ポーク・ジャーキー食ったことあるかい? - 関内関外日記

ポーク・ジャーキー食ったことあるかい?

f:id:goldhead:20190708223313j:plain

ポーク・ジャーキーをお恵みいただきました。ここのところたくさんビールをいただいていたので、おつまみありがとうございます!

で、ポーク・ジャーキーだ。ビーフ・ジャーキーじゃあない。ビーフじゃなくポークのジャーキーだ。ジャーキーってなんだ?

ジャーキー - Wikipedia

ジャーキー (jerky) とは肉を干した保存食料のことである。

南米の先住民の言語の一つであるケチュア語で、日干しにした食材全般を呼ぶ「チャルケ (charque) 」または「チャルキ (charqui) 」が元であり、英語の "jerky" はこれが変化したものである。

ケチュア語! ……ケチュア語ってなんだ? とか話が逸れるとどっか行ってしまいそうだが……。

ケチュア語族 - Wikipedia

これの「ケチュア語語源の言葉」、なかなか使ってる言葉がある。コンドル、ガウチョ、ケーナナオト・インティライミ……いや、ナオトは関係ないか。

まあいい、ジャーキーに話を戻す。Wikipedia先生もこうおっしゃっている。

 ジャーキーにする食材としては圧倒的に牛肉が多く、特に断りなく「ジャーキー」と言った場合、牛肉のジャーキー(ビーフ・ジャーキー、beef jerky)を指すことが多い。牛肉の他には馬肉や豚肉、鶏のササミ、鮭などで、珍しいものではカンガルーやワニ、イノシシ、ネズミの肉などがある。

肉じゃがの肉は特に断りなく「牛肉」もしくは「豚肉」などと言おうものなら日本の東と西で争いが起きようが、ジャーキーに関しては基本ビーフらしい。そりゃ、そうだろう。

ジャーキーとおれ、おれとジャーキー。おれは一時期、Tenguのビーフジャーキーにはまっていたことがある。

 

ドンキとかに売ってる。あまり安くはない。安くはないが、テングのジャーキーは味が濃く、そもそもジャーキーはサクサク、モリモリ食べられるものでもないので、ちびちびと酒を飲むおともにぴったりだったのだ。

で、多分、Amazonあたりでまた買おうかと思っていたとき、目に入ったのが「ポーク・ジャーキー」だったのだ。

 

これである。

して、味はというと、ジャーキーの味がする。スモーキーな香りがする。そして、あまり味付けは濃くない。「というと、豚の味なの?」ということになるかもしれないが、実のところおれのあまり性能の良くない味覚は「肉だな」としか答えられない。いや、ダブルブラインドテストでもしてみればいい、あるいは目隠しして食べてみればいい、なんの肉かわからんぜ、たぶん。

しかしなんだね、牛肉料理というのはだいたい代替の豚肉料理もあるのかね。ステーキはどうなんだ。やはりWikipedia先生には「基本的に牛」だけど「ポーク・ステーキ」もあるよ、と言っている。ポーク・ソテーかなと思ったら、別扱いらしい。牛丼には豚丼、逆でいえば、トンカツに対して牛カツかね、と思ったら、これも先に牛肉料理だったのが日本(関東圏)で豚メーンになったらしい。あとは……豚肉ですき焼きというのもありだろう。しゃぶしゃぶは、冷しゃぶに関しては豚かな。

なんだろうか、肉じゃがもそうだけど、やっぱり東の人間であるおれは豚のほうが好きなのかもしれない。が、本当にいい牛肉というものを食べたことがないので、なんとも言えない。じゃあ、ほんとうにいい豚肉は、ということにもなろうか。

なんか、話逸れたな。というわけで、珍しいポーク・ジャーキーありがとうございました。

 

 

 「ラムジャーキーあるのかな?」と思ったら、ほとんどが犬用だった。ラムって安いのか? なぜなんだぜ?

 

 

f:id:goldhead:20160419124042p:plain