2024-11-08 (Fri) 19:27 ✎
ケネディ氏、ワクチンの安全性と有効性を「直ちに」調査 トランプ次期政権で
(CNN) 米大統領選に無所属で出馬後に撤退したロバート・ケネディ・ジュニア氏は6日、ワクチンの安全性と有効性を巡る調査を「直ちに」始める方針だが、「誰からもワクチンを奪う」つもりはないと表明した。
ケネディ氏はトランプ次期政権で公衆衛生を統括する役職に就くとみられている。
ケネディ氏はワクチンの安全性と有効性を巡る陰謀論の主要提唱者の一人。
米公共ラジオNPRとの6日のインタビューで、トランプ次期政権での自身の優先課題の一つは、米国民にワクチンの安全性に関する「質の良い情報」を提供することだと表明した。ワクチンには「大きな欠陥がある」としている。
米国で現在使用が承認・認可されているワクチンは安全性と有効性が証明されており、リスクと副作用に関する観察が続けられている。
ワクチンに関する連邦調査に取り組む意向かと聞かれ、ケネディ氏は「直ちに取り組むつもりだ」と表明。「それが私の優先課題の一つになる」「もちろん、誰からもワクチンを奪うつもりはない。米国民が質の良い情報を確実に得られるように努める」と述べた。
米連邦政府は現在、ワクチンの安全性を追跡する複数のプログラムを運営中。その中にはワクチンの副反応を報告するホットラインの役割を果たす「ワクチン副反応報告システム」も含まれる。
ケネディ氏はトランプ、バイデン両政権の任期中、新型コロナウイルスワクチン開発に用いられた研究や製造過程について激しい批判を展開してきた。
2024.11.07 CNNより転載
★ ★ ★
トランプ氏、当選なら特定ワクチン禁止? 「ケネディ氏大きな役割」
米共和党のドナルド・トランプ前大統領は3日、大統領選(5日投開票)で当選した場合、選挙戦から撤退したロバート・ケネディ・ジュニア氏が次期政権で「大きな役割を果たす」と述べた。
反ワクチン派のケネディ氏の主張に従い、特定のワクチンを禁止することも否定しなかった。米NBCテレビの取材に答えた。
民主党の名門一族出身のケネディ氏は弁護士で、今回の大統領選に無所属で出馬を表明後、8月にトランプ氏への支持に転じた。10月末には、トランプ氏から公衆衛生分野の連邦機関を統制する役割を「約束された」と主張していた。
トランプ氏はNBCに対し、次期政権でのケネディ氏の役職についての明言は避けたが、「大きな役割を果たす」と強調。特定のワクチンの禁止についても「彼(ケネディ氏)や他の人々と話し、自分で決定する。ただし彼は才能ある男で、確固たる意見を持っている」と含みを持たせた。
ケネディ氏は医学的に否定されているワクチンと自閉症を結びつける主張を広め、新型コロナウイルスのワクチンにも否定的な発信を続けた。【ニューヨーク八田浩輔】
11/4(月) 朝日新聞より転載
★ ★ ★
ケネディ氏の活躍により、ワクチンの正しい認識が広まるのを期待しています。
(CNN) 米大統領選に無所属で出馬後に撤退したロバート・ケネディ・ジュニア氏は6日、ワクチンの安全性と有効性を巡る調査を「直ちに」始める方針だが、「誰からもワクチンを奪う」つもりはないと表明した。
ケネディ氏はトランプ次期政権で公衆衛生を統括する役職に就くとみられている。
ケネディ氏はワクチンの安全性と有効性を巡る陰謀論の主要提唱者の一人。
米公共ラジオNPRとの6日のインタビューで、トランプ次期政権での自身の優先課題の一つは、米国民にワクチンの安全性に関する「質の良い情報」を提供することだと表明した。ワクチンには「大きな欠陥がある」としている。
米国で現在使用が承認・認可されているワクチンは安全性と有効性が証明されており、リスクと副作用に関する観察が続けられている。
ワクチンに関する連邦調査に取り組む意向かと聞かれ、ケネディ氏は「直ちに取り組むつもりだ」と表明。「それが私の優先課題の一つになる」「もちろん、誰からもワクチンを奪うつもりはない。米国民が質の良い情報を確実に得られるように努める」と述べた。
米連邦政府は現在、ワクチンの安全性を追跡する複数のプログラムを運営中。その中にはワクチンの副反応を報告するホットラインの役割を果たす「ワクチン副反応報告システム」も含まれる。
ケネディ氏はトランプ、バイデン両政権の任期中、新型コロナウイルスワクチン開発に用いられた研究や製造過程について激しい批判を展開してきた。
2024.11.07 CNNより転載
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トランプ氏、当選なら特定ワクチン禁止? 「ケネディ氏大きな役割」
米共和党のドナルド・トランプ前大統領は3日、大統領選(5日投開票)で当選した場合、選挙戦から撤退したロバート・ケネディ・ジュニア氏が次期政権で「大きな役割を果たす」と述べた。
反ワクチン派のケネディ氏の主張に従い、特定のワクチンを禁止することも否定しなかった。米NBCテレビの取材に答えた。
民主党の名門一族出身のケネディ氏は弁護士で、今回の大統領選に無所属で出馬を表明後、8月にトランプ氏への支持に転じた。10月末には、トランプ氏から公衆衛生分野の連邦機関を統制する役割を「約束された」と主張していた。
トランプ氏はNBCに対し、次期政権でのケネディ氏の役職についての明言は避けたが、「大きな役割を果たす」と強調。特定のワクチンの禁止についても「彼(ケネディ氏)や他の人々と話し、自分で決定する。ただし彼は才能ある男で、確固たる意見を持っている」と含みを持たせた。
ケネディ氏は医学的に否定されているワクチンと自閉症を結びつける主張を広め、新型コロナウイルスのワクチンにも否定的な発信を続けた。【ニューヨーク八田浩輔】
11/4(月) 朝日新聞より転載
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ケネディ氏の活躍により、ワクチンの正しい認識が広まるのを期待しています。
最終更新日 : 2024-11-08