指差したのは⬇︎こちらでした。
*おママ大喜び
ジジと私が1階のパソコン部屋で印刷していると、おママがプリンターの音を聞きつけて2階から下りてきました。
「あらっ⁉️ これは…。」
おママは印刷をしたばかりの年賀はがきを手に取りました。記憶は定かでなくても、なんとなく自分の作品だと思うようです。
「あなたの貼り絵が綺麗だから、年賀状に使わせてもらったよ。」
「あらそうなの?嬉しいわ。」
おママは試し刷りを1枚貰い、嬉しそうに2階に戻って行きました。
私が様子を見に行くと、おママは貼り絵ファイルを開いて年賀状の元となった自作を探していました。でもなかなか見つけられませんでした。
「これですよ。」
私がファイルの該当ページを開くと、おママは本物と年賀はがきを何度も見比べていました。
それから暫くすると、おママは急に紙を選び、貼り絵を始めました。
貼り絵をしたい!
そんな気持ちが溢れんばかりに湧き上がってきたのだと思います。
実際に自分の作品が活用されているのが、余程嬉かっったのでしょう。
この話は12月24日のことでした。ジジの年賀状はおママにとって、ちょっとしたサプライズプレゼントのようでした。
⬇︎その時の様子です。 本日アップの貼り絵を制作中。
(2018年12月24日 撮影)
*本日アップの貼り絵
使っている紙は⬇︎最近のネピアの箱です。
1番中央の「HAND TO HEART」は不明です。
他には下記の写真を使っています。これは今年の『銀座百点5月号』に掲載されていました。
私は5月にこの号にサッと目を通した時、⬇︎の写真が気になりました。
「おママ好きそうだな…。」
それで、念のためスマホで撮影しておいたのですが、おママは半年以上もこの写真を気にかけることはありませんでした。
(いつか、おママならこの綺麗さや面白さに気がついてくれるのではないか?)
それが半年以上も経ってた12月24日に、おママはようやく見出してくれました。
(^O^)v
そんなこともあって、私には感慨深い作品です。
本人も言っていましたが、中央のモチーフが全体的にもう少し右上に配置されたら更に良かったと思います。
でも、現在のおママらしくて、これはこれで良いのかも知れません。
(銀座百点2018年5月号に掲載されていた写真です。『西銀座通りをキャンバスにして遊べる「コドモあいらんだ 銀座」は大盛況』
毎年5月5日に行われる「銀座柳まつり 」の中で行われるイベントを空から撮影したものでしょう。(^O^)
*おまけ
因みに、私の年賀状はこちらです。⬇︎
プリントアウトしたハガキをおママに見せたらとても喜んでくれました。
id:yoshihide-sugiura 様いつもありがとうございます。今回は読み返して、自分でも分かりにくい点があり、少し修正してみました(^。^)
(2018.12/29 12:00)
おママの貼り絵を見て下さりありがとうございます。