乐胖代购免代理版

宿のチェックインまでには3時間以上も時間があるので、鬼怒川温泉駅ではお昼を食べて散歩をすることにした。駅のコインロッカーに荷物を入れて動き出した。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08051146.jpg

鬼怒川温泉駅は閑散としていて哀愁が漂っている。人生に疲れた女が佇むにはちょうどいい場所かもしれない。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08052159.jpg

お昼を食べようと周辺をうろうろ歩いてみたが休業の店も多く、駅前にお土産屋さんと食堂が一緒になったような店が2軒並んでおり、どちらにしようか一瞬悩んだ末、温泉観光地あるあるを予想しながら「杉ん子」という食事処に入った。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08053162.jpg

お好きなところにどうぞ、と言われてテーブルに着席し、私は天ざるそばと決めた。店内は先客2組ほどで、おばちゃん一人が接客だった。席の後ろにはお土産っぽいものが置いてあったが興味がなかったので見なかった。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08054260.jpg

な、なんと注文はタブレットで。ローカル感否めない雰囲気でタブレットとは。そのアンバランスさに思わず口元が緩んだ。もしわからなかったらお教えしますから言ってくださいね。それから水などはセルフになっていますから。と、おばちゃんは吸水器を指差して　すぐいなくなった。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08055181.jpg

夫はカツカレーを注文した。カレーじゃないだろう？というほどの甘さで、カツは薄かったようだ。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08060182.jpg

そして私の天ざるそば。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08061670.jpg

天ぷらは揚げたてで、さつまいも、なす、ピーマン、えび、キスのようなでキスじゃないお魚だった。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08062528.jpg

それでは着麺。いただきます！鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08063497.jpg

んー。蕎麦にはコシがあって、かみかみして飲み込む感じの田舎そばだった。まあ、おいしかった。ごちそうさま。お勘定の時はタブレットをレジまで持って行き、夫がPayPayで支払ってくれた。割り勘にしようか？と言ったが、それぐらいおごるよと言ってくれたのでご馳走になった。
きっと宿ではたくさんの料理が出るだろう。それには少し動かないとまずいと思い、歩き出した。
大型ホテルなどもたくさんあったようだが、団体旅行が激減してからの鬼怒川は寂しい感じになっている気がした。鬼怒川温泉で蕎麦と散歩_b0054329_08064463.jpg