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鬼怒川温泉一泊旅行で選んだ宿は「若竹の庄別邸笹音（べっていささね）」だ。2005年開業以来泊まりたかった宿のひとつでもある。鬼怒川の清流を見下ろす眺望の全16室。全室源泉掛け流し（加水）の半露天風呂付き。チェックインは1969年開業「若竹の庄」本館のロビーで行われた。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22222398.jpg

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自然に囲まれたロビーは天井が高い。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22224285.jpg

ロビーには花が生けられている。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22225808.jpg

フロント。

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棟方志功や東山魁夷の絵が五点ほど飾られていた。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22232777.jpg

チェックインを済ませて、渡り廊下の先にある別邸笹音に案内される。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22234485.jpg

ここが別邸笹音のロビー。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22235948.jpg

ロビーの隅には夜８時以降にオープンするバーがあった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22241118.jpg

エレベーターで3階に案内された。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22241947.jpg

そして部屋に入る。Cタイプの和洋室。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22260181.jpg

ここが居間で、4名泊の場合はこちらに布団が２セット敷かれることになる。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22261955.jpg

壁掛けのテレビ。

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洋室はシングルベッドが２台。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22265481.jpg

その部屋の隅にお茶のセット。コーヒー、お茶、紅茶。洗面所の水道水を沸かして使う。
和菓子ふたつは夫が食べた。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22270683.jpg

冷蔵庫の中にはサービスの水が2本入っていた。ビールなどの飲み物は鬼怒川温泉駅での散歩の際にコンビニ（セブンイレブン）で買っておいた。宿の周りにはそれらしいお店もないから買っておくことがオススメだが、割高ではあるが館内にも自販機があるので困ることはない。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22274553.jpg

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どの部屋にも付いているという半露天風呂がある。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22281103.jpg

その手前に洗面所。洗面台が二つあるのが嬉しい。アメニティはほぼ揃っているが、ヘアーゴムとヘアーキャップはなかったが問題ない。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22284692.jpg

洗面台の下にバスタオル四つ、フェイスタオルが二つ。本館の大浴場へ行くときはこれらのタオルを必ず持って行く。その際に使う手提げ袋も用意されていた。フェイスタオルは温泉旅館によくあるビニール袋に入っているものではなかったので、持ち帰りはしなかった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22285875.jpg

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半露天風呂にも洗い場があった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22292532.jpg

そしてこれが半露天風呂。お湯はずっと流れっぱなし。温泉が流れる音を聞いているだけで心休まる。
また加水と書かれてあったので、源泉温度が高いのかもしれない。温度は右手中央寄りに蛇口があり、水or湯を調整することができるが、私にとってはいつも適温だったので触ることはなかった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22295371.jpg

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弱アルカリ性の単純泉。ph8.6夜に温泉に浸かり、睡眠の質が高まったのを実感した。22時30分には眠りに入っていたと思う。気がつけば朝7時。目覚めのひとっ風呂に浸かった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22334628.jpg

ベランダからは鬼怒川が見える。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22341594.jpg

これが鬼怒川の2月の景色だ。いつもよりは雪は少ないのだろうね。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22342573.jpg

そしてこれがトイレ。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22343832.jpg

手洗いもある。

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壁には東山魁夷。

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それでは草履を履いて大浴場へ参るぞ。靴は左側の靴箱にしまってある。チェックアウトの時に草履のまま行っちゃダメよ。靴を履き忘れないようにね。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22350228.jpg

そして本館への渡り廊下を歩いていく。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22351281.jpg

本館ロビーを通り過ぎて行くと目の前に暖簾。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22352101.jpg

暖簾をくぐった先に赤と紺の暖簾。それではまたね、と言って女湯に入る。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22352847.jpg

誰もいないところでスマホで急いで撮った脱衣所。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22353647.jpg

ドレッサー三つ。

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そしてこれが大浴場。カランは七つ。扉の向こうには露天風呂だが、それは撮れなかった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22355645.jpg

鍵は一つなので私は大浴場ではササっと入り、早々に戻って部屋でビールを飲んだ。これほどうまいビールはない！と思えるほどうまかった。夫はゆっくり温泉を味わったようで飲み終わる頃に部屋に戻ってきた。大浴場を出たところには自販機で缶ビールが売っていたが、アサヒスーパードライ350mlのみで400円だったのを確認してガッツポーズした。
夜になれば別邸笹音のロビーにあるバーに灯りがつく。オーディオセットからはジャズが流れていた。お洒落な雰囲気だったが自分は部屋でだらだらごろごろして幸せを実感したのだった。鬼怒川温泉若竹の庄別邸笹音〜お部屋・温泉〜_b0054329_22361094.jpg

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つづく。明日はお食事のご案内。
どちらさまも安全で平和な1日でありますように！

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人形町からごちそうさま

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