今週のお題「晴れたらやりたいこと」
晴れたらやりたいことは自転車に乗ること。ただし、自転車に乗ることは億劫になっているので、次点で写真を撮ること。
今日も(昨日だが)もMINOLTA AF 50mm macro f2.8をぶら下げてうろうろ。
遠くの街まで行けないから、近所をうろうろ。
晴れた日に写真を撮れるということ。
身近な、小さきものに目を向けるということ。
まだ開かぬ花の蕾を撮るということ。
古くなったものを撮るということ。
なにか撤去され忘れているものを撮るということ。
それは愛おしい時間だと思わないか。
思わないならそれでいい。
思うなら、それでもいい。
勝手に生きろ。
チャールズ・ブコウスキーもそう言ってた(翻訳がそうなだけかもしれないが)。
このトキワシノブ、100円ショップで買った。長生きしている。
すっとんきょうな花。今日は図書館へ行った。
作り物みたいな花。今日は図書館へ行った。
いつもの道から、未知の被写体を探すのはむつかしい。
写真はむつかしい。
どこか壊れたものばかり撮ってしまうのはおれの性根。
瞑想が必要だということか(野菜は足りている)。
赤い、構造物。
赤い構造物はよい。
トラックがビルの屋上に突入するよ?
ぬらぬらした壁面があるよ?
計画地が計劃地だったらなにか虐殺とハーモニーの香りがするのだけれど。
走っているのはマリオカートくらいなもので。
高速道路は水面を反映し。
救急車のサイレンが下の道路か上の道路かわからない。
吊るされたカラス。
吊るされたタイヤ。
どこから3m?
君は街の治安を守るのか?
おれは親によく死んだ魚のような目をしていると言われたものだ。
生きている魚の目と言われても嬉しくはなかっただろう。
アメリカアジサイじゃなかろうか。
知らないラーメン屋が知らないラーメン屋になってまた知らないラーメン屋になっている。このあたりはzaikabou氏に聞くしかないだろう。
黒い棒(いやらしい)。
角っとしたビル(嫌いじゃない)。
アジサイのコスモス。
巨大な何かを建てるための巨大ななにか。
人生は常に二択。
ああ、わかった。けど、おれはここには座らないよ。
商店の軒先から小さなツバメが三羽飛び出してきて、低いところをびゅんびゅん飛んでいた。おれはそれを撮ろうとしたけど無理だった。三羽そろって電線にとまった。撮ったところでどうにもならない写真。レンズが合わない、腕が追いつかない。
そんなところだよ、それじゃあ。