慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)Hヴィレッジ

Introduction

キャンパスに住もう

はじめての人も、ひさしぶりの人も、
遊びにきてほしい。
H(イータ)には、
森に囲まれた広い庭がある。

芝生に寝転んで、池を泳ぐカモたちを眺める。
大きな図書室も、スポーツジムも、
ものづくり用の工房もある。
世界中から面白い人がたくさん集まってきて、
朝から夜までにぎやかだ。
刺激もあれば、癒やしもある。

そして、夜から朝まで。
わたしたちの暮らしは、Hとともに。
キャンパスは、まだまだ面白くなる。

Dormitory Life暮らしながら学ぶ、学びながら暮らす

※画像はイメージです

SALT
PAPRIKA
TURMERIC
ROSEMARY
BASIL

キャンパスのなかで暮らす毎日には、
刺激と癒やしが必要です。
「H(イータ)」は、学生たちの生活拠点を表すHouse。
4つの居住棟と1つの共用棟からなるHヴィレッジで、
24時間楽しもう。

ハウスのなまえの由来

Hヴィレッジは、5つの建物で構成されている。イータのΗは、ハウス(House)のH。キャンパスのなかにあって、300人が暮らす家だ。ここで出会い、みんなでテーブルを囲んで語らう。いつでも、一人ひとりの個性がとけ合った、コミュニケーションを味わうことができる。起伏のない平坦な毎日はつまらない。だから、日常生活にはスパイスが必要だ。もちろん、一日を終えるときにはハーブの癒しを求めたい。いきいきとしたコミュニケーションは、明日のエネルギーになる。刺激と安らぎをつくり出す場所になることを願って、それぞれの建物のなまえを考えた。4つの居住棟は、パプリカ、ターメリック、ローズマリー、そしてバジル。いくつもの個性を受けとめる共用棟はソルト。みんなで囲む中央広場で、スパイスとハーブを育てよう。気づけば、ハウスはホームに変わっているはずだ。

SALT PAPRIKA TURMERIC ROSEMARY BASIL
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FEATURES

Hヴィレッジの特徴

ユニット5人の共同生活

国内外から集まる仲間たちと
一生ものの関係を築く
5 people per unit

Hヴィレッジ最大の魅力は、日本国内外から集まる、個性豊かなSFCの仲間との共同生活です。5人がひとつのユニットに住まい、互いに刺激しあいながら、「暮らしながら学ぶ、学びながら暮らす」を実践します。きっと、卒業しても忘れられない、濃厚な思い出と、生涯の友に出会えるはずです。

プライベートスペースを大事に

プライバシーが保たれ、
一人の時間も大切にできる
UNIT SPACE

寮生活、ユニットでの共同生活は興味深いけど、不安もありますよね?ご安心ください。ユニット内は5人で共有するスペースの他、寝室は個室になっていますので、プライバシーも、ひとり静かに過ごす時間も大事にできます。

キャンパスを24時間フル活用

「Hヴィレッジで暮らす」ことは
「SFCに住む」ということ
H VILLAGE

朝、自室で目覚めて、食堂で朝食。早起きしたら、キャンパスを一周するメビウスリング(周回道路)をジョギングしたり、静かな鴨池でくつろぐカモたちを見ながらお散歩もいいですね。満員電車やバス行列のストレスなく、朝が弱くても、1限の授業にも走ってすぐです。
友だちと賑やかにランチをしたら、授業の空き時間に部屋に帰ってお昼寝をしてもいいし、体育館のジムでトレーニングもできますね。夜遅くまでメディアセンターで勉強しても、星を見ながら歩いて数分で寮に帰れます。SFCの自然豊かなキャンパスを庭のように満喫してください。

