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小石川植物園
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更新再開の最初の写真は ≪教育自然園≫からのつづきを、お届けいたします。 可愛い春を告げる花が咲き始めた自然教育園でしたが、 全体としては、まだまだ冬の名残がいっぱいありました。 そんな名残も切り撮ってきましたのでご覧ください。 |
もう間もなく、茶色の世界から緑色の世界へと・・・ 新緑の頃が待ち遠しい教育自然園でした。 今日もご覧いただき有難うございました。 <(_ _)> |
3月3日の桃の節句の日 昨年の11月から入院していた95歳の父親を看取りました。 いつかはこの日が来るのだろうと、覚悟を決めていたつもりでしたが 祝う日が、辛く悲しい日になりました。 危篤になったとの連絡を受け、急いで病院へ・・・ 最期は、まるで眠っているような穏やかな顔でした。 真面目で穏やかな性格、滅多に声を荒げることがなく いつも感謝の言葉を忘れない、誇らしい父親でした。 告別式、初七日、二七日と慌ただしく日々が過ぎ、 三七日を迎えようとする頃から少し気持ちも落ち着き、 ようやくPCに向き合う気持ちになりました。 七七日忌が過ぎるまで、もう少し更新を再開するのは やめたほうが良いのかとも考えましたが・・・ 三七日を前にして、少しづつ遺品を整理し始めながら 書家だった父が長年書き残した、 一部屋を埋め尽くすように積まれた膨大な数の作品を眺めていると、 若い書道家のパフォーマンスは、最近ネットでも良く見かけますが、 父のような高齢の書家の作品は、今までは、 興味のある方にしか見ていただけなかったのではないかと思います。 そこで、残された作品の中から、一例でもピックアップして、 ネットでご紹介すれば きっと父も喜んでくれるのではないかと、 また供養にもなるのではないかと考えました。 このブログは基本的に写真オンリーではありますが、 今回だけ特別にお許しいただきたく カメラで写し撮った父の作品の一例をご覧いただきたいと思います。 その前に、父親の簡単な紹介から・・・ 雅号は、けい石と申します。 【 けいという漢字は、くさかんむりに恵と書きますが、PCでは表示できません】 父は地方公務員を特別職まで勤め上げ、 退職後は趣味だった書の道を極めるべく、書一筋に走ってきました。 45年以上に亘って、独立書展・官公書道展・産経国際書展・日書画展・横浜国際書展・東日本書壇全貎展 西安碑林国際臨書展・中国桂林中日友好碑林展・箱根彫刻の森春陽秀書展・産経神奈川百選書展 21世紀国際書展・神奈川県代表書家展・全日本代表書家作品展などへ数多く出品、入選を重ね 晩年は、多くの書道展・協会の理事や役員などにも名を連ね 書家として業界では認められた存在でありました。 また、中国の書道家たちとの交流も積極的に行い、日中交流の一役を担っていました。 (こちらをクリックしていただければ、中国の報道記事の一部がご覧いただけます) | ||||||
先ずは、書の作品からご覧ください。 (クリックすると、もう少し大きな画像でご覧いただけます) | ||||||
父は書だけでなく、季節の花や風物詩なども入れて 色紙に、水彩・水墨でたくさん書き残しました。 | ||||||
風景画の中で、富士山もたくさん書いています。 | ||||||
私は、書には興味が湧かず後を継ぐことはなかったのですが、 父親の作品や書道展などで、素晴らしい書をたくさん見させてもらったことにより、 書は書けずとも書の良さが分かる目だけは自然と身に付いていたようです。 美しいものを見る目は写真にも通じるものがあり、 今後の写真撮影の中で、少しでも表現できればと思っておりますので その点でも、父親に感謝したいと思います。 久しぶりの更新を楽しみにして、せっかくご訪問いただきましたのに このような内容で、申し訳ございませんでしたが、 最後までご覧いただき有難うございました。 <(_ _)> まだ、当面は不定期になるかもしれませんが、 次回から、何時もの写真ブログに戻りたいと思いますので お付き合いの程、宜しくお願いいたします。 尚、もうしばらくは コメント欄を閉じさせていただきたいと思いますので ご了承ください。 <(_ _)> |