【NYプラチナ市場概況】
先週末のNY市場は-20.6ドルの978.5ドル、国内市場は84円安の4767円前後で推移しています。
米大統領選でトランプ前大統領が返り咲きを果たした後、ドルインデックスは堅調に推移。ドル高が重しとなり、中国の景気不安が根強いことも売り材料に。トランプ次期政権のもとで、利下げペースが鈍化すると見通されている事もプラチナ相場の重しですが、主要な米株価指数が最高値の更新を続けていることは、リスク資産の一角であるプラチナの下支え要因となっています。
【取組高・相対力指数】*海外市場の約定日は、日本市場に合わせています。
![スクリーンショット 2024-11-09 075317](https://livedoor.blogimg.jp/goldplatinumblog/imgs/3/4/34bfa123-s.png)
【売買ポイント】
チャートは60分足、4800円前後~4900円前後でのレンジ推移で下値固めのような動きでしたが、ポイントとして挙げていた「本格的な戻り入りとなるには4950円前後まで戻して維持」に、二日連続でトライして失敗。日足チャートでは中段に位置しているので、最低でも4800円台半ばまで戻さないと、4600円前後までズルズルと値を崩して往って来いするかもしれませんね。