今、ポータブル電源に「BLUETTI」を選ぶべき理由
ポータブル電源の業界に、BLUETTIが新星のごとくあらわれたのは、2009年のこと。BLUETTIは、なぜ厚い信頼を得るブランドにまで成長したのでしょうか。その理由をみていきましょう。
優秀な研究開発チームがある
BLUETTIの本社の研究開発チームには、100人ほどの研究員がいます。この優秀なチームによって、発明特許を取得。さらに、実用新案やソフトウェアの著作権なども、次々と登録していきました。
ISOなどの国際認定を数多く獲得しているのも、BLUETTIの特徴。信頼の証となっています。
安全性と安定性を第一に考える
BLUETTIが最優先に考えるのが、安全性と安定性です。この2つは、ポータブル電源には欠かせませんよね。BLUETTIの安全性と安定性へのこだわりは、設計から生産現場にまで及びます。制作材料を厳選するのも、こだわりのひとつです。
多様なポータブル電源を開発している
幅広いシーンでつかえるポータブル電源を展開しているのも、BLUETTIの特徴です。
たとえば、コンパクトな軽量型モデルもあれば、モンスター級のパワーを誇るモデルも開発。豊富なラインナップのなかから、自分のニーズに合ったポータブル電源を選べます。こうした多様性も、BLUETTIがユーザーから支持されている理由でしょう。
どのような製品があるのかチェックしたいときは、まずはBLUETTIのオンラインショップをのぞいてみてください。または、秋葉原にBLUETTIの直営店があるので、手に取ってみるのもよいでしょう。
進化したポータブル電源、BLUETTI「AC200MAX」
BLUETTIの多くの製品のなかから、最高クラスのポータブル電源「AC200MAX」をピックアップしてみましょう。
従来のポータブル電源は、容量が小さいのが問題でした。つかえない電化製品があったり、稼働時間が短かったり、不便さを感じたことはありませんか?BLUETTIの「AC200MAX」なら、そんな不満を見事に解決してくれます。
「AC200MAX」の主な特徴は、以下の6つです。
- 大容量・高出力である
- 容量を拡張できる
- 安全性と長寿命を兼ね備えている
- 最大16台まで給電できる
- 充電方式が5種類ある
- 専用アプリ「BLUETTI」が利用できる
こうした特徴が、どれくらいすごくて便利なことなのか。詳しく説明しますね。
①大容量・高出力である
「AC200MAX」の大きな特徴として真っ先に挙げられるのが、大容量なうえに、高出力なこと。容量は2,048wh、定格出力は2,200wもあります。長い時間、何台もの家電を同時に動かせるのがメリットです。
たとえば、キャンプなどのアウトドアシーンでも、「AC200MAX」は本領を発揮します。
夏のキャンプでは、扇風機を回しながら、ミニ冷蔵庫で冷やしたアイスを食べて極楽気分に。冬のキャンプなら、電気ストーブなどの暖房器具をつかいつつ、炊飯器や電気クッカーで温かい食事をつくるのも問題なし。
暗くなればLEDライトの灯りのもと、バッテリー切れを気にせず、キャンプの夜長をエンジョイできます。朝起きたら、ホームベーカリーでつくった焼き立てパンを食べられるなんて、最高ですよね。
「AC200MAX」をひとつ加えるだけで、隣のキャンパーから、羨望のまなざしを集めそうです。
②容量を拡張できる
必要に応じて容量を拡張できるのも、「AC200MAX」の魅力です。
本体には、拡張バッテリーの「B230」と「B300」が接続可能。拡張バッテリーは2台まで増設でき、容量を4,096~8,192whまで増やせます。この容量があれば、冷蔵庫やエアコンなどの消費電力が大きい家電も、問題なく動かせますよ。
そのうえ、「B230」と「B300」は、ポータブル電源として単体でも利用できます。拡張バッテリーを本体とセットで購入しておくと、シーンに応じて容量を追加できるのがうれしいところ。ソロキャンプや荷物が多いときなどは、拡張バッテリーだけを持っていけばよいので便利です。
