映画を観てこんなに感動したのは久し振りかも? 2日経った今でも映画のシーンを思い出してしまう。^^
でもねでもね。 3月、友達と「テルマ&ルイーズ」を観た時に、映写機の故障で上映が中止になり、代わりのチケットをもらっていなかったらこの映画とは出会っていなかったんですよ。 そのチケットの使用期限がせまってきたけど、これと言って観たい映画がなくて「とりあえず何か観よう!」と、旅の映画であることと、口コミ点数で選んだのがドキュメンタリー映画「再会 長江」でした。
2011年にNHKの番組で「長江 天と地の大紀行」が製作されたそうなんですが、この映画は当時訪れた場所や出会った人々を10年振りに訪ねて行く話。 最終目的は長江の源流の「最初の一滴」でその映像も雄大ですごく綺麗だったんですけど、やっぱり一番印象に残ったのはその手前の街「シャングリラ」での話かな。 10年前は観光客相手に羊との記念写真(1回80円)を仕事にしていたチベット族の少女ツームーが、すごく素敵な女性に成長していて、しかも立派な民宿を経営していたんですよ。 調べてみたら、この映画の舞台挨拶のために来日もされてたみたいですね。 その挨拶の中で「日本は2階建ての木造家屋ばかりだと思っていたけど全然違った!」って言ったとか。(笑)
ちなみに、
「シャングリラとはもともとイギリスの作家ジェームス・ヒルトン(1900-1953)の小説、「失われた地平線」に出てくる理想郷の名前です。争いがなく、人々が長寿を保つ理想郷のモデルとなった街として、2002年に中甸という地名から“シャングリラ(香格里拉)”と改名されました。もとは雲南省産のお茶と、チベット産の馬の交易路、“茶馬古道”の交易路の要衝として栄えましたが、現在は豊かな自然とチベット文化を満喫できる観光の街へと姿を変えています。」
だそうです。
この映画を観て、長江沿いの街にも行ってみたい! シャングリラに行ってみたい! ツームーさんが経営している民宿に泊まってみたい!って思った旅好き人はたくさんいるはず。 もちろん私もそうなんですけど、ちょーーっと遠いですよね。
この日の晩ご飯はグランフロント大阪の「Rojiura Carry SAMURAI」のスープカレー。 目の前に黄色いカレーが出てきて初めて、「あっ、そう言えば3日前も京都でカレーだった…」って気付きました。^^ ここのスープカレー、スープの種類や具材、辛さのレベル、トッピング、ライスにチーズをのせるかなども自由に選べるんですよ。とっても美味しかった。 この時飲んだ「スパイス ハイボール」もクセになりそうな味でした。