できることなら永遠の夏競馬を - 関内関外日記

できることなら永遠の夏競馬を

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今年の夏競馬はすばらしかった。なにがすばらしかったのか? おれの馬券だ。抜けば玉散る氷の刃、買えば的中おれの馬券。そこまですごくはない。すごくはないが、おれにしては上出来だった。上々だった。おれは今年の1〜3月はほんとうに1円も馬券を買っていないが(1円で買える馬券をJRAは売っていないが)、4月から負けがはじまった。馬券は負けるものだ。それがどうだろう。8月はプラスに終わった。なにか、調子がよかった。そして、暦の上ではセプテンバー、札幌2歳ステークスがすばらしかった。おれはトラストを信用した。名義上川崎所属、岡田総帥の馬だ。クローバー賞挑戦のときに「目標は英ダービー」といつものラッパを吹き鳴らして、結果2着。予定通り札幌2歳にも出てきたが、人気は急落。そこを狙う。単勝、そして馬連。レースは柴田大知を背にしたトラストが積極的に先手を取る。そのまま3角、4角を回ってまだ余裕がある。すばらしい。馬連の相手にクローバー賞の勝ち馬。これで万馬券になるのだからたまらない。馬は栗東へ移籍、日本ダービーを目指すらしい。日曜、丹頂ステークスも大外枠から池添のヤマカツライデンが逃げ切ってくれた。これも単勝馬連。笑える。新潟記念ベルーフの直線一気を夢見たが、ちょっと届かず。勝ち馬のアデイインザライフよりさらに後ろからだったが、各馬が外に殺到する直線、ややロスもあったか。しかし、田辺には決め打ちをしてほしかったし、なんなら最内を突いてくれてもいいと思っていたので、まあまあだ。横山典弘が全10場重賞制覇。おれが競馬をはじめたころの騎手の記録についての話題といえば、大崎昭一が1,000勝できるかどうか、安田富男が全10場重賞制覇できるかどうか、だったように思う。いずれにせよ夏競馬とされるものは終わってしまった。トータルの回収率は一気に85%くらいになった。75%で合格という低いレベルでちまちま馬券を買っているおれだが、今年は100%超えを目指したい。清水成駿は死んでしまった。夏も終わる。馬は走る。