ちょっとしたダイアリー『ハロウィンイラストが進まない』
おはよう、皆の衆。定次さんです。
気付けばもう10月ですね。既に10日程経過している時点で今更という感じではありますが。
――しかしながら、今年の残暑の長引き具合から見れば季節の変わり目に対して疎くなるのは十分に頷ける話だと思います。
日本人というものは何かにつけて『四季がある』と言いがちですが、極論を言えば『暑い』か『寒い』か、もしくは『その中間』かと言った感覚しかなく、気候の振れ幅がどちらかに偏れば春や秋が割りを食う場合が殆どです。
夏が長引いたからと言ってその後の季節が後ろ倒しに長引くようになるわけではありません。
人間の勝手な考えによって夏と冬の間にある季節が帳尻合わせをするという肩身の狭い思いをすることで、ようやく四季というものを甘んじて感じながら一年を過ごしていくことができるのです。
しかしそれでも季節に則ったイベントを楽しむという風潮はとても大切。
いくら夏が長引いたからと言っても秋という概念がなくなるわけではありません。何ならイベント自体に季節が紐づいているまであるでしょう。
10月と言えばハロウィンの季節ですが、仮に今月いっぱいまで猛暑が続く異常気象が発生したところできっと世の人々は『真夏のハロウィン』と謳歌するでしょう。
――で、そんなハロウィンについてのお話が今回の本題なのですが、皆さんご存知の通り、下衆と皮肉はハロウィンというイベントを若干特別視する傾向にあります。
世間がイメージするポップでキュートなホラーテイストが個人的に非常にぶっ刺さっており、それでいてお菓子の要素とジャック・オー・ランタンを彷彿とさせるカラーリングが当ブログのテーマとマッチングしているということから毎年この時期にはハロウィンイラストを手掛けるように心がけています。
【過去のハロウィンイラストはこちら】
もちろんオリジナルイラストについてはハロウィンだけにとどまらず、新年やクリスマスといった日などにも描くようにしておりますし、先日も残暑お見舞い申し上げますという名目でイラストを投稿しました。
情報ブログと謳っている以上、文章に則った情報を提供するのが本分であって、個人的趣味のイラストを投稿するのはエゴイズムに近いものであるとは自覚しておりますが、世の中こういった遊び心も必要でしょうし、何なら閲覧者の方々の中には私の描くイラストが好きだと言う方もいるかも知れません。
こうして日々記事のためにタイトルイラストを描いている身であるにも関わらず、イラストの勉強をするわけでもなく、それでいて描いている内容が内容ということもあってなのかそこまで技量を伴ってこそいませんが、それでもそんな拙いイラストを好いてくれる人がいるのは嬉しい限りであると私は常々実感しております。
故にそんな方々のためにイラストを提供するべく今年もハロウィンイラストを頑張りたいところ。
しかしながらとりあえずのところ今回の記事でお伝えしたいのは今年のハロウィンイラストがまだまだ全然仕上がっておりません。
仕上がると言う以前に、全然手付かずの状態であるというのが実情です。
故に長々とした前置きに加えてお伝えしたいのが『ハロウィンイラストを描かせてくれ』ということ。
10月という時期に入ってしまった以上、いよいよ以て私は私自身の溜飲を下げるために躍起になり始めているのです。