のんびりゲーム

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プレイしたゲームの思い出話や感想

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91daysを観ました

91daysを観ました

今回はアニメの91daysを観たのでその感想です。

91daysは家族をマフィアに殺害された主人公が復讐に至る91日間を描いた作品です。

あらすじを見て思ったのは、復讐劇あるあるで、最後は自分もみたいな作品が多いようなイメージなので、まあハッピーエンドはないだろうし、主人公生存エンドもないだろうなと思って観始めました。

マフィアの話という事もあり、雰囲気は正に映画のゴッドファーザーです。

また雰囲気だけでなく、いつ誰がヤラレるか、誰が裏切るか、といったマフィア映画の緊張感をアニメでも見事に再現しているので、終始緊張感を感じながら観る事が出来て良かったです。

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そしてラストシーンはまあ思った通りというか、かなり視聴者に解釈を委ねるようなラストになっていました。

そういったラストがどうなったか描かないエンディングが嫌いな人もいると思いますが、個人的にはこれで良かったと思いました。

私はあんまり考察とかせず、観た時に思った、感じた事で納得する人なので。

91daysはかなり硬派でハードボイルドな作品で物語に引き込まれる名作アニメでした。

 

ニーアオートマタをクリアしました

ニーアオートマタをクリアしました

今回はゲームのニーアオートマタをクリアしたのでその感想になります。

ニーアオートマタに関しては、私はPS4や5を持っていなかったので、発売されて評判になっている頃とかは、自分は多分プレイしないだろうなと思っていたので、正直そんなに興味がなかったです。

その後Switchでも発売されましたが、Switch版は買わずに、パソコンのSteamの方でセールで安かったので買って積んでいました。

このニーアオートマタですが、世間では名作・神ゲーと言われるゲームですが、果たして私に合うのかどうか、そんな期待感を持ってプレイしました。

ジャンルはアクションRPGですが、そのアクション部分は抜群に面白かったです。

昨今のアクションゲームだと結構コントローラーにあるボタン全てを使う必要があったり、十字キーまで使うものまであったりします。

アクションゲームは好きな方ですが、この歳になると操作を覚えて使いこなすのがむずかしくて・・・

ニーアもボタンはそれなりに使いますが、結構お手軽にハイスピードアクションを楽しむ事が出来ます。

さらにアイテムの様々なチップを搭載する事でかなりカッコ良くプレイする事が出来て、自分が上手くなったと勘違いする程です。

実際には結構被弾したりしてるんですが・・・

更にこのニーアオートマタですが、難易度をeasyにして、アイテムのチップの組み合わせによっては、ほぼオート戦闘でボス戦ですら死なないくらいのお手軽なゲームになります。

普通にゲームを楽しみたい人にはオススメしませんが、アクションは苦手だけどシナリオを知りたいという人にはかなりの救済システムです。

ストーリーに関してですが、世間ではかなり評判が良く感動したという声が多いようですが個人的にはそこまで感動はしなかったです。

これは多分、私が2Bや9Sにそこまで感情移入出来なかったからだと思います。

逆に2Bと9Sにドップリと感情移入した人は3周目のシナリオをプレイするのが結構辛かったのではと思ったりします。

闇堕ちしてる9Sをプレイするのは辛かったですが、個人的に1番辛かったのはパスカル村の悲劇ですね。

個人的にパスカル村の子供の機械生命体に可愛さを感じていたので、あれは余りにも辛かったです。

今更ながらに神ゲーといわれるニーアオートマタをプレイしてクリアしましたが、個人的には神ゲーとまではいかないですが、名作だと感じる作品でした。

もし時間があったらセーブデータはないので、一からもう一度じっくりプレイしようかなと思っています。

 

