
10G Bit LAN 環境を構築するのにあまりにも知識が少なすぎてうぉっとっと状態から脱出すべく、少しだけ資材を購入してみた。
2.5G LAN ぐらいまではRJ-45 UTPケーブル、いわゆるLANケーブルでの接続が一般的だけど、10G LANの場合、SFP+ポートのLANカードとか、HUBを用意すると、いろいろな接続形態を選ぶことが可能になる。
今回用意したのが、光トランシーバ+光ケーブルのパターンと AOCといわれる 光トランシーバと光ケーブルが一体化したもの、既に使用中のDACケーブル(ダイレクトアクセスカッパー)の3形態。
まずは接続を変更して光トランシーバ+光ケーブルでの動作を確認、つぎにAOCでの接続を確認、 どちらも問題なく初期動作確認完了。
光トランシーバ+光ケーブルでは光ケーブルが軽いので扱いやすいが、急な曲げには対応が難しそう。
オレンジのAOCの場合は、オレンジ色の光ケーブルがテロテロの柔らかさでどこでも通せそうな雰囲気。ただし、先端に光トランシーバが固定されているのであまり狭いところは通せそうにもない。
最後に今使っているDACケーブルの場合、電気信号を変換することなく直結するため消費電力が一番少なく、レイテンシーも最少と思われ、同一室内での接続なら設置状況にもよるが、通常5m程度あれば届くことが多いのでDACケーブルでの接続がお勧めかも。まあマニアックに光ケーブルを張るのがカッコいいという話もあるにはあるが、同一室内接続ならどれを使っても一緒。 距離を伸ばしたければ光トランシーバ+光ケーブルになるかな? 数十メートル、数百メートル配線することが可能になる。長距離の場合は長距離向きの光トランシーバを用意すればOK。その分消費電力が増えるけど。
家庭内10G LANなら10Gポートが8ポートもあればことが足りるので消費電力についてはあまり問題にならないが、消費電力は少ないことに越したことは無いので、私のLAN構築ではDACケーブルが主力になりそう。でもAOCも、なぜか安くて柔らかい光ケーブルなのも魅力。まあ購入した資材はちゃんと使いましょう。データセンターなどでは数百ポート有ったりすると数Wの消費電力の違いが全体では莫大な違いになってくるので、適材適所で接続方法を選択する必要があるよね。

今回入手した10G LANカード。 PCI-e x4 なところがミソ。 x8 のカードよりは扱いやすいが、まあ今使っているPCたちはほとんどサーバークラスのマザーボードばかりなのでPCI e のレーンは余り気味。 x8でも困ることは無いけど。
製造は2017年と新しくはない。ヒートシンクが小さいので消費電力も少ないことが期待できる。まだ動作確認してなかった。。。。。
あ、そうでした。まだ10G のHUBを購入していなかった。 RJ-45タイプで構築すると消費電力が多くなり、HUBもファン内蔵が一般的。LANカードもまだ高価。SFP+のLANカードはとても安い。(中古リニューアル品のせいもある)SFP+ポートだけの10G HUBではファンレスタイプもあるようなので慎重に選んで、金欠病が治ったら!購入したい。(治るんかい?)