2017年 今年の馬券を振り返る - 関内関外日記

2017年 今年の馬券を振り返る

おれの今年の馬券における目標は、回収率100%超えであった。賭けたお金より、帰ってきたお金の方が多い。だいたい25%の寺銭を取られてなお25%以上を他人の財布から奪ってくる、そういう目標だった。結果はどうだったろうか?

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トータル77%。……やっぱり100%は無理だったよ。でも、まあ、その、競馬会に観戦料を払って、そのうえ2%のキャッシュバックがあったと思えば、というか。まあ、そんなところでございますか。しかし、1月、7月、11月と調子が悪かった。理由は不明。3月、4月のペースを年間通せることができれば、まあそこそこ胸をはれる成績なのだろうな。

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クラス別回収率がこちら。なにかと頭に血が上って突っ込みすぎるきらいがあるG1で85%というのは悪くないんじゃないでしょうか。あとは、新馬、500万と、本当に上手い人(データを持っている、解析できている)が稼ぎそうなところでボロボロ。来年の目標は下級条件にあまり手を出さない。下手の横好きとして、東スポの情報量の多い1000万以上に振り分ける。理にかなってる、ような気がする。

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券種については枠連がなんか跳ねてるが、ほとんど買わないのでなんか一発あったんでしょう。おれの基本は競馬をはじめたころから単勝馬連がベース。馬連の精度を上げていなければ、というところだが、馬連の中穴を拾っていくタイプだけに絞るのは向かない。馬単は少頭数かなにかで買いようがないときに買うわけだが、わりと悪くない。三連単となると日頃から買うことはあまりなく、G1のときにちょこっと買ったりするだけ。三連単をメーンにする度胸はない。ワイドでそこそこ戻しているので、人気薄のときはワイドでいくのがいいかもしれない。昨日の大井も東京大賞典でやけどしたが、最終の単勝とワイド二点的中で傷は癒やされた。10倍以上つくワイドをうまく使いこなしたい。

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あとはわかりやすいところで騎手との相性。これは掛け金順。上位騎手で無茶苦茶凹んでるのがない、というのはまずまずか。Cルメ、Mデム、Cデム、そして戸崎と武豊とそこそこ仲よくできたのはいいことだった。岩田と内田は例年あまりよくない傾向があるが、「騎手への期待=外国人ジョッキーへの期待」へとシフトした結果だろう。

掛け金が下がると、一発のレースでよかったというところで、中谷雄太などはホープフルステークスのステイフーリッシュで跳ねたとか、そんな感じだ。中堅どころでは福永と田辺あたりとの付き合いを考え直したい。和田は今年好調だったが、ちょっとおれの狙いとはずれていた感じはある。

まあ、ともかく来年もルメールデムーロには逆らわないでいこうということで間違いはないだろう。

というわけで、今年の中央はこんなところだった。1060レース買って276レースで的中した(トリガミ含む)。的中率26%。来年は回収率75%という、なにか収束されたような数字をぶち抜きたいと思っている。とはいえ、おれ、100万馬券とかそもそも買わないし、地道な努力が必要だ。新馬、500万には手を出さない、ルメールデムーロには逆らわない。ん? 突っ込んだ金額? おれは還ってくるの前提で買ってるから、おれの年収から考えると少し高いかもね。携帯ゲームに突っ込んでたら馬鹿にされるくらい、というか。でも、競馬は75%は還ってくるものね。健全だ。以上。