さくら荘のペットな彼女を観ました

さくら荘のペットな彼女を観ました

今回はアニメのさくら荘のペットな彼女を観たのでその感想になります。

この作品ですが面白かったのですが、個人的にどうしても気になる事があったので、手放しに良かったと言えない作品でした。

今回はそんな個人的に気になった所の話をしたいと思います。

その前に簡単にどんな話なのかというと

芸大付属高校に通っている主人公が学生寮で猫を飼っていたのがバレて、変わり者ばかりがいるさくら荘に移ることになり、そこでさくら荘の面々と編入してきた天才画家のヒロインとの日常が繰り広げられるというお話です。

ジャンルは学園ラブコメですね。

基本的にはラブコメなのですが、この作品は一応芸大附属高校が舞台という事もあり、クリエイターを目指すキャラクター達の苦悩なんかも描かれています。

で何が気になったのかというと

メインの登場キャラクター達の天才と凡人の描かれ方です。

クリエイターという職を目指しているという事でメインキャラクター達の中で明確に天才と凡人が分かれています。

これは個人的見解ですが

天才

ヒロインのましろ。世界的な天才画家でありながら漫画家を目指している。

一つ先輩の美咲。アニメ制作に関して天才的才能を持っている。

同級生の龍之介。天才プログラマー

凡人

主人公の空太。ゲームデザイナーを目指している。

同級生の七海。声優を目指している。

最後にどちらともいえない中間的な才能の持ち主

先輩の仁。アニメの脚本家を目指している。

とまあこんな感じでしょうか。

でまず気になったのは天才達の描写です。

この作品では天才が3人出てくる訳ですが、この3人ともにかなり極端な変人ぶりで描かれてます。

まずヒロインのましろ。生活無能力者です。

1人では日常生活もままならないくらい常識と生活力がないです。

次に美咲。行動が破天荒。

行動力が尋常じゃないのですが、やる事がかなり突拍子もない事ばかりで周囲の人も巻き込んでいます。

そして龍之介。重度の引き篭もり。

引き篭もりというか、学校には卒業に必要な出席日数だけ出れば良いという考えを持っている。

とまあこんな感じです。

個人的にはかなり気になるレベルの描かれ方ですが、物語ではしばし天才がちょっと変わった人としと描かれるのは良くある事なのでまだ良いんですよ。

あとタイトル見て分かる通りましろはペット的な人物として描かれるのは分かっている事ですから。

問題は凡人の方の描かれ方です。

まず主人公の空太ですが、ゲームデザイナーを目指して企画書を送るも最初は中々上手くいきません。まあ最初は良いです。そう簡単に実現出来てしまうのは出来過ぎですから。

しかしこれが何度か挫折があって、ある程度のところまで選考に残ってからの後が結構辛い描かれ方をしています。

結果的にダメだったのですが、選考の際のプレゼンで使用したましろが描いたイラストが企業側の目に留まり、ましろが別のゲームのイラストの依頼をされるという。

これ結構酷くないですか。

まさに天才と凡人の差を感じさせるエピソードです。

当然空太は闇落ち。立ち直りますが。

そしてもう1人の凡人の七海。

この子は声優になるために、バイトして生活費や養成所のレッスン料を稼いでたりと物凄い頑張ってます。

それなのにです・・・

養成所の課題発表の際に熱出したり、夢を諦めるかどうかというオーディションに落ちたりと、アニメの中ではとにかく報われないです。

(原作読んでないですが、気になったのでネットでちょっと調べたら一応は後に声優事務所に所属するみたいなのを見ました。)

一応、天才達の方は異性との付き合い方に悩んだりと天才ゆえの悩みみたいなのはありますが、天才達の方は才能だけでなく最終的には異性のパートナーも手に入れてますからね。

それに比べて凡人の方、中でも七海はヒロインレースでも負けてますからね。

最終回では一応、凡人の2人とも「まだ挑戦は続けて頑張ってます」という描写はありますし、原作では多少報われているようですが、アニメしか観ない私のような人にはどうもイマイチ釈然としないものが残りました。

