うぅぅぅ~、約1ヵ月半ぶりの更新です。
私が勤めている会社の年度末会計の締めが12月末日なのですが、会計士さんの監査が入り始めたのが2月後半(まだ終わってないんですけどね)、年度末を締めていないのに1月、2月の締め(2月はまだですよん)と重なり気持ち的にゆっくりと更新できる余裕がありませんでした。が、ようやく一息つける時間が持てたので久々更新~> シャキーン!!
おととし
マンダラさんと
mathaさんが甘酒を手作りしているエントリーを見て以来、ずっと作りたくてしょうがなかった私。
だけど、『甘酒』って酒粕を溶かして甘くした甘酒しか飲んだ事がなく、私的にはお酒は飲めないし、本当においしいのかな??と半信半疑。そして麹もアメリカでは手に入らないし~と思っていたのですが、去年、ヨガのクラスを取った時に『玄米甘酒』を御馳走になって『あらっ!おいしいじゃない?!』という事で作ってみました。実は今年のお正月に2度も作っているのですが、お正月休みの私にブログ更新の気力など無く、今日に至ります>トホホ
このアメリカでも麹は手に入るのです~。NYCに関しての情報しか有りませんが、私が知る限りイーストビレッジのサンライズ・マート、ミッドタウンの片桐、NJのミツワスーパーマーケットで『MIYAKO』と言う名前の乾燥麹が入手可能です。
(保温する直前のもち米と麹を混ぜた物。これから発酵しまーす!水分が少なくてこの後お湯を混ぜてひたひたにしてます。)
私の作り方は、先日手作り甘酒のエントリーをされている
nyaomimiさんと同じく炊飯ジャーで作成しましたよ。とっても簡単!!
<材料>
・乾燥麹 500g
・もち米 2合(300g)
<作り方>
・もち米2合を良く洗い、3合ぶんの水加減で『白米』と同じように炊きます。
・炊き上がったら釜を取り出しよく混ぜますが、おかゆのような”ひたひた感”が無いようでしたらお湯(70度くらい)を入れてよく混ぜます(釜をそのまま使います)。
・ひたひた感の有るもち米(おかゆって言えばいいのね!)に乾燥麹をしっかりと混ぜ合わせます。
・もち米粥と乾燥麹を混ぜた釜を炊飯ジャーに戻し、
『保温』状態にします。
・温度を55度程度に保ち、9~12時間発酵させます。
・途中、2~3度明けてみてよくかき混ぜます。
出来上がり~♪
(写真、でかっ!!)
炊飯ジャーのふたを閉めますが、完全に閉めてしまうと炊飯ジャーによっては温度が60度以上に上がる事があります。麹菌は60度以上に上がると死んでしまうので、そのまま発酵を続けるとすっぱい甘酒が出来るとか。実際、発酵し始めてから2時間後に温度゙チェッーク!!をしたら今にも60度に追いつきそうな勢い。
ですので、ふたが締まらないようにマスキングテープ(ガムテでもOKよん♪)で固定をして9時間の発酵時間を乗り切りました。
レシピによっては出来上がった甘酒の種を一度煮沸させて発酵を止めるという作り方もあるようですが、ウェブで見つけた作り方にはせっかくの体に良い菌を殺してしまうのはもったいないのでそのまま保存する!!というレシピもあり、私は後者で。確か、密封容器に入れると冷蔵で2ヶ月程度、冷凍すると半年はおいしい甘酒が楽しめるそうです。
実際飲んでみると、お砂糖なんて全然使っていないのに
あま~い!!甘すぎて沢山飲めないんですけどね、最近ちょっと甘いの苦手になってきてるし>爆。
どこからか頂いてきたウンチクですが、『甘酒』は夏の季語だそうです。夏ばてを解消する為の栄養ドリンクだったんでしょうね。麹菌が発行する際にお米のアミノ酸を溶かしだすんだそうです。もち米でなく玄米で作ったらもっと栄養がありそう!!夏に作ってみようっと。麹のつぶつぶ加減がとってもGOOD!です。
残るは今年分の味噌仕込み、そして
べったら漬け!に挑戦です。楽しみ~。