こんにちは、SUGURUです!本記事では、キャンプ歴12年目の筆者がこだわる、自分だけのアウトドアガレージを紹介します。趣味としているキャンプアイテムの収納だけでなく、自分だけの秘密基地としても楽しめる空間。その魅力や作り方など、ぜひ最後までご覧ください!

アウトドアガレージを作ったきっかけとは?決定づけた妻のひとこと

アウトドアガレージの魅力や使い方の紹介

キャンプやDIY、サーフィンなど、さまざまな趣味をもつ筆者ですが、趣味が増えるにつれて、ある問題に悩まされるようになります。それは、趣味アイテムの収納問題。テント、寝袋、工具、サーフボードなどなど……。徐々に、家の中はギアやアイテムで溢れかえっていきました。

子どもが産まれてベビー用品も増えてきた頃、いよいよ手狭になったアパートから卒業し、マイホームを建てることに。間取りなどが次々と決まっていくなか、妻から「趣味のものは家の中に持ち込まずに、外で管理してほしい」という要望がありました。

最初は「えー!」と思いましたが……。よくよく考えれば、絶好のチャンス!

自分だけの秘密基地を作れるし、生活空間と趣味の空間を分けることで、お互いにストレスなく過ごせるじゃないか、と思うようになりました。まさに、家族全員にとって願ったり叶ったりです。

妻のひとことから、すべてがはじまりました。

作ってみてわかったアウトドアガレージの魅力4選

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アウトドアガレージを作ってみてわかったことですが、持ち主の趣味によって特徴やカラーが変わります。工夫次第でさまざまな使い方を楽しめることがわかりました。今回は、筆者が実際にアウトドアガレージを使って感じた数多くのメリットのなかから、大きな魅力を4つに絞って紹介します。

秘密基地感を味わえる

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完成したアウトドアガレージに一歩足を踏み入れると、壁一面に並べられたキャンプギアやDIYツールなど、実用性と遊び心にあふれた自分だけの空間が広がっています。

これはまさに、憧れた大人の秘密基地

ここでのんびりしながら飲むコーヒーは格別です。遠くまで出かけなくても、非日常を楽しめますよ。

アイテムの管理が格段に楽になる

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以前は家の中のさまざまな場所に分散して収納していたアイテム。それが今では、すべてアウトドアガレージに集約されています。

キャンプでは、車への積み込みがしやすいのはもちろん、帰ってきたあとに行うギアのお手入れも楽々。また、ギアを使わないときはディスプレイして楽しめます。

ほかにも、アイテムのサイズの大小に関わらず、すぐに定位置に戻せるので、整理整頓が容易になりました。とくに、大きなサーフボードの保管には助かっています。家の中では邪魔になりがちなものも、ガレージなら余裕を持って保管できますよ。家に砂を持ち込んで妻から怒られることもありません!

家族でも楽しめる多目的スペースになる

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当初は自分だけの空間としてガレージライフを楽しんでいましたが、今では家族みんなのお気に入りの場所になりつつあります。

雨の日には、ガレージでさまざまなギアを出してプチキャンプをしてみました。普段とは違う雰囲気で、子供たちも大喜び。家の中ではできない、ちょっとしたアウトドア気分を味わえます。

休日には食事スペースとしても使います。寒い日にガレージ内で食べる鍋は最高ですよ。多目的に使えるこの空間が、家族の絆を深める場所にもなっています。

趣味の場として柔軟な対応が可能になる

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ガレージは発想次第でさまざまな使い方を楽しめます。用途にこだわらず、新たな使い方を模索するのも楽しいですよ。

たとえば、筆者は今後ガレージを小さな映画館として使うことを計画しています。プロジェクターとスクリーンを設置すれば、ガレージ内でも映画を楽しめます。家族や友人を招いてのガレージ・シアターパーティーなんて素敵ですよね。

DIYで作ったからこそ、自分の想像力次第で無限に使い方を広げられる。それがガレージの最大の魅力かもしれません。

アウトドアガレージ完成までのこだわりポイント

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ガレージを作る場合、コストや耐久性、内装デザインなど、さまざまなことを考慮する必要があります。筆者の場合、外装・内装・収納の3つにわけて、それぞれ「何を重視して、何を妥協するか」などの兼ね合いを考えました。

ここでは、アウトドアガレージを完成させるまでの過程やこだわったポイントを解説します。

外装は耐久性とコスパに優れたヨドガレージ

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外枠まですべてDIYで作ろうとも考えましたが、しょせんは素人。耐久性や安全性の確保が難しいことから、外装は既製品を購入することにしました。

迷いに迷って選んだのが『ヨドガレージ』です。

耐久性は申し分なし。見た目もシンプルでカッコよい。そして、旧式モデルだったので定価よりかなり安く、予算内に収まったのが決め手でした。

ちなみに、土間と基礎部分はマイホームの外構工事の際に一緒に業者さんにお願いしました。ガレージ単体でお願いするよりも、工事費が安くすむ可能性が高いのがメリット。マイホームを検討している人に、ぜひともおすすめしたい方法です。

内装はDIYで自分好みにアレンジ

既製品ガレージの難点は、内装の見た目が簡素なことです。そこで、内装はすべてDIYで仕上げることにしました。目指したのは、機能性と快適性を兼ね備えたおしゃれな空間です。

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まず、側壁には断熱材を入れて、上からOSB板を貼りました。これにより気密性が確保されて、夏は涼しく冬はあたたかいという快適空間に。OSB板は、独特の木目模様でナチュラルな雰囲気になるだけでなく、防虫効果があるのもポイントです。

メリハリを意識した収納スペース

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収納スペースは「見せる」「見せない」にメリハリをつけられるよう意識しました。見せる収納スペースには、収納物のサイズによって高さなどを変えられる可動棚を採用。見せない、見せたくないものは、引き出しやスチールロッカーを設置してしまうようにしました。

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使用頻度の高いアイテムは、すぐに取り出せるよう壁面に有孔ボードを取り付けました。フックの位置を自由に変えられて、小物もすっきりまとまるのでおすすめですよ。

なお、収納は趣味ごとに効率よく管理したかったので、以下のようにゾーニングしています。

3つのゾーニング
  1. キャンプゾーン:テントやタープ、焚き火台、調理器具、その他小物 など
  2. DIYゾーン:工具や塗料、木材 など
  3. スポーツゾーン:サーフボードやウェットスーツ、カヤックパドル、スケートボード など

ガレージには、アウトドア好きの心をくすぐる魅力が数多くあります。自分だけの空間がほしい人や、これからマイホームを検討する人にはとくにおすすめです。今回はガレージを作るまでの経緯などを中心にまとめましたが、作る際のコツや注意すべきポイントなど、ほかにもお伝えしたいことはいっぱいあります。今後の記事でも紹介していければと思いますので、ぜひともお楽しみに!

ライター

SUGURU

キャンプ歴11年。アウトドアと家族を愛するパパキャンパー。ともに暮らす妻と2人の娘はインドア派。家族の機嫌をうかがいながら週末キャンプ・ギア収集を楽しんでいる。最近は、気軽に楽しめる「おうちキャンプ」で一味違った新たなキャンプスタイルを模索中。2019年には庭の物置をDIYでキャンプガレージに改装。お気に入りのギアに囲まれて過ごす「ガレージキャンプ」という新たな試みも行っている。