この作品を観ている中高生とかに「そう簡単に夢は叶わないものだよ」とでも訴えたかったのかもしれないですが、娯楽作品なわけですからもうちょっとフォローして欲しかったかなと。

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さくら荘のペットな彼女ですが、2クール分全24話ありますが話は面白いので一気に観れるのですが、どうしても気になる事があった作品でした。

 

機動戦士Zガンダムを観ました

機動戦士Zガンダムを観ました

今回はアニメのZガンダムを観たのでその感想になります。

遂にZガンダムまで来てしまいました。

Zガンダムに関しては後追いでも再放送でもなく、リアルタイムで最初から観ていたので結構思い入れがあります。

そんなZガンダムですが凄く好きな作品なのですが、気になるところも多々あるのでその辺のお話をしたいと思います。

難しい・・・

Zガンダムですが最初観た時は正直良く分からないで観てました。

良く分からないというのは組織や人間関係・勢力図です。

中学1年くらいだったと思いますが、純粋にガンダムの続編だと思って観始めたら

何か登場人物はブライトとシャアらしき人物以外は全く新しい人物ですし、「エウーゴ?」「ティターンズ?」って何?って感じで「連邦軍とジオンじゃないの?」と思ってました。

ロボットアニメの続編ってZまでは一応は永井豪先生作品がありましたが、割と分かりやすく前作の流れを汲んでいるものしか知らなかったので、このZガンダムの続編でありながら前作からの繋がりをあまり説明せずに、作中で時折空白の時に何があってこうなったのかを触れていく作品に中学1年という子供だったというのもあり結構頭混乱しながら観ていました。

ヤバイキャラ カミーユとカツ

ZZの記事でビーチャとモンドが好きじゃないという話をしましたが、Zガンダムでもカミーユとカツは結構ヤバいキャラだと思って観てました。

まずは主人公のカミーユ

かなりキレやすいヤバい性格してます。

物語最初で名前をバカにされただけでいきなり軍人であるジェリドを殴る。

釈放されると決まった途端に尋問されたMPを殴る。

ガンダムMk2を奪ったらまたMPをモビルスーツで脅す。

挙句にはシャアという身分を隠しているクワトロ大尉に対して「そんな大人修正してやる」で殴る。「これが若さか」・・・

ヤバくないですか。

更にカミーユのヤバさは、自分は直ぐに暴力を振るっていたクセにウォンリーさんにボコボコにされた時に「暴力はいけない」って・・・お前が言うか。

そんなカミーユですが、一応は成長を見せてくれるので個人的には嫌いではないんですけどね。むしろ好きなキャラです。

そしてZガンダムのもう1人のヤバいキャラ、カツ。

カミーユよりもむしろカツの方が気になるキャラでした。

かなり身勝手で後先考えないような行動が多くカミーユですら彼の行動に振り回されるという。

そしてカツの最もヤバさが出ていたのは、ハマーンシロッコが戦っているところに無謀にも攻撃を仕掛け、そこに好意を抱いていたサラがシロッコを庇って死んでしまうというのがありました。

それだけでもハマーンシロッコの一騎打ちにシャシャリ出る事事態ヤバいのですが、その後ハマーンに対して「サラの仇だ」と言い放ちます・・・

「イヤイヤ、やったのお前だろ」とツッコまずにいられない事を言っています。

そして最後はエマさんの退避命令を無視してGディフェンサーのコクピットブロック単体でハンブラビ隊と交戦、バカにしたような行動から前方不注意で隕石に激突し瀕死になってヤザンに落とされるという・・・

