2025年1月20日、日本橋TOHOシネマズにプロサーファー・五十嵐カノア選手が登場。自身が出演したドキュメンタリーコンテンツ「Red Bull Surfing ‘No Contest Tokyo’」特別先行上映会で、同作の見どころや日本のサーフカルチャーについて語りました。

「Red Bull Surfing ‘No Contest Tokyo’」とは

©︎Suguru Saito/Red Bull Content Pool

エナジードリンクブランドRed Bull(レッドブル)は、音楽やアート・エクストリームスポーツといった分野で、才能あるアーティストやアスリートをサポートする活動を積極的に行っています。

「No Contest」は、レッドブル・アスリートのサーフィンチームが、WSL Championship Tour(ワールドサーフリーグ・チャンピオンシップツアー)の開催地で、その土地特有のサーフカルチャーを様々な角度から紹介するドキュメンタリーコンテンツ。

五十嵐カノア

この度、レッドブル・アスリートの一人で、日本を代表するプロサーファー・五十嵐カノア選手をはじめ、同じく日本のサーフカルチャーを牽引する大野Mar修聖氏や大橋海人氏が出演する「Red Bull Surfing ‘No Contest Tokyo’」(以下No Contest Tokyo)が完成。

2025年1月20日に、日本橋TOHOシネマズで同作の特別先行上映会が開催され、出演者陣が同作の見どころについてトークセッションを行いました。

“五十嵐カノア”を形成する、東京のカルチャーをカラフルに描く

©︎AlanvanGysen

特別先行上映会では、No Contest Tokyoの上映前に五十嵐選手からの特別サーフィン映像、「FIFTY」上映というサプライズも。

「“五十”嵐のベストライディングシーンをすべて詰め込みました」と彼が話す同作は、ここ数年で周ったというポルトガル、モロッコ、ハワイなど世界の美しい波に乗る五十嵐選手を間近に感じられる圧巻の映像。会場は一気にサーフムードに包まれました。

©︎Suguru Saito/Red Bull Content Pool

そして、この日訪れた多くのファンやサーフィン関係者が見守る中上映されたNo Contest Tokyo。「日本サーフカルチャーのすごさを世界に知ってもらいたい」という想いで企画から携わったという作品は、明治神宮参拝のシーンを皮切りに、日本のサーフィンのメッカ、湘南と千葉で波を楽しむ人々が映し出されていきます。

©︎AlanvanGysen

日本のサーフカルチャーを支えてきたサーフボードのシェイパーやウェットスーツの職人の仕事ぶりから、出演者が古くから五十嵐家が受け継いできた深大寺の蕎麦屋で蕎麦を打ったり、東京の最新技術を駆使したデジタルアートショーを楽しむ様子まで、幅広い視点で日本のカルチャーが盛り込まれた内容になっています。

「カノアを誇りに思う」。サーフ仲間の大野氏や大橋氏も登場

©︎Suguru Saito/Red Bull Content Pool

No Contest Tokyo上映後は、同作に出演している日本のトップサーファーである、大野Mar修聖氏と大橋海人氏も登壇。「カノアが日本のサーフィン人気を一気に押し上げてくれた。コンペティションを重ねて素敵な人間になっていること誇りに思う」と大野氏。

©︎Suguru Saito/Red Bull Content Pool

大橋氏は「カノアのサーフィンは本当にかっこいい。いつも一緒にいると楽しいことは変わらないし、彼を見ていて自分もがんばろうと刺激をもらいます」と、幼少期から五十嵐選手を見守ってきた二人は、あたたかな眼差しで同作について振り返りました。

「Red Bull Surfing ‘No Contest Tokyo’」は、今夜21時に公開!!

日本のサーフカルチャーや魅力が満載の「Red Bull Surfing ‘No Contest Tokyo’」は、2025年1月21日(火)21:00にRed Bull Surfing 公式 YouTube チャンネルで公開予定。

サーフィンに明るくない人でも楽しめる内容になっているので、お見逃しなく!

Greenfield編集部

ライター

Greenfield編集部

自然と向き合い、環境に配慮しながらアウトドアスポーツを楽しむ人に向け、自分や周囲のウェルビーイングの向上につながる情報をお届けします。