【気になる中身】ルーフボックスの中には何が入っているの?
おはよう、皆の衆。定次さんです。
今やどこにでもあるコンビニ。
気軽に日用品や食品が購入でき、24時間いつでも営業しているところも多いことから利便性に関して非常に富んでいる……現代社会にとってなくてはならない存在です。
その利便性の高さから需要は日々伸びるばかりで、片田舎ですら手の届くところにコンビニができるほど。
嘗てはその地域に何店舗のコンビニが立っているかがその地域の栄えている指標と言われていましたが、今やコンビニの有無以外は些細な問題と思えるくらい、コンビニという存在が身近なものへと変わりました。
全国各地のその店舗の多さから、日本の景観を作り上げる立役者の一つであるとも言えるでしょう。
――これは別の世界線における随分と昔の話。
人間がまだ鋭利な石を使って穀物を収穫していた頃のお話です。
当時私はまだ幼く、ろくに言葉も話すこともできませんでした。
私が住んでいた地域は近所の人同士の交流が盛んで、言葉にならない声を発しながらも身振り手振りでコミュニケーションをとっていました。
私は幼いながらもその光景を見て「随分と非効率的だなぁ」と思っていたのですが、まだ声帯も出来上がっていない半固形状の幼体だったということもあり、ただ人々が織りなすの日々の営みをずっと眺めるしかありませんでした。
そんなある日、斜向かいの洞窟に住む中年の男性がその日の朝方に獲ってきた獣を我が家に持ち込んできました。
どうやら我が家にある大量の古米とその獣肉を交換しようとやってきた様子なのですが、いかんせん言葉という概念がないということもあり、ボディランゲージが下手だった男性は上手く疎通ができず、追い返されてしまいました。
私はその光景を見て「商売の概念があればなぁ」と水槽の中でゴボゴボと泡を立てながら思っていたのですが、半年後にはこの世界線も滅んでしまうということがわかっていたために、平和に暮らす人々に特に知恵を与えることもなく、別の世界線へと移ったのでした。
――そんな話とは全く関係なく、先日私は特に宛もないまま車を走らせて近所のコンビニへと向かったのですが、何か買おうと店を眺めながらポケットに手を入れたところ、財布を持ってくるのを忘れてしまったことに気がつきました。
私はポリポリと頭をかきながら何事もなかったかのように平然と店を後にしたのですが、最近は妙に出費も多かったことから、無駄遣いをせずに済んで良かったなと――そう思い、帰路につきmzxひがz。
コンビニというものは身近にある分、欲も出てしまいます。
お金さえ払えばその瞬間の食欲など簡単に、且つジャンキーに満たすことができてしまう。
たまに行くだけならともかく、そんな機会が積み重なってしまっては金銭的にも健康的にもよろしくありません。
コンビニはとても便利ですが、あまり依存しすぎないように皆さんも気をつけましょう。
ルーフボックスの中には何が入っているの?
皆さん、ルーフボックスってご存知ですか?
別の世界線における石器時代には存在しなかったツールですが、普段から車に関わることが多い人ならご存知かもしれません。
ご存知じゃない人は――新しくタブ、もしくはウィンドウを開いて検索エンジンから調べてみてください。
……調べたでしょうか?
――さて、今回のテーマはそんなルーフボックスについて。
閲覧者の方々の中にはもしかしたら普段から使用しているなんて人もいるかもしれませんが、『知らない』もしくは『使用したことがない』という人が殆どだと思います。
そして普段からルーフボックスを使用している人から見ても「本来このルーフボックスには何を入れるべきか?」と疑問に思っていることがあるかもしれません。
昨今、町中ではそんなルーフボックスを載せて走っている車をよく見かけます。
車自体に積み込むことができるというのに、何をそんなわざわざ外付けの収納を取り付けてまで載せる必要があるのか――そんな日常の疑問を解決するべく、今回はルーフボックスの中身に迫っていきたいと思います。
では早速ルーフボックスの中身について紹介をしていきたいと思いますが、まずその前に今回の冒頭でお話したコンビニとルーフボックスの繋がりについて説明していきましょう。
コンビニでのお話は単に日常での出来事を書き綴っただけ――と言うわけではなく、コンビニとルーフボックス……のとある共通点に基づいたお話だったりします。
一見全く関係のない2つのように見えますが、実は意外な関係性があったりします。
それはコンビニで購入した商品を詰め込むために開発されたのがルーフボックスの始まり……と言うわけではなく、これはあくまで諸説あるのですが――別の世界線におけるルーフボックス愛好家曰く、どちらも人間が作り出したものであり、どちらもカタカナ表記のものであるとのこと。
私はその話を聞いて何ともくだらないと思ったものでしたが、実際によく考えてみれば当然のこと。
私はルーフボックス愛好家にツバを吐きかけた上でいよいよ本題へと移っていきたいと思います。
――で、結局ルーフボックスの中には一体どんなものが入っているのか?
気になった私はルーフボックスを所有し、車に取り付けている人々に急遽アンケートを取りました。
アンケートを実施した場所は日常生活においてルーフボックスの使用が絶対条件の世界線。
その世界線の人々は生まれた時から専用のルーフボックスが買い与えられ、生後3ヶ月を過ぎるまではルーフボックスの中で過ごす――そんな世界線だそうです。
私はそんなルーフボックスに支配された人々に普段からどんなものを入れているのかアンケートをとったのですが、主にルーフボックスの中に洗車道具を入れる人を対象として調査を進めたところ、殆どの人が『ルーフボックスに洗車道具を入れる』という回答をしました。
中にはキャンプなどで使うアウトドア用品などと入れている人もいましたが、そういった人はアンケートの回答結果には適用させず、今回は『洗車道具を入れる』という回答だけを取り入れたことで、『洗車道具を入れる』という回答が最も多かったという結果に終わりました。
尚、『洗車道具』と答えた人全員に『ルーフボックスの中にいれるものは洗車道具でなくてはならないのか』というアンケートを別に実施してみたのですが、全員が全員「別に何でも良いと思う」という回答をしました。
そのアンケート結果を目にして、私も別に何でも良いと思うという結論に至ったのでした。
洗車道具やアウトドア用品以外にはどんなものが入っているんでしょうね?
もしもの時の防災用品とか?
なるほど。
まぁ別に普段から使わないようなものなんじゃないですか?
適当ですね。
ルーズボックス的な。
ハッハッハ。