※個人の感想です。
おれはこのあいだ、難消化性デキストリンを一袋買った。
一ヶ月も経っていない。しかし、三つのボトルに入れ、仕事中のコーヒーや炭酸水、昼食時のわかめスープに味噌汁、部屋で飲むお茶、水道水、なんでもかんでも難消化性デキストリンをぶちこんできた。
その効能について語りたい。
が、その前に。このブログをあるていど読んでいる人ならお気づきかもしれないが、おれは尾籠な話を書くのが苦手である。嫌いである。読むのもちょっと好きじゃない。これは警告文も兼ねている。
じゃあ、書こう。……「トイレットペーパーの使用量が減った」。うーん、このくらいの遠回しな言い方が精一杯だ。いや、もとより野菜中心の食生活をしているおれ、お通じが悪いわけがない。お通じによくないという酒も飲むが、それよりも野菜が勝っている。そのうえで、なにがよくなったのか。質がよくなった。回数の話ではない。
そもそもそれに質があるのかどうか? あるでしょ。あるよね? ずっと一定の安定したそれを出しつづけている腸健康人というのもいるかもしれないが、ちょっとは質がばらつくもんでしょ。これが、気持ち悪いくらいに気持ちよく安定したのだ。品質第一、ヨシッ! という具合。
もとより難消化性デキストリンとか難しい顔をしているが、食物繊維みたいなもんだ。なんかお腹にいいようなイメージはある。むろん、プラセボである可能性も否定しない。しないけど、見ておくれよって見せるわけにはいかないけれど、明らかに質がよくなったんだ。こういう話が苦手なおれが、それでもなお記しておきたいくらいに、よくなったんだ。この歳になると身体にまつわることでよくなることなんてあまりあることじゃないんだ。ささいな感動だ。
というわけで、「難消化性デキストリンでダイエット」とか「血糖値がどうとか」とは言わん。言わんというか、まだ言えるほど飲んでないし、それらは複合的なもんだから。そして、名前の割に「べつにすげえ効果もないし、副作用もねえよ」みたいな難消化性デキストリンにそれを求めるのも酷だろう。
だが、質がよくなった。すくなくともおれについては、その効果が飲み始めてすぐに現れた。おれはそのためにまた難消化性デキストリンを購入するだろう。次はもう、2kgくらい買っちゃってもいいか、みたいに思っている。以上。
※個人の感想でした。
……あれ、おれ買ったのこれなような気がする。1.7kgもあったっけ。