1983年、初号機DW-5000Cで耐衝撃構造という常識を破る発想を具現化し、時計にタフネスという新たなジャンルを確立したG-SHOCK。
そのたゆまぬ進化の歴史が、ついに40周年という節目を迎える。
構造、機能、素材、デザイン。それらすべてに妥協なくこだわり、さらなるタフを追い求める。
目指したのは、あらゆる環境での使用に応える堅牢性。
いかなる状況下でも確実に機能する実用性。
すべては、究極の目標であるオールマイティタフを叶えるために。
今までも、そしてこれからも。タフであることを誇りに。
さらなる高みを目指して、G-SHOCKの挑戦は続く。
時代を超えて受け継がれるリアルタフネスが、ここにある。
Challenge The Limits
EVOLUTION
CHALLENGE
FOR
ABSOLUTE TOUGHNESS
さらなる強さを求めて、さらなる高みを目指して。
G-SHOCKの進化を支えるあくなき挑戦。
STRUCTURE
極限に耐えるタフネス構造。
1983
耐衝撃構造
中空構造、全方向ガード構造、重要部品の緩衝材保護により、落下衝撃や振動への耐久性を向上。
1995
マッドレジスト構造
すべてのボタン部をウレタン素材で覆い、泥や埃をシャットアウトする防塵・防泥構造を採用。
2012
TRIPLE G RESIST
衝撃力、遠心重力、振動の3つの重力加速度に耐える強化構造。耐振動対策として振動吸収性に優れたαゲル®を採用。
2013
コアガード構造
ベゼル、裏蓋、ステンレスパイプでフレームを構成しインナーケースを保護。中空構造の発想をメタル外装で実現。
2014
クラッドガード構造
りゅうず、ボタンとガードパーツを一体化し耐衝撃性を向上。りゅうずユニットのヘッドカバー部分にαゲル®を内装。
2017
新レイヤーガード構造
樹脂の緩衝パーツをケース内部に配置する新たな構造を開発し、タフネスデザインの新境地を開拓。
2018
フルメタル耐衝撃構造
ステンレス製のベゼルとケースの間に、ファインレジン製の緩衝材を実装。G-SHOCK初号機のフォルムはそのままに、メタル外装による耐衝撃構造を実現。
2019
カーボンコアガード構造
カーボンファイバー強化樹脂ケースでモジュールを保護。軽量で高強度かつ耐久性に優れたカーボンの素材特性を活かし、ケースの小型化にも成功。
2021
スライドレバー式バンド
樹バンドのレバーで着脱が簡単。
MATERIAL
新たな素材への挑戦。
1983
ウレタン樹脂
ケース素材に、軽量で加工しやすいウレタン樹脂を採用。フォルム、デザイン、カラーの幅を大幅に拡大。
1996
フルメタルケース
緻密な外装設計、モジュールの強化などにより、フルメタルケースによる耐衝撃構造を実現。
1999
メタルツイステッド
メタルと樹脂を組み合わせた本体構造で、強さと美しさを兼ね備えた機能美というタフネスデザインが完成。
2010
カーボンファイバー
インサートバンド
引張耐久力に優れるカーボンファイバーを樹脂にインサートすることで強靭なバンドを実現。
2015
64チタンベゼル
チタン特有の軽量性・耐食性を有しながら、純チタンに比べて、より高い強度を持つ64チタンをベゼルに採用。
2017
カーボンベゼル
最先端の炭素繊維と微細構造制御技術を適用した樹脂を組み合わせた、軽量かつ高剛性のカーボン素材をベゼルに使用。
2019
カーボンファイバー
強化樹脂ケース
高強度で軽量、耐候性に優れたカーボンファイバー強化樹脂ケースでモジュールを保護するG-SHOCK独自の耐衝撃構造。
2020
フッ素エラストマーバンド
ハードな使用を想定し、防汚性、耐加水分解性に優れたフッ素エラストマーを採用。
2021
チタン加工
純チタンを上回る硬度を持ちながら、加工性、鏡面性に優れた素材を新開発。
2022
バイオマスプラスチック
自然に優しいエコ素材「バイオマスプラスチック」。原料にトウゴマ(ひまし油)やトウモロコシなどの再生可能な有機資源を使用することで、環境負荷低減に貢献します。
FUNCTION
デジタル技術を駆使した先進機能。
1992
センサー技術
温度センサーを皮切りに、方位、気圧、高度、水深など、様々な計測に対応した小型センサーを実用化。
1994
ELバックライト
実用性の高いライト機能、ELバックライトを開発。
2002
電波ソーラー
光を動力にかえるタフソーラーと、時刻を自動修正する電波受信機能を同時搭載。
2012
スマートフォンリンク
Bluetooth®通信によりスマートフォンと連携。自動時刻修正や簡単時計設定など、時計の可能性を拡大。
2014
GPSハイブリッド
電波ソーラー
GPS衛星電波と標準電波の受信に対応。世界中どこにいても現在地の正確な時刻を表示。
2017
Bluetooth®搭載
GPS電波ソーラー
GPS電波ソーラーとBluetooth®通信機能が融合。常に正確な時刻情報をもとに、時刻を自動修正。
2022
Bluetooth®搭載タフソーラー
時間をより、正確に確実に把握。
DESIGN
タフネスデザインの軌跡。
1983
スクエアデザイン
ボタンが平面と接触しないスクエアデザインを採用。以来、機能進化を続けながら永遠のスタンダードとして君臨。
1989
アナログデザイン
文字板に針を搭載しながら耐衝撃構造を実現。アナログ/デジタルコンビネーションへとデザインの幅を拡大。
1993
アシンメトリーデザイン
手の甲への干渉を防ぐため、ケースとバンドがオフセットした左右非対称のデザインを採用。
1996
バンパープロテクター
衝撃からガラスを守るプロテクターを装備。ストリートシーンを中心に人気を博したデザイン。
2010
3Dフェイス
存在感のあるビッグケースに、複雑形状の立体パーツを組み上げた文字板を採用。
2017
ディスクダイアル
クロノグラフ
複雑に組み合わせた立体フェイスに、多機能をアナログ表示するディスクダイアルを採用。
2019
レインボーIP
1点ずつ色味が異なるため、1点ごと固有の風合いを実現。
2021
マルチカラーカーボン
カーボンとカラーグラスファイバーを組み合わせた積層模様で、レインボーカラーの色彩美を表現。