言語文化研究科 │ 聖徳大学大学院

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修士論文中間発表が行われました

24.08.07

聖徳大学大学院言語文化研究科では、7月26日に2024年度の修士論文中間発表会が行なわれました。
連日猛暑の続く中ではありましたが、会場には多くの方が集まり、内容の濃い、充実した発表会となりました。

言語文化研究科の黒須先生からの挨拶がありました
司会の片山先生

今年度の中間発表に挑んだ大学院生は、「中国人への日本語教育におけるモダリティの指導法」というテーマに挑んでいます。
ここでの「モダリティ」とは、文にこめられる話し手の気持ちや相手に向けての態度のことで、中でも中国人の日本語学習者にとって習得が難しい推量のモダリティをとりあげ、最終的には指導法の改善と工夫の提言を行うという意欲的な発表がなされました。

テーマ設定の理由、目次案、具体例などについての発表が20分、そのあと20分の質疑応答では、先行研究や研究史の流れなどについての質問が多く寄せられ、分野は違いますが語学教育を専門にしている先生方からのアドバイスも多くありました。
このように、分野の違う先生方からご指導いただけるのも、中間発表ならではといえます。

質疑応答の様子

修士論文提出まであと5ヶ月。
今回明らかになった課題をふまえ、より良い修士論文が仕上がることを期待します。

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