我が家に飛来してくるシジミチョウさんやタテハチョウさん類は、食草の心配もなく手かけずで訪れてくれるのですが。
（ツマグロヒョウモンさんの食草だけは植えっ放しですが、スミレが我が家の至る所に生やしていますが(≧▽≦) ）
アゲハの黒い蝶を増やしたくて、わざわざカラスザンショウの苗木を2本庭先に植えています。
モンキチョウ、クロアゲハさんが訪れ、中でもナミアゲハさんが頻繁に産卵にやってきます。

今年鉢植えから地植えにしたカラスザンショウの苗木2本のうちの1本


もう1本のカラスザンショウの苗木には
ナミアゲハの幼虫さんが！

今は、次から次へとナミアゲハさんが産卵にやってくるのです。
でも・・・
幼虫さんがだんだん大きくなって、蝶々さんの姿をみせてくれるのを楽しみにしているのですが・・・
その幼虫さんが突然姿を消してしまうのです。
何故かな？何故かな？？
夏場は、西日の強い日差しを浴びて暑さのあまり死んでしまったりするのかな？
これまでずっと不思議に思い続けていた樺さんでした。
そこでご縁のあった方のHP内で、ハチさんに捕食中の幼虫さんの紹介画像を拝見しました。
は？？？
わが家のも原因はハチさん？って。
半信半疑でいますと、一昨日その現実を目の当たりにした・・・樺さんがいました！

ハチさんに捕食され哀れな姿と化したナミアゲハの幼虫さん

樺さんが通りかかった瞬間、そのハチさんは逃げてしまいましたが・・・

その数分後、再び様子見に行ってみると・・・
ん？？？
カラスザンショウの葉上に有ったはずの残骸が姿を消している？

ハチさんが再び戻ってすべて持ち去ったあとでした。

その下方にはアゲハさんの食草用に種まきから育てたヘンルーダ（ルー）の苗が植えてあります。
ここにもナミアゲハの幼虫さんがいます。

一昨日撮った幼虫さんの写真ですが・・・
今朝見てみると、残念ながら・・・すでに姿は消えていました(;´∀｀)

捕食にやってきたハチさんは一度目を付けた場所には何度となくやってきて、葉裏や葉表を一つ一つチェックしながら
幼虫さん探しをして行くそうです。
そして、やがてその周辺の幼虫さんも犠牲となり全滅するそうです。
樺さんは可愛そうなので少しでも保護してあげようと思って、幾匹かの幼虫さんを持ち帰り飼育ケース内で育てていますが。
切りがなく、自然界の生き物に樺さんのように手を差し延べるには限界があるよなぁ～と、しみじみ痛感しているところです。

一昨日撮ったシジミチョウさん。
前庭の地面で吸水中のムラサキシジミさんです。


黒いアゲハさんの中でカラスアゲハさんが飛んでいる姿を時々見かけるので、産卵を期待して前庭の隅に鉢植えのハマセンダンを置いています。
するとこのハマセンダンにナミアゲハ、クロアゲハ、そして・・・待ちに待ったカラスアゲハさんがやってきて産卵をしてくれたようでした。
ハチさんの捕食を避けるために、このハマセンダンは鉢ごとネット仕立ての飼育ケースに入れて管理中です。
お陰で幼虫さんはすくすくと大きくなってます。
この子達の写真は後日アップする予定でいます(*^^)v

記事にアップできなかった今月撮ったお花の写真ですが。
我が家の南花壇植えの種まきから育てたナデシコのお花です♪







現在もまだまだ咲き続けています＾＾