31から始めたブログ

31から始めたブログ

日記、雑記、時々ペイント

人が言葉を作り、言葉が人を作る

日々ブログを書いていると、感情や様相などを表す既存の言葉が本当にたくさんあると感じる。

字面で何となく意味が理解できる言葉もあるし(もちろん誤解して誤用することもあるが)、「昔の人は何て賢いんだろう」と度々感心する。

その一方で、ネタや冗談でも使いたくない言葉もある。

ネットが発達した昨今は地位や職業に関係なく色々な人が意見を発信できる。その結果、ネットが発祥で一種の流行語のような言葉が生まれることもある。

しかし悲しいかな、人間の本性か日本人の特性か、そういった言葉は主にマイナス方面、特に相手を貶す意味合いのものが多い。

書くのも憚られるので字は伏せるが、『キ〇ガイ』だとか『ガ〇ジ』だとかの差別用語に始まり、昔からある『ゴ〇』みたいな言葉など色々である。

こういった言葉は当たりが強く相手を下に見る言葉なので、使うだけで何となく自分が相手より上にいるような錯覚を起こさせる。その感覚に乗せられて更に言葉選びが過激になる人は意外と多い。

しかも現実ではなくネット上で相手と対面している(これを対面と言っていいのかも疑問だが)ので、尚更手加減や自制が効かない。

自分はそういう言葉を絶対に使いたくない。いくらそんな言葉を使ったところで相手がそれに該当するか分からないどころか、「自分はそんな汚い言葉を平気で使える人間である」と公表していることになるからだ。

これは言葉遊びや屁理屈ではなく純然たる事実である。

以前別の記事でも書いたが、相手にダメージを与えるような言葉は基本的に面白くないので、そのまま使っても何も面白くない。

少なくとも万が一自分が攻撃の意思を示すなら、もっとウィットに富んだ言葉選びをしたい。本当に相手より上でありたいなら、むしろ相手が馬鹿にされてると気づかないようなことをするのが道理だろう。

「バカって言う奴がバカ」という言葉は単調なオウム返しに聞こえるが、実は本質を突いていると思う。

そしてそんなことを考えているうちに「そもそも相手をする時点で同じ土俵に立つことになるから触らない方がいいや」となる。気持ちも落ち着くし一番の平和的解決である。

人と貶しあうような場所にいると、人を貶す言葉に対する抵抗が無くなっていく。もちろんこれはマイナスなことだけに作用するわけではない。「外国語を身につけるならその国で暮らすのが一番手っ取り早い」というのもその一種だろう。

立派な人間になるには自己研鑽だけでなく自身の属する社会選びも大切だよ、というお話。

そしてこの記事は「自分は偉そうなことを言ってる無職である」と公表していることになるのだ。

強くなったな小僧

時間はかかりつつも、マイクラの腕が順調に成長している。

昔からゲームは好きでブイブイ言わせてはいたが、今となっては反応速度や咄嗟の機転がもうおじいちゃんなのでのんびりやっている。

イクラは起源が個人のインディーゲームのせいか、非常に自由度が高い。自由すぎてろくな操作説明も無いので、一応そういう部分は親切な人のサイトを参考にせざるを得ない。

ワールドは新規データを作成する度に新しく生成され、どこから始まるか分からない。それでいてバイオーム(山岳や砂漠などの地形みたいなもの)ごとに特有のアイテムがあるので、それなりに装備を整えようと思ったら色々な地形を探索しなければならない。

そうなるとスタート地点の環境で難易度に差が生まれる。海のど真ん中から始めるより色々なバイオームが隣接する平原から始めるほうがよっぽど楽だ。高効率なプレーをしたいならワールド生成の時点でリセマラする必要がある。

一応特有のシード値(ワールドごとのIDみたいなもの)を入力することで指定したワールドで始めることができるが、「他人の敷いたレールを進むなんて粋じゃないねぇ」と最初に自動生成したワールドで始めた。

その結果、「リセマラすれば良かった…」と思う程度には序盤から苦しんだ。むしろ中盤終盤は大体の人が似たような環境を整えて食料や武器の量産体制を整えているので、序盤を早く終えられる場所から始めるのは非常に理に適っている。

意味もなく意地を張って意気消沈したが、とりあえず大きな山は越えたので後はアイテムを無限化するための施設作りをしなければならない。いわゆるトラップタワーと呼ばれるもので、特定の敵が湧く条件を整えて一ヵ所に集め、その敵の落とすアイテムを短期的に大量収集する施設である。

「ランダムに湧く敵を見つけて倒した時のドロップ品をそのまま消費する」というプレイスタイルでは、いかに無職と言えど時間が圧倒的に足りない。ましてや33歳から始めたら還暦を超えるかも知れない。それは言いすぎか。

有志がそういった施設を色々な方法で編み出して動画にしてくれているので、使えるものは使っていく。便利な世の中になったものだ。

肩こりと眼精疲労と腰痛との戦いはこれからだ!

