令和5年10月29日(日)中小企業診断士第2次試験(筆記)当日の備忘録
昨年に続き、第2次試験は2回目のチャレンジになります。
今年の名古屋地区試験会場は、
昨年令和4年の第1次試験会場と同じ、愛知大学名古屋校舎でした。
名古屋駅から徒歩圏内であり、固定テーブルで固定の折り畳み式椅子という記憶があります。トイレも比較的スムーズに入れた記憶があり、会場としては申し分ないという事前の感想でした。
さぁ、いよいよ本番!
緊張するかな?
試験スケジュール
9:40~11:00 事例Ⅰ
11:40~13:00 事例Ⅱ
14:00~15:20 事例Ⅲ
16:00~17:20 事例Ⅳ
試験室の掲示・入室は、8:40から開始
試験開始前の30分前(9:10)までには着席とされていました。
起床~出発準備
昨年同様、早朝の移動は交通機関のトラブル等も考慮し、名古屋市内に前泊しました。
ただ、今年は試験会場からやや遠い、繁華街でもある栄にしたため徒歩で約30分の距離。
公共交通機関の便は悪く、軽く頭を冴えさせるために歩いていくという判断をしました。
6:00前 起床
洗顔等を済ませ、前日に買っておいた赤飯のおにぎり、糖質高めのパン、Q&P GOLD αを1粒 in
6:30頃から、1次知識の再確認
令和4年版まとめシートのPDFで、企業経営理論、財務・会計をざっと再確認
1次知識の再確認には、色々使いましたが、結局1次試験でも活用したまとめシートが自分には合っている気がしました。
中小企業診断士1次試験一発合格まとめシート 前編(2023年度合格目標版) 一目でわかる!覚えてしまう! 企業経営理論、財務・会計、運営管理 [ エイチス ]
前編、後編とありますが、2次でも必要な主要科目が含まれる前編は持っていて良いのではないでしょうか。毎年更新されていますので、最新版を購入された方が良いと思いますが、でも、そう大きな変更はないかと思われます。
7:30頃から、ファイナルペーパー(FP)で再確認
自分がミスしやすい箇所、計算間違いしやすい式などを再確認です。
また、今年は人材不足やM&A、エネルギー高騰、値上げ、円安関連などが出そうかな?と考え、そこら辺のチェック
8:15頃、ホテルを出発
約2.5㎞、徒歩で30分少々、まぁコンビニに途中よって40分くらい見ておけば良いので、9:00には会場入りできるだろうと思っていました。
ところが、まず大通りに出たため少し遠回り💦
コンビニでもゼリー飲料が見つからず、少し手間取り
汗も程よいどころではないレベル出てきて
予定よりかなり遅延
余裕をもって行動しましょう!
会場到着
愛知大学名古屋校舎の敷地内に入ると、色々な予備校等の人たちがいて、いよいよだなという雰囲気になってきます。
高校生~大学生くらいの子が多いなぁと思いましたが、入試模試があったようです。ビックリしたー
案内に従い、会場入り
まずは、掲示で試験室を探します。
今回、今年の1次合格者への案内前に申込をしたため、比較的若番でした。
L705と7階です。
エスカレータで昇っていきます。(エレベーター使用できず)
7階に着くと、部屋に向かいます。
時刻は既に8:10頃!
部屋に入ると、100人が受験する部屋ですが、殆どが埋まっています。
入った瞬間、「空気悪っ!」という感想です。
雰囲気が悪いということではなく、体感で二酸化炭素濃度が高いと感じました。
換気したいなーという感じです。
二酸化炭素濃度が高いと眠くなったりしやすくなりますね。
受験番号で席を探すと、なんと一番後ろの席
2人掛けのテーブルが2つあり、その両端に座る感じですが、
ラッキー?なことに私のところは1人でした。
基本は2人掛けテーブルを通路側の端に座り、横に筆記用具等を置くスペースがある比較的ラッキーテーブルです。殆どの人はこの状態で受験です。
右隣の人は、1人掛けテーブルです。
「えっ、可哀そう。」と思いましたね。
ハッキリ言って狭いです。
パッと見、女性は部屋に2名
50歳オーバーと思われるオジサン多い!
それはさておき、
まずは、筆記用具などの準備
転がり防止で、手拭を敷いて、カラーペンや置時計を置きます。
受験票は、セロテープで固定
電卓、消しゴム×2、シャープペンシルに芯を追加×2本
準備OK
トイレに行き戻り、スマホの電源オフ、鞄に入れ床に置きスタンバイOK
事例ⅠのFPで最後の確認
同業種のM&Aのメリットは、・・・
異業種のM&Aのメリットは、・・・
あっと言う前に、試験開始前の注意事項開始でした。
「ウェアラブル」をしっかり言えるかなどのチェックはする余裕もなく
深呼吸して待機
しかし、空気悪っ!
試験開始
事例Ⅰ開始
まずは、何があってもコレから
解答用紙に受験番号記入
問題用紙の一番外側の1枚をメモ用紙にするため取り外し。
切り取る人もいますが、私は、ホッチキス箇所を持って、取り外ししました。
ここまでは、事例Ⅰ~Ⅳの共通ルーティンです。
過去問をやるときにも、この動作は入れました。
与件文の各節毎に①~順番に採番
事例Ⅰ~Ⅲの共通ルーティンです。
この番号を後から使う訳ではありませんが、与件文を読む際、あとで確認する際に区分けができ意外に有効かもしれません。
本来なら、次に与件文の第1節(会社概要)を読んで、設問解釈に入る筈が、
何故か?
なぜか??
なんでだろう???
事例Ⅰでは、いきなり設問解釈に入りました。
与件文を読み出すまで気づかず。緊張していたのですね。
各事例毎の試験内容については別途書いていきたいと思います。
休憩時間
事例毎の休憩は、
事例Ⅱ~Ⅲの間は60分、それ以外の2回は40分です。
マラソンなどで感じますが、エネルギー不足と自覚したらそこから補給してももう間に合わない
熱中症でも言われますね。
喉が渇いたと感じる前に、こまめな水分補給は大切です。
今回、ゼリー飲料は購入できず、でも、ラムネや糖質の高いパン、塩分が欲しいのでナッツ、チョコレートバー、エナジードリンクを持参。本当はお餅も欲しかった。
一度に多量摂取はしないこと、エナジードリンクは事例Ⅳの前に飲むことを心掛けました。
事前の過去問で、事例Ⅰ~Ⅳを通しで、3度ほど実施
休憩時間を基本10分くらいで集中してやっていたこともあり、事例Ⅳ前の疲労度はあまり感じませんでした。問題で疲れましたが。
眠気や空腹感もあまりなく、良い補給はできたと思います。
試験終了
定刻通り、17:20試験終了
事例Ⅳを、いつも通り、設問1→設問4→設問2→設問3と進め、設問2で予想外に時間をかけてしまい、設問3は手付かず。設問3は、何か書こうと持ったのですが、設問2を落としなくなく、完全にミス
これを引きづって、名古屋駅までの徒歩をトボトボと、暗くなった中、帰路につきました。
試験が始まってしまうと、あっという間の1日でした。
1年に1度の試験ですから、気合も入りますね。
この試験のために犠牲にしてきたことも多々あることでしょう。
残念ながら、当日受験できなかった方もいます。
まずは、無事受験できたことに感謝し、結果を待ちます。
試験終了時点の自己評価は、前年通りCCCDです。
因みに昨年は、BBABでした。(えっ、アレで?という感想)
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