③安全性と長寿命を兼ね備えている
「AC200MAX」が使用しているバッテリーは、安全性と長寿命を兼ね備えています。リチウムイオン電池のなかでも、発火の危険性が極めて低い、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しているからです。
また、充放電サイクル回数は、3,500回以上。毎日、フル充電を繰り返しても、約10年は愛用できます。一般的なポータブル電源のサイクル回数は、約500〜2,500回なので、「AC200MAX」がいかに長寿命かがわかるでしょう。
④最大16台まで給電できる
最大16台まで同時に給電できるのも、「AC200MAX」の優れた点。しかも、一般的なAC100V出力だけでなく、USBやワイヤレス充電ポートも備えているのが特徴です。
大人数でのキャンプやBBQでも、電源を共有できますね。多くの電化製品をつかう、キャンピングカーに備えておくのもGOODです。
とくに日常的に便利なのは、ワイヤレス充電機能。2台のスマートフォンを同時に、ポータブル電源の本体上に置いて充電できますよ。ケーブルを持ち運ぶ必要がなく、電源にさす手間がないのは楽ですよね。
「AC200MAX」はほとんどの電気製品に対応しているので、幅広いシーンで重宝するでしょう。
⑤充電方式が5種類ある
充電方式が5種類あり、臨機応変に充電できるのも魅力です。充電の方法は、以下の5つから選べます。
- 家庭用コンセントAC100
- 車のシガーソケット
- ソーラーパネル
- 発電機
- 鉛蓄電池
また、充電時間が短いのも、特筆すべきポイントです。
一般的なポータブル電源の充電には、ACアダプターを使用した場合、約4〜5時間かかります。「AC200MAX」なら、ACアダプターを2つ同時につかう「デュアル快速充電」で、約2時間半でフル充電が完了。車のシガーソケットをつかえば、走行中も充電できます。
加えて、天候に左右されるソーラーパネルからの充電もスムーズです。出力を最大化できる制御装置、「MPPT」を内蔵し、効率よく充電できます。電源がない災害時でも、ソーラーパネルから安定した充電が叶うのが利点です。
⑥専用アプリ「BLUETTI」が利用できる
スマートフォンで遠隔操作ができる、専用アプリ「BLUETTI」があるのも便利です。とくに、自宅で「AC200MAX」をつかっているとき、アプリが大活躍。外出先からでも、好きなときに使用中の電力をコントロールできますよ。
アプリからできることは多く、たとえば以下のことが可能です。
- 電力使用量の確認
- バッテリーの電力状態の確認
- AC/DCのオンオフの確認
- ソーラー発電データの確認
- 充放電スケジュールの設定
- 電源のバージョンアップ
アプリがあれば、いつでもどこでも素早く簡単に、蓄電システムを管理できますね。忙しい人にはうれしい機能です。
実際につかってみた!BLUETTIのポータブル電源をレビュー
今回は、実際にBLUETTIの「AC200MAX+B230」をつかってみました。本体の「AC200MAX」に、拡張バッテリーの「B230」をプラスしたポータブル電源です。
さまざまな場所での利便性を確認するために、以下の4つのシーンで使用してみました。
- 冬のキャンプ
- 車中泊
- DIY
- 災害時を想定したシーン
上記のシーンごとに、使用した感想をまとめます。
冬キャンプ|寒さ知らずの快適さを実現
冬のキャンプでは、「AC200MAX+B230」はあらゆる場面で役立ちました。とくに、暖房と調理器具が同時につかえて、大容量の便利さを実感できます。
冬キャンプのご飯は、寒さですぐに冷えてしまうのが難点です。炊飯器などの電気調理器をつかえると、寒い屋外でも温かい食事が味わえます。電気ストーブもプラスして、快適な食事の時間を楽しめましたよ。
