世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅱ期 神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化― | 和歌山県立博物館

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世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅱ期 神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―

前期:2024年 8月3日(土)~8月25日(日)
後期:2024年 8月31日(土)~9月29日(日)
※前期・後期で大幅な展示替えをおこないます。
8月27日(火)~30日(金)は展示替えのため常設展「きのくにの歩み」のみご観覧いただけます。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅱ期 神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―

 真言密教(しんごんみっきょう)の聖地、高野山。仏教の道場であると同時に、地主神(じぬしがみ)の丹生明神(にうみょうじん)を祀(まつ)り、神仏(しんぶつ)が融合(ゆうごう)して信仰を織りなす山といえます。また祖師(そし)・弘法大師(こうぼうだいし)空海(くうかい)がいまも永遠の瞑想を続けているという、祖師の住まう聖域でもあるのです。第Ⅱ期の展示では、高野山周辺の貴重な文化財をとおして、今日も大切に受け継がれる、高野山上と山麓の豊かな宗教文化を紹介します。

 本展は、前期と後期で大幅な展示替えをおこないます。前期の展示資料は全54点(重要文化財16点、和歌山県指定文化財6点、紀美野町指定文化財1点、九度山町指定文化財1点)、後期は全55点(重要文化財3点、重要文化財(附) 1点、和歌山県指定文化財10点、紀美野町指定文化財1点、かつらぎ町指定文化財8点、九度山町指定文化財・有形民俗文化財4点)。前後期の展示資料点数は全108点です。

みどころ

展覧会情報

会場 和歌山県立博物館 1階企画展示室
会期 前期:2024年 8月3日(土)~8月25日(日)
後期:2024年 8月31日(土)~9月29日(日)
※前期・後期で大幅な展示替えをおこないます。
8月27日(火)~30日(金)は展示替えのため常設展「きのくにの歩み」のみご観覧いただけます。
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし8月12日(月・祝)、9月16日(月・祝)、23日(月・祝)は開館し、各翌日の8月13日(火)、9月17日(火)、24日(火)は休館。
観覧料 一般:520円(420円)、大学生:310円(250円)
※( )内は20人以上の団体料金。
※高校生以下・65歳以上・障害者手帳の交付を受けている方は無料。
※和歌山県内に在学中の外国人留学生は無料。
※毎月第1日曜日は無料日(会期中では8月4日・9月1日)
※特別展「聖地巡礼」は、2回目以降の展示見学の方について、割引があります(団体料金を適用)
主催 和歌山県立博物館

関連事業

博物館講座   

いずれも13:30〜15:00 / 県立近代美術館(博物館となり)2階ホール
※申込不要・参加費無料

8月4日(日)   竹中康彦(当館学芸員)「古代紀伊国の信仰と高野山の開創」
9月7日(土) 前田正明(当館学芸員)「木食応其と高野山」

 

ミュージアムトーク(展示解説)                                

前期展示:8月3日(土)、8月17日(土)、8月25日(日)、
後期展示:8月31日(土)、9月16日(月・祝)、9月21日(土)

    いずれも、13:30~14:30 /会場:1階 企画展示室

※入館手続きをお済ませのうえ、展示室入り口にお集まり下さい。(事前申し込み不要)

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