ブログは続くよどこまでも

編集ページを確認したら、一昨日の段階で無事にブログを2年連続更新できていたようだ。

『365日』と比べて『730日』はパッと聞いて2年とは繋がりづらい気がする。自分だけかしら。

何にせよ継続はできて安心している。先月のコロナでの入院はいよいよ更新ができなくなると思っていたが、文字通り這う這うの体で短文を投稿した。

更新が半ば義務感のようになっているため、中身の無さすぎる記事の連続にならないよう気をつけよう。

所詮時間の有り余る無職期間だからこそ続いてるだけで、本音を言えばさっさと働いて「あー仕事が充実しすぎてブログを書く暇が無いぜぇワイルドだろぉ?」ぐらい言ってみたい。

一人暮らしをして、ストレス無く仕事をして、少しずつ貯金を再開して、休日にはいつものクランメンバーと夜通しゲームをする。暫くはこれだけを目標に生きていく。

そのためにもハロワの求人数が増えてくれないと困るわけだが、まあこればっかりは運の要素が大きい。

最近聞くようになった「新卒が月給30万!(年収が増えるとは言ってない)」みたいな話を聞き流しつつ、月20前後の求人を眺めるのだ。

何もかもが平均以下の自分はそれぐらいが妥当よ。

欲しい摩擦

季節のせいかはたまた加齢による業か、手の水分が少なくてカサカサしている。

今朝コーヒーに牛乳を入れようとパックを傾けたら指から滑り落ちそうになり、慌てて力を込めたらパックが凹んでしまった。

「こういう所で摩擦が活躍してるんだな」と感心すると共に、自分の衰えをはっきり自覚した。

昔から手のトラブルには事欠かず、日常的なあかぎれは勿論のこと、学生時代に野球やバスケをしていた時は全ての指にテーピングを巻いていた。皮膚が薄いのか、指に強い摩擦がかかるとすぐ切れて血が出てしまう。特に野球はボールが汚れやすいので、傷口に砂や土がかかると非常に痛かった。

大きくなってからは指に汗疱のような水ぶくれができやすくなり、今でも時々皮膚科にお世話になっている。ステロイドの強さには感嘆するが、逆にそれぐらいの自然治癒力を普通の人は持ってるんだよなと思ってしまったりもする。

そんな感じで指紋認証も行えない我が手指は摩擦不足に悩まされている。特にプラスチックのようなツルツルした肌触りのものを落とすことが増えているので、嫌でも意識してしまう。

ハンドクリームも定期的に使ってあかぎれ等には効いているような気がするが、保湿という観点ではまだまだ足りないと思う。複数のクリームを使う場合の組み合わせにNGとかあったら怖いですわぁ。

人間関係の摩擦は少ないほうがいいが、自身の摩擦力はもっと増えてほしい今日この頃であった。

寒の戻りには早すぎるか

また寒いじゃないか。北風が吹き荒れ、雪は舞うどころか横殴りになっている。

そろそろ隣町の美容院を予約しようと思っていたのだが、今週の天気予報は全て雲の横から雪だるまが覗いている。

去年の同じ時期に美容院へ行った際は30分以上路面の轍と格闘し、ガンガンにタイヤを取られながら這う這うの体で往復した。あんな思いは二度としたくないので今回は月末辺りにずらそう。

とはいえ天気予報も完璧とは言えないので、大丈夫と思った日でも割と急変することが多々ある。そうなったらもう諦めて安全運転に努めるしかないからどれだけ遅くても煽るのは止めてください。

ファンヒーター用に灯油の補充へ行ったが、スタンドには同じ目的のお客さんがそれなりにいた。丁度一台分の空きがあったのだが、操作画面がメンテナンス(?)の画面になっていたので店員を呼んだ。

恐らく操作中にお客が増えて対応に追われている内に忘れていたのだろう。管理者用パスワードとか値段設定みたいな表示があったが、自分が悪い奴じゃなくて良かったのう。

洗車機は部品交換のため稼働停止していた。洗車しようと思う度に天気が悪くなって先延ばしするので車はもう汚れだらけだ。しかもボディが黒なので余計に目立つ。

次の車は汚れが目立たないシルバーにしようかな。流石に年齢的に早いかな。

どのブログも人間がやってるのよ(ほぼ愚痴)