国際的な寮生活で学べること

多様な仲間と向き合い
グローバルに活躍できる人になろう
国際的な寮生活で学べること

寮生活は、運営会社や大学のみならず、RA(レジデント・アシスタント)、ユニットリーダーやハウスリーダーなど、学生のリーダーシップにより運営されていきます。
これは、主体性、合意形成力に加え、SFCが大事にしている問題発見・解決の力を育むにも最適の場かもしれません。世界や日本の各地から集まる仲間と、日本語や英語などを共通言語とし、さまざまな言語や文化、価値観にダイレクトに触れ合うことで、語学力やコミュニケーション力が身につくでしょう。
そして何より、共同生活を通して、人間としての基本的な思いやりや責任感、仲間からの協力や信頼を得るなど、多くの大事なことを、グローバルに活躍できる人材の基本的スキルとして学んでください。

共同生活のための共有スペース

暮らしも、学びも、
みんなと一緒だと何倍も楽しい
共同生活のための共有スペース

寮の中には寮生が利用できる共有スペースがいろいろあります。仲間と集える食堂や、ラーニング・コモンズ、シェアキッチン。家族や地元の友人から離れて暮らしても寂しくありませんね。

食生活をサポート

充実した学生生活は
バランスの良い食事から
食生活をサポート

寮生には、月曜日~日曜日の朝食・夕食を提供します(年末年始、お盆期間を除く)。
健康的な食事で、不規則になりがちな学生の食生活・健康をサポート。バリエーション豊富なメニューで毎日楽しめる食堂を目指します。また、定期的にご当地フェアやワールドフェア等のイベント食もあり、「食」を通じて仲間同士で自然と交流が生まれる空間となります。

「学生が作る」SFCの伝統

寮生みんなで
新たなSFCの礎を築こう
「学生が作る」SFCの伝統

1990年開設のSFC。一期生や初期のSFC生たちのフロンティア・スピリット溢れるさまざまな逸話を聞いたことのある方も多いのでは?新たに開設するHヴィレッジの一期生として、是非、皆さんも新たなSFCの礎を築いていってください。ユニットリーダーやハウスリーダー、RA(レジデント・アシスタント)などの仕組みで、SFCらしく学生の声を取り入れた寮運営を目指しています。

VOICES

寮生たちの声

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STORY

  • あたらしくて古い

    Ηヴィレッジは、寝食をともにしながら学び、自由闊達に語らう場所だ。書を読むこと、学ぶことを日常の中心に据えて暮らす。じつは、そのスタイルは、とくにあたらしいものではない。『福翁自伝』を読むと、随所から当時の「塾風」が伝わってくる。
    160年前の書生たちは、とにかくよく勉強したようだ。いつ、どこにいても学ぼうとする。知的な没入は、時間が経つのを忘れさせるものだ。だからこそ、学びと暮らしを切り離すことなく、近づけておきたい。

    Ηヴィレッジは、湘南藤沢キャンパスのなかにある。
    慶應義塾の学生寮はいくつもある*1が、キャンパスのなかにあるのはΗヴィレッジだけだ。慶應義塾の歴史を遡ると、かつてはキャンパスのなかに寄宿舎があった。『三田評論』の論考によると、三田の丘には、400人を収容する寄宿舎があったという。学生のみならず教職員も住まい、食卓を囲んだらしい。まさに、暮らしのなかに「塾」があった。それは、「実学」の精神を具現化した姿だったといえるだろう。その大切な伝統は、「慶應義塾の寄宿舎は、
    慶應義塾そのものである」という論考のタイトルにも表れている*2

  • やがて、さまざまな事情で寄宿舎はキャンパスから切り離されていった。毎日の時間の流れが細かく刻まれ、いまでは暮らしと学びを分けることに慣れすぎてしまった。時代は動き、わたしたちの生活スタイルも大きく変わった。とりわけこの数年は、自由に出かけることも人と会うことも制限され、キャンパスのありようについて問い直す機会が多くなった。まさにそのタイミングで、寄宿舎がふたたびキャンパスに戻ってきた。変化をしなやかに受けとめながらも伝統を受け継ぎ、ここから、あたらしい「塾風」をおこす。
    Ηヴィレッジは、あたらしくて古い。

MAPキャンパスに住もう

Hヴィレッジはキャンパス内にあります!

〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5232番1

湘南藤沢キャンパスまでの交通アクセス