願いをこめて。
猫ズの紹介15の話、ぜんっぜん進んでないんですが、
先に新人さんたちの紹介を。
我が家のメンバーになった経緯を説明するには
他の猫ズの紹介をしないことにはややこしいんですが、
ざっとお話ししますと(って聞きたい人がいるかはアエテ聞かないことにして)、
我が家にはパッチという猫がいるんですが
以前ご紹介した時は、
パッチは我が家から少し離れた、牛小屋に追いやられて子育てをしてました。
その後またさらに離れた所に移動して2回お産をしたんですが、
ふとある日、仔猫1匹を連れて我が家に出戻って(?)きました。
もともとは、最近ちょこちょこブログに出てくる「姐御」に執拗な
猛攻撃をされて追い出されたんですが、姐御がパッチを追い出したのも、
姐御は姐御で守らなければならない仔たちがいた為で
もうそういうことのない姐御は、出戻って来たパッチを見ても
まったく意に介せず。そういうわけで、そのままパッチは我が家に
落ち着くことになりました。
本当は赤ちゃん2匹いたんですが、1匹しか連れてこなかったところみると
色々大変だったんだなぁと思います。
パッチ不在中に生まれた猫ズはパッチのほうが先輩などと知りもしないし、
誰よりもちっちゃいこともあって、いつも誰かの攻撃対象にされるんですが、
でも苦労が多く修羅場をいくつもくぐってきただけあって、
ぜんぜん凹むことなく、どこかに逃げてしまうこともなく、
誰よりも芯のつよいオナゴです。
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で、そのパッチが連れてきた猫を含め
その時点で猫数、18匹、うち1匹家出したので17匹と
なったんですが(多分数え忘れてる仔いないと思うケド)
「いやいや、もーいいよ、ほんと、もうここ止まりにして」
ということで
「これで最後でありますよーに!!」という願いをこめまして、
名前を『トメ』としました(昭和の香り)。
お若い方はご存じないかもしれませんが、
明るい家族計画(これまた昭和の香りしますけど)がまだ
神頼みに近いような時代は、最後にしたい子にこういう名前を
つけたりしたのですヨ。
そんなトメちゃんは、話かけるといちいち返事をしてくれるので
私、トメちゃんと話すのがとても好きなんですが、
同じことを何度も言うと無言で目をそらします・・

ってことで、願いいっぱいつめて(?)名前つけてみたんですが、
が、そんな願掛けはあっさり自然の摂理に完敗(当たり前だが)。
気付いてみれば、とめちゃんのおっぱいの乳首が
ほんのりピンクで、いやいやいやと思っているうちに
お腹が大きくなり、ご懐妊確定。
ってことで生まれたのがこの2匹というわけです。
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でも、ほんとうは3匹でした。
「あーもうこりゃ明日くらいにお産になるんじゃん?」と
思った次の日、案の定姿を見せず、
2日程行方をくらましていたんですが
その後職人さんが休憩に使っている昼寝台(?)の下で
育児をしていることが判明。
賢いな〜。他のネコが絶対来れない安全な場所だもの。
その後1週間毎に場所を移動、お母さんのパッチに似て
とにかく体のちいさいトメちゃんですが、
頼もしく育児している姿をよく見かけました。
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なんですが、しばらくして突然2匹になり、
1匹は生き続けることができなかったんだと
わかりました。
こんな時、トメちゃんはどんな気持ちなんだろうと
ちょっと切なくなったりしましたが。
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さて、じゃぁ名前をどーしようかと思ったんですが、
最初「キリ(これっきりのキリ)」とか「シメ(〆)」とか
また反省の色なく、願掛けな名前を考えたりもしましたが、
名付け親になってくれるというありがたい申し出がありまして、
kotoriさんにつけてもらうことになりました。
こちらキジ模様が、げんちゃん。
ちょっと臆病で甘えん坊、警戒心強く
好き嫌いも激しい、長男タイプ(?)。
若干将来が心配。

そしてこちら微妙なハチワレが、きーちゃん。
物怖じまったくせず、激しくやんちゃ。
自由奔放な次男坊タイプ。

ふたりの名前をくっつけると「げんき」となるというわけ。
同じ日に産まれ、同じように育って来たのに
こんなにも性格がちがうものなのだなぁ〜。
かわいい想いのこもった名前をありがとう〜!
〆とかにならなくてヨカッタヨっ。
「げんき」の話をもう少し。次回へ続く。
予告通り「怒濤の更新」へまい進中なんですが、
ラマダン中につき、お腹空いて来て
電池切れてきました。
さて、あとどれくらい更新できるのか。

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by hanamomoact
| 2012-07-27 21:08
| 猫
UAEでの生活。家族はガゼル・犬・鳩・馬・猫・ラクダ・牛・山羊・・・+オットの相方さま。
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はなももの目線から
サーメル(一家)のひとりごと。
(ももの別館)
****************
毎回、うわ~と感激しながら読んでいます。
トルコ子育て生活
がっつり読み応えあります。
・ドバイ日和
・イスラマ日和
・カフェ★イスラマバード
日本画家のお友達。
彼女の包み込まれるような絵がとても好きです。
竹林柚宇子website
ドイツの
溢れる美しさの写真、
深い思い、
ぜひ本館もご一読を。
黒い森の白いくまさん
やさしさと夢が
いっぱいつまった
お友達のイラストレーター
Ukacoさんのサイト
カタールに住むTakeC
さんの真剣に真摯に
生きる姿勢とそれを映す
魅力的な写真の数々
遊牧民的人生
理科の先生の、
好奇心探究心がたくさん
詰まってます。
Go! Joppari
世界中のどこにいても
どんな些細なことにも
感謝と感激、
幸せでいっぱい。
世界のあっちこっちで・暮らし中の小さな幸せ♪
お馬さんへの愛に笑ったり、ほろっときたり、勉強になったり。馬たちのイラストが愛しいほどにかわいい。
おがわじゅりの馬房
肩に力がはいってしんどい時は、ニュージーランドで馬に囲まれて生活する不二子さんのブログを訪ねたくなります。
ニュージーランド馬物語
だんなさまと二人、猫・犬・山羊の家族と伴に夢に向かって進む姿は、着実で、自然で、そして穏やかにエネルギッシュ。
山と海とつながっていくこころ
とにかくその目で確かめてみてください。お友達の動物彫刻家「はしもとみお」さんのサイト。ブログもあります。
はしもとみおホームページ
沢山の愛しい動物達とNYの山の中、絵本の中で生活しているみたいなNahokoさん。
まきばの詩ーFarm Nature Love-
たいへん美人さんの白ねこレイアさんと表情がなんともかわいい黒ねこルークくん。ふたりの性格がよーくわかる写真がとても好き。陰陽マークの完成が待ち通しい。
しろねこくろねこ
色も模様もとても魅力的なトルコの装飾タイル。それをトルコのイスタンブルで制作している日本の方がいたとは。素敵な作品の数々、タイルの知識、トルコの魅力、イロイロ満載です。
-イスタンブル発-トルコタイル通信
どの写真も「こんな風に撮れたらなぁ」って憧れです。
さぬき写真工房
手にとると、ただかわいいだけじゃない、丁寧に思いがいっぱいつめられていることがわかります。
needle work glimmer
≪動物園チーム(勝手に命名)≫
動物への深い深い愛が
ぎっしりつまってます。
動物園でお散歩
どの写真も動物の魅力
120%!
rio's story
牛はちょっとトラウマがあるけれど、馬はじめ、鳥、犬、動物・動物園が大好きなぱるさん。
Zoo~っと行こう♪
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