何ともまあ最後までやってくれたなあという死に方でした。

何でこうなったニュータイプ表現

宇宙世紀ガンダムといえばニュータイプというのは欠かせない要素だと思います。

小学生の時にファーストガンダムを観て「ニュータイプって強い」と純粋に思ったものです。

そんかニュータイプ表現ですが、ファーストガンダムでは敵の動きを先読みしたり、攻撃を交わしたりといった分かりやすくて尚且つ強さを感じさせる単純な表現でした。

ところがです

Zガンダム、ZZになってくると表現がインフレ化していきました。

いくらバイオセンサーという得体の知れない装置が搭載された機体とはいえちょっとやり過ぎな感じがしました。

個人的には最初の方の大気圏突入で

シロッコ搭乗のメッサーラがMK2に照準を合わせた瞬間にMK2が照準外に逃げて、シロッコに「マイナーチェンジのくせに」と言わせるというシンプル演出が好きだったので、後半のまるでダンバインのハイパー化を思わせるような演出はちょっとなあと思ってしまいました。

まだビーム兵器の威力を増大させたり、大きなプレッシャーを与えるくらいまでは許せますが、死者の魂を呼び寄せて力を借りるって・・・

もうニュータイプではなく霊能力者じゃないかと思ってしまいましたね。

アムロの扱い

Zガンダムを観ていて気になっていたのはアムロの扱いです。

最初は主人公がカミーユに変わった事によってもうアムロは出てこないのかなと思って観ていたのですが、結構序盤でアムロが顔見せ程度ですが出てきた時にはちょっと興奮したのを覚えています。

アムロ出るのか?

その後、カミーユ達が地球に降下すると、にわかにアムロも動き出し「これは来る」と思って観ていました。

そして第14話「アムロ再び」で遂にアムロカミーユそしてシャアであるクワトロ大尉と接触

この回はかなり興奮しましたね。

で、遂にアムロモビルスーツに乗って戦うと思って次週を楽しみにしていたら・・

モビルスーツに乗るのを怖がっているアムロを観せられるとは・・

これでかなりガッカリしたのですが、次週の

第16話「白い闇を抜けて」でやっと来ました。

本当に忘れられない回です。

個人的に今でもZガンダムのエピソードの中で1番好きなエピソードです。

アムロリックディアスで大活躍です。

この回の何が良いといいますと

アムロモビルスーツで戦うというのは勿論なんですが、他にも現主人公のカミーユとのパイロットとしての格の違いを見せてくれるのが一番のポイントです。

カミーユでは目視出来ない敵の位置を教えたり、ドダイに乗った状態ですれ違いざまにハイザックのランドセルだけを切って戦闘不能にして、またそれを見たカミーユが同じようにマネしようとするもコクピットまで破壊してしまうという対比をみせてくれます。

この回を観てやっぱりアムロは凄いと思わせてくれました。

その後は何かイマイチでしたけどね。

劇場版のZガンダム

劇場版Zガンダムですが公開される事が決定された時は「嘘だろ」と思いました。

嬉しいというより「何で今更」みたいな感覚でした。

それでも好きな作品の劇場版という事もあり三部作全て劇場に観に行きました。

率直な感想は出来れば全て新作作画で観たかったというのと、三部作でも物足りないという印象でした。

そしてまあ衝撃のラストですね。

カミーユが無事だ」・・・

これはかなりの衝撃でした。

多分ファンの間でも賛否両論あるんだろうなと観た瞬間思いました。

個人的にはこのラストもアリだなと思いました。

ただそれと同時にZZとか逆襲のシャアに繋がらないけどとも思いましたが。

TV版のZガンダムのラストを観た時私は中学生でしたが、かなりショックを受けました。

「主人公があんな風になって良いの?」とマジで思いました。ある意味主人公が死ぬ展開よりもショックでした。

更には続編のZZを観ると完全にカミーユがおかしくなっていて、よりショックを受けたのを覚えています。

そういう気持ちがあったので劇場版のハッピーエンドと思えるラストは個人的にはアリなのです。

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久々にZガンダムを通しで観しましたが、思い入れが強いというのもありますが、ZZと違ってかなり全話集中して観ちゃいました。

やっぱりZガンダムは面白いです。

 