言葉足らず故に誤解を招いたりブログの読者数がゴリっと減りそうでこれを書くのは迷ったが表明しておく。自分のブログを踏み台にされるのは正直いい気分ではない。

ブログの目的は十人十色というか千差万別である。自分は日記や雑記を書いて人とコミュニケーションを取ることを目的とするブログにしているし、同じような方向性のブログや自分にとって役立つ情報を書いているブログにスターをつけたり読者登録している。

長く続けた甲斐もあってか、(自分の基準で)多くの人に見てもらえているし、同じような空気感の人と交流できている。非常に喜ばしい。

その一方で、ブログの目的が「とにかく数字を集めたい」という人もいる。アフィリエイトを筆頭に、今はYouTuberとかも多いだろうか。

誤解しないでほしいが、決してそういったブログを非難しているわけではない。何ら問題無い使用方法だし、それでお金を稼ぐのも一つの正当な手段だ。

だが、そういった目的の人の多くは「他人のブログを訪れる・スターをつける・読者登録をする」という行為の根幹が自分と違うと思う。はっきり言えば、「あなたのブログに興味を持ちました」という意味ではなく、「私のブログを見てください」という意味に感じる。

時間のある時限定だが、自分は自分の記事に初めてスターを付けたり読者登録した人のブログを大体確認する。その内容と数日間の自分のブログへの反応から「この人は自分の記事に興味を持ってくれたんだな」とか「この人は自分を数字として見てるな」と判断する。

毎日記事を更新しているからこそできる芸当だ。無職には時間が有り余っているので。

スターの数や読者登録数といった『数字』の魔力はいかんともしがたく、SNSのいいねだのリポストだのと同じく「多いことが正義」と誤解されがちだ。ましてや人を集めることを目的としたブログなら死活問題だろう。

数字を気にするのは好きにすればいいが、自分が適当に押したスターや読者登録ボタンの向こうには自分と同じく感情を持った人間がいることを忘れないでほしい。

老婆心ながらアドバイスすると、本当に数字を稼げる人というのは相手に興味が無くても自分からスターを毎回押しに行くしお返しスターも継続するし変なスターの付け方もしない。「あなたに興味があります」というポーズを取れるかどうかは大事な要素なのだ。

そこは営業も水商売も変わらない。自分本位だということがバレている人間に魅力を感じる人はそういない。

頭の中ではもっと書きたいことがあるが、1000文字を超えたので省略。別に真っ向から対立したいわけでもないけども、否定的な意見の言葉選びって難しい。

そういえば、読者登録のお知らせはあっても登録解除のお知らせが無いというのは、昔その手のトラブルがあったのだろうか。

気になって夜も8時間しか眠れない。

見えないところに(も)性格が出るかも

長らく使っていた靴下がゆるゆるになり、ついでに一部のパンツもゴムの近くが破れていたのでユニクロへ新調しに行った。

靴下を穴が空く前に買い替えるのは自分の経験上珍しい気がする。ましてし〇むら製でここまで長持ちするのは初めてだ。三足セットの激安価格だったのでコスパは非常に良かったと言えよう。

洗濯関連の家事は自分が担当しているが、家族は下着に関しては比較的がっつり使う。穴が空いてようがヨレヨレになってようが、下着としての機能を失っていないうちはとことん使い潰す。

それを金銭面においてケチととるか節約家ととるかは個々人の価値観なので正解は無い。とはいえ、その人の下着に対する感覚はシャツやボトムスといった衣類以上に性格が出るのかも知れない。

常に外から見られる衣類は本人も意識がしやすい。いくら自分の好きな服を着るといっても、「これは奇抜すぎて浮くかも」という客観的な目線は誰しも持っているはずで、ある種の理性が働いていると言える。

つまり、「誰かに見られる」という心のブレーキが無くなる『下着』こそ本人の性格が色濃く出るのではなかろうか。誰にも文句を言われないエリアなら、色からデザインまで、本当に自分の好きなものを選べる。

世の中にはビジネススーツに身を包みながらも女性用下着を(上まで)着用する男性もいるらしい。その嗜好の是非は置いといて、それも一つの性格と言えよう。

衣類に興味の無い人でも、生地が傷んできたりゴムが伸びたり穴が空いたりといった劣化に対する反応で性格が分かる気がする。「外から見えないからいいや」となるのか「外から見えないとしてもだらしない」となるか、こういう場面での価値観は意外とパートナー選びにおいて重要かも知れない。

自分は将来的にカルバンクラインのような着飾らないシンプルな高級下着を定期的に買い替えるぐらい金銭的にも心理的にも余裕を持ちたい。

まあ見せる相手はいないんですけどね。うへへ。