また、今までは、ポータブル電源の容量が足りなかったのが悩みでした。暖房器具が途中で止まって、寒い思いをすることも。
今回は、ホットカーペットや電気毛布を2枚一緒に朝までつかえたので、ぐっすり眠れました。氷点下でも使用できる、頼もしいポータブル電源です。
グランピングテントでのキャンプなら、映画を見るなど、遊び方も広がりそうですね。
今回は冬キャンプでしたが、夏はアウトドア用の扇風機・シャワー・冷蔵庫などにもつかえるでしょう。季節を問わず、キャンプでの頼れる相棒になる予感大です。
車中泊|エンジンを切って心地よく過ごせる
ポータブル電源の「AC200MAX+B230」は、車中泊でも実力を発揮しました。エンジンを切ったまま、さまざまな電化製品がつかえるので、快適にすごせます。
車中泊のときは、エンジンをつけっぱなしにすると、周りに騒音で迷惑をかけることがありますよね。また、一酸化炭素中毒も心配。環境への配慮も考えると、エンジンを消して車中泊できるのは、大きな加点ポイントです。
今回は寒い時期だったので、電気毛布をつかいました。コーヒーメーカーで入れたての温かいコーヒーをお供に、ポータブルスピーカーから好きな音楽を流してリラックス。車中とは思えないほど、心地よいひとときを過ごせました。
車中泊が定番のキャンピングカーなら、大容量のBLUETTIはまさに最適でしょう。冷蔵庫・電子レンジ・冷暖房を同時に動かす力は折り紙つきです。
DIY|作業の効率がアップ
「AC200MAX+B230」は、DIYでも大活躍。電動のドライバー・のこぎり・サンダーをつかってみましたが、コンセントが近くになくても、その場で使用できます。
庭先やベランダなど、自分が作業したい場所で工具をつかえるのは便利です。また、休憩中に、一度にたくさんの電動工具を充電できるのも、感動ポイント。作業の効率が格段にアップしました。
今後は、今まで消費電力が大きくてつかえなかった、ハンマードリルや丸ノコも、DIYに取り入れてみたいと思います。
災害時を想定したシーン|マストアイテムとして大助かり
災害時を想定したつかい方も試してみました。とくに心強く感じたのは、暗くなってからの夕食時です。
停電時でも「AC200MAX+B230」があれば、日常とかわらず、電子レンジや炊飯器などの電化製品をつかえます。電気式のランタンで食卓を明るく照らしながら、家族そろってホッと一息つけるでしょう。ブラックを基調にしたシックなデザインで、インテリアになじみやすいのも、プラスポイントです。
停電の復旧が長引いても、ソーラーパネルがあれば、「AC200MAX+B230」を継続して使用できます。
いつ何時、見舞われるかわからないのが災害。猛暑や厳しい寒さでも乗りきれるように、非常用電源として、「AC200MAX+B230」は備えておきたいアイテムだと実感しました。
BLUETTIのブランドビジョン
BLUETTIのブランドビジョンは、とてもシンプル。ユーザー・ファースト、そして環境に配慮したビジョンを掲げています。
いつも「ECO」を心に、「未来」に向いて、「技術」を極め、「創新」しつづける。これがBLUETTIが目指すところです。防災に対する意識も高く、防災キャンペーンを発信しています。BLUETTIを実際につかってみれば、ぶれないブランドビジョンが強く感じられるでしょう。
ライター
yuki
幼少期からキャンプや釣り、スキーなどを楽しむアウトドアファミリーで育つ。10代後半は1人旅にハマりヨーロッパや北米を中心としたトラベラー期となる。現在もスキー、スノーボード、ダイビングなど海や山で活動中。「愛する登山」は低山から厳冬期の雪山まで季節問わず楽しむhike&snowrideなスタイル。お気に入りの山は立山連峰!Greenfield登山部/部長の任命を受け部活動と執筆活動に奮闘中。