僕の心のヤバイやつを観ました

僕の心のヤバイやつを観ました

今回はアニメの僕の心のヤバイやつを観たのでその感想です。

この僕の心のヤバイやつですが、本当にヤバいです。

まじで良かったです。

この作品、ラブコメですが主人公とヒロインの成長や心情の変化が丁寧に描かれていて、それに伴って2人の距離が縮んでいくのが分かるのが本当に良かったです。

最初の設定としては陰キャの主人公と陽キャで美人のヒロインの恋愛で割とラブコメには良くある感じの設定なんですが、この作品の凄いのはそんな陰キャの主人公と美人のヒロインが、ただお互い何となく惹かれあっていくとかではなく、ちゃんとそれぞれの成長と心情の変化を丁寧に描いているのが本当に凄いです。

特にヒロインの山田さんの方の心情の変化や揺らぎの描き方が本当に良くて、50代のおじさんがマジで応援したくなるくらい素晴らしかったです。

主人公の市川くんは最初から山田さんの事が気になって好きなのですが、ヒロインの山田さんは、徐々に市川くんの事を気になって好きになっていくという感じで、何で市川くんの事を気になりだしたかとか好きになっていく過程のエピソードがちゃんと描かれていて、更には徐々に気になりだして惹かれていく心情の変化と表情が本当に良かったです。

私はこの感想を書いている時点ではアニメしか観てないのであくまでもアニメで描かれた描写だけでの感想なのでもしかしたら原作ではもっと丁寧に描かれているかもしれないですが、アニメだけの感想だと、山田さんが市川くんをより意識しだしたのは文化祭でのとある事件からという感じで、そこからの山田さんの市川くんに対する距離の縮め方が変わっていく感じなのが本当に丁寧に描いてるなあと感心しました。

実際にアニメを観始めて第1話では正直そこまで内容に惹かれなかったのですが、第2話の文化祭から一気に市川くんと山田さんに惹かれて、この作品に入り込んでいきました。

そしてアニメ第一期の第9話が凄いです。

2人の感情の揺らぎや喜怒哀楽が凝縮して詰め込まれた回で「これ本当に30分のアニメか?」と思う程に中身の濃い話でした。

まさかラブコメを観ていてここまで感動させられるとは思いませんでした。

この第9話で完全に私は僕の心のヤバイ奴の虜になりました。

この作品の最大の魅力はヒロインの山田さんですが、主人公の市川くんも中々頑張ってくれています。

初期の設定は陰キャで心の中ではヤバイ事を考えているという設定ですが、陰キャになってしまったのにはちゃんと理由があって、山田さんと出会って接していくうちに、ちゃんと成長して周りのキャラクター達もそんな成長した市川くんへの見方や接し方が変わっていく様が良かったです。

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僕の心のヤバイやつですがアニメが凄く良かったので観終わってから、ちょうど電子書籍のセールをしていたので迷わず原作の漫画を全巻まとめ買いしてしまいました。

それくらい心に刺さる良い作品でした。

 

トリニティセブンを観ました

トリニティセブンを観ました

今回はアニメのトリニティセブンを観たのでその感想になります。

こちらもただのラブコメではなくファンタジーにプラスラブコメといった作品になります。

以前紹介したインフィニットストラトスもSFプラスラブコメでそっちはどちらかというとラブコメが中心のような話でしてが、トリニティセブンはラブコメ要素もそれなりにありますが、意外という言葉は失礼かもしれないですが、かなり魔法ファンタジーものとして結構面白かったです。

こちらもインフィニットストラトスと同様にハーレム系のラブコメなんですが、インフィニットストラトスほど各女性キャラの恋愛感情表現が多くないです。

どういう事かというとハーレム系というと1人の男性を取り合うというイメージでそれぞれの女性キャラが積極的にアプローチしたり嫉妬したりという感じですが、トリニティセブンはそこまで女性キャラが1人の男性を取り合うという感じもなく嫉妬したりという描写あまりないので、私のようにラブコメ恋愛ものではキャラクターの感情表現や感情の揺らぎが重要だと思っている人にはラブコメ的には物足りないかも。

それとこの作品のもう一つの特徴としてラッキースケベ的な展開が多いのも特徴です。

結構色々なところでちょっとエロを挟むのでそういのが嫌いな人は合わないかもしれないですね。

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それでも前述した通り魔法ファンタジーものとして結構観ていて面白いので観ていて飽きが来なくて良かったですね。

 

夏期に観ていたアニメ

夏期に観ていたアニメ

今回は夏期に観ていたアニメのお話になります。

夏期に観ていたアニメは何本かあるんですが、ここでは2つの作品についての感想を話させていただきます。

1本目は

「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」です。

略称は「ロシデレ」というらしいです。

ジャンルはラブコメになるのでしょうか。

どんな話かというと、タイトル通りでロシア人を父に持つハーフの女子高生のアーリャさんが、主人公で席が隣の久世政近に対して時折ロシア語でデレるのですが、主人公の政近は実は幼い頃にロシア語を話す幼馴染がいてロシア語を理解出来るのでアーリャがボソッと言ったロシア語のデレ(主人公に対して「かわいい」とか他の女の子とばかり話していると「かまえ」とか言ってる)が分かってキュンキュンするというお話です。

最初観た時は面白い設定だなと思いました。

これ普通のラブコメでいうとヒロインが心の中で思っているモノローグをロシア語で喋っていて更にそれが主人公に筒抜けになっているという事ですからね。

しかもアーリャさんの普段の態度がツンツンキャラなので、そこで急にデレられたらキュンキュンしますよ。

基本的には楽しく観ていたのですが、後半の方は主人公の家庭事情やら生徒会会長選挙とかあんまりラブコメらしからぬ話が中心になってきて、アーリャさんのデレがあまり出て来なくなるのはちょっと物足りなかったかなと。

それでも充分楽しかったので続きを観たいかなと思わせる作品でした。

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2本目は

「負けヒロインが多すぎる!」です。

略称は「マケイン」というらしいです。

こちらもタイトルを見て分かる通り、所謂恋に破れた負けヒロインが多数登場して失恋した後の立ち直りなどを描いた作品です。

こちらジャンルとしてはラブコメに分類されるのかもしれないですが、個人的にはラブコメではなく青春学園物という感じです。

私は原作知らないので第一期のアニメの印象です。

そもそもヒロイン達が振られた状態から始まり、主人公がそんなヒロインの誰かに恋しているとかそういう描写もないので、楽しい恋愛模様はなく、面白おかしく描いてますが基本的には失恋した後の話ですからね。

この作品が面白いのは普通のラブコメでは負けヒロインがいたとしても、負けヒロインになるのは大体物語終盤だったりで、それ以降は負けヒロインにスポットが当たる事は殆どないわけですが、この作品は登場するヒロインが負けヒロインになったところから始まり、負けヒロイン達のその後の立ち直りなどのエピソードが話の中心なのが、これまでのラブコメ作品にはない面白さだと思います。

私は前述した通り原作知らないのでアニメ化されたところだけの印象で話してる訳ですが、今後主人公が負けヒロイン達もしくは別のヒロイン達と恋愛に発展するかどうか気になるとろこです。

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今回夏期に観ていたアニメで印象に残ってる2本を上げましたが、どちらが個人的に好みかと言ったらロシデレの方ですかね。

どっちも面白かったのですが2本ともラブコメとして観ていたので、マケインの方は感想で話した通り、ラブコメという印象がなく私の好みの話ではなかったので、あえてどらかと言うとという感じですね。

最後にラブコメ特にラノベ原作のラブコメでは妹は必ず必要でお兄ちゃんが好きじゃないといけないのか?と改めて思